2020/07/09 のログ
ご案内:「◆城塞都市「アスピダ」(イベント開催中)」にティクスさんが現れました。
■ティクス > 忙しい。
例え戦自体は一進一退、時に膠着状態、と。急転する気配は無いのだとしても。
その分日常的な職務の方に励まなくてはいけない。
更に…私的な任務やその為の準備が、ごまんと待ち受けている。
なので。出来るなら…疑われない程度には。必須でない事以外に手を抜く事も考えているのだが。
「……それ。他の人でも良い事、だよね?」
団員達の言葉に嘆息しつつ。面倒だと、さもそう言わんばかりの表情をしてみせた。
彼等いわく。近頃真面目に働いている所しか見ていない。
先日の傭兵団との一件など含め、戦働きについては褒めても良いが。それ以外を忘れて貰っては困る。
ゾス村が奪還され、捕虜や商品となる奴隷の数が足りていない、等々。
つまり一言で言えば彼等は「ヤらせろ」と言っている訳で。
面倒に思うのは仕方ないだろう。
…正直、それその物は嫌いでもないし、慣れっこだし、場合によっては歓迎もするが。
目の前の彼等が、普段、捕虜等をどれだけ執拗に責め抜くか。
それを知っているのでどうしても。丸一晩どころでは済まない程の時間を潰される、としか思えない。
■ティクス > 口外出来ない事柄とはいえ。最終的には同じ盗賊…即ち、彼等の為にもなる事。
それをしたいのだから邪魔するなと言ってやりたいが。
結局口外出来ないのなら、説得する事が出来る筈もない。
説得出来ないのなら。結局は、大人、男性、そういった相手による命令の方が。
どうしても優先されてしまう…おかしな事に、法にまつろわぬ盗賊であろうとも。
「…あぁ、もう。わかったよ、それじゃぁ……あっちで?いつも通り?」
だから結局。男達の言い分を、拒絶し通す事は出来なかった。
諦め半分、開き直り三割に。…二割程度は、近頃ご無沙汰だった鬱憤を混ぜ込んで。
命じられた通りについて行ったその先で。女として、使われる事となる。
その扱いが奴隷よりもマシだったか否か。違いはきっとその程度。
ご案内:「◆城塞都市「アスピダ」(イベント開催中)」からティクスさんが去りました。