2020/09/17 のログ
ご案内:「◆城塞都市「アスピダ」(イベント開催中)」にロブームさんが現れました。
■ロブーム > 「――ふむ。此処が城塞都市か。まさか、私の召喚術でも突破不能とは……人間とは侮れない」
城塞都市を囲む山間部。
血の旅団の警戒網と、王都軍の索敵範囲を間を縫うような位置に、男はいる。
彼の名はロブーム。魔族の国で魔王と言われる魔族の一人である。
「さて、どうするか――」
男が此処に来たのは、単なる興味からだ。
しかし、此処には両軍ともに、それなりの強さの人間がいるはず。
強い人間の心は、美しい事が多い――それを得るために、培う努力が、その心を磨く故に。
「少しばかり、辺りを探ってみるか――」
そう言って、ふらふらと歩きだす。
王都軍か、それとも旅団か。どちらに見つかっても、特に損はないと言うかのように。
■ロブーム > 「ふむ……まあ、こんな物か」
『くっ……離せぇ……やめろぉ』
適当に歩いていた所、王都軍の女性騎士を一人捕まえた。
中々美しい心の持ち主ではあるが――しかし。
此処で満足しないのが、魔王の魔王たる由縁である。
王都軍の陣幕の近くの木に、触手を用いて縛り付けている。
「離せと言う割に、脚を摺り合わせ、随分と物欲しそうな顔をしているではないか、うん?」
縛り付けている触手からは、媚薬成分が常に流れ出している。
それが、彼女の身体を少しずつ、蕩けさせている――じわじわと、少しずつ。
鎧を取り除かれた局部を男が優しく弄ると、『は、うぅん……』と喘いでしまい、
「ま、どうあれお前は餌だ――もう暫くは此処で、こうして喘いでいてもらおう」
■ロブーム > 十分に身体が蕩けきった頃に、男は新たな責めを加える。
それは、鎧下越しの愛撫。
指先だけで、クリトリスやクレヴァスを丹念に撫で、彼女の身体を快楽に浸す――その嬌声を王国軍に聞かせるために。
『あっ、そこ、っ!そこぉ……イク、イク、イク……あぁ……』
しかし、その彼女に対して十分な快楽は与えない。
絶頂寸前で手を止めては、休ませ、身体から快楽が抜けた頃にまた愛撫する。
その繰り返し。
とはいえ、この方法では一度休ませるための時間がかかるが、それも仕方ない。
まだ彼女は堕ちていない――のだから。
「お前が、もう少し素直になれば、別の方法もあるのだがなあ?」
『ふん、私がお前みたいな醜い豚に……やめろっ、舌で舐めるな、それ、切な……っ!』
彼女の心も、陥落に近づいていく。
王国軍は彼を見捨てたのか、それとも――
■ロブーム > 「ふむ、釣れない、と」
男はそう言うと、虜囚の女騎士とともに、何処かへと消えた
ご案内:「◆城塞都市「アスピダ」(イベント開催中)」からロブームさんが去りました。