2018/05/15 のログ
ご案内:「ミレーの隠れ里」にエイブラさんが現れました。
■エイブラ > (九頭竜山脈の奥地、ミレー族が隠れ住むと
いう場所へといつもの執事服で訪問し、今日は背中に大きな荷
物を背負って山道を歩いている)
「…やはり、見つけるのは困難のようですね。結界を発見した
り感知するような魔道具があればいいんですが…海底の我が家
にあったりしませんかね。闇雲に歩いても見つけられないよう
ですし…かといって足跡を探るなんて真似も不得手ですから
ね。呼びかけても警戒して出てこないでしょうし、どうしたも
のでしょうか…」
(背中に背負っている大きな背負い袋の重さは自分としては大
したこともなく、山中を歩くには適していない執事服と革靴で
はあるものの、器用にすいすいと山道を歩いている)
■エイブラ > (ふと立ち止まり、鬱蒼と生い茂る木々
と藪を見回して。腕を組んで片手を顎に上げて暫く考えて)
「私、今…どこにいるんでしょうね。いや、道に迷うと言うより
も道が無いから迷ったというのは正しいのか分からないです
ねぇ、これは。下手な鉄砲よりも果報は寝て待てともいいま
すし、少し動かないでいましょうか」
(別段、迷ったり現在位置が分からなくても帰ろうと思えば
幾らでも帰る方法があるので慌てた様子もなく。ただこのまま
当もなく歩くのもそろそろ意味がなさそうだと歩くのを辞める)
■エイブラ > 「…動かないでいると虫が寄ってきますね。
仕方ありませんね、もう少し歩いてみましょうか。ただ立っ
ているのも詰まらないですし。荷物も痛むようなものは余り
ないから焦らなくていいのが助かりますね」
(背負った袋の中は保存食がメインで、他には何反かの布や
糸、ハサミや鍋、包丁と言った生活雑貨も幾ばくか。
森の中に住んでいては手に入りにくいだろうと持ってきたも
ので。村を訪問するなら手土産の一つもいるだろうと持参し
てきていた)
■エイブラ > (それから暫く鬱蒼とした薄暗い森の中を
散策し、結局、隠れ里を見つけ出すことは出来ないで。
仕方がないかと森から抜けるため、取りあえず高い木へと登り
方向を確かめて。それからそちらへと向かい、時折木に登って
は方向確認しつつ森を抜けていった)
ご案内:「ミレーの隠れ里」からエイブラさんが去りました。