2016/06/02 のログ
ご案内:「ミレーの隠れ里」に アマンダさんが現れました。
アマンダ > 「それでは、これが今回の分の商品です。 …ありがとうございます、では頂きます。」

実家の交易商の手伝いとしてミレー族の里の一つに来ていた。

里の存在が漏れることを避ける為、ここへは常に一人で来る。

当然、持ち込める商品も少なくなるのだが、里の安全を最優先するミレー族にはこれでいいのだと言う。

いつか表だって暮らせる日がくるといいなと思いつつ、少女はこの仕事を何度と繰り返している。

今日もわずかな薬や食料、酒などを渡しその対価としての金を受け取る。

そこから店としての取り分を差っ引く為、少女に残る金は僅か。

それでも少女はこの仕事が嫌になったことはない。 喜ぶミレー族の顔が見たいからだ。

アマンダ > 長の家で用事を済ませ、外に出る。

里の中央にある木の根元に腰掛ける。

特に理由があるわけではないが、少女が好んでしていることだ。

そこは里の中を見渡せる場所にあり、そこで変化がないかいつも見てから帰ることにしている。

無論、いつも何もないわけではない。 時には住民から相談が持ち込まれることもあり、少女が解決できそうな時は協力している。

アマンダ > 日が落ち始めた。
暗くなる前に街へと向かうことにする。

長に挨拶を済ませると、少女は里を後にする。

ご案内:「ミレーの隠れ里」から アマンダさんが去りました。