2023/05/13 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山中」にタマモさんが現れました。
■タマモ > 九頭龍山脈に湧く泉、その水を袋一杯によろしく。
そう言われ、水を入れる袋を渡されたのが、今朝方か。
今、空を見上げると、輝く太陽がとても眩しい。
…まぁ、頃合的には、昼過ぎと言った感じだろう。
「………ふむ」
袋と一緒に手渡された、一枚の羊皮紙。
そこに場所が描いてある、と言われたから、後で見れば大丈夫。
そう思い、とりあえず、九頭龍山脈に向かう。
そんな過去の自分に、本当に、何か言ってやりたい。
それを渡したのが、王都、富裕地区に邸宅を構える、己の式なのだから、もっと警戒すべきだった。
広げた羊皮紙に、視線を落とし。
再び、少女は空を見上げる。
「………」
そして、また羊皮紙に視線を落とす。
何度見ても、そこには、大きく歪な円が描かれ、その上の方に九頭龍山脈と書いてあり。
その中央辺りに、小さな丸が描いてあり、そこに泉と書いてある。
■タマモ > 羊皮紙を90度傾け、また見る。
更に同じだけ傾け、更に見る。
そこからまた傾け…
そうして、360度、回転させてみたのだが。
再び訪れるのは、長い長い沈黙だった。
それ以外、何の補足説明もない。
他の目印とか、そうした記載もまったくない。
とりあえず、言われた通り、描いてある通り、向かうのは泉だと分かるのだが。
「いや…これ、他に違う泉があったりしたら、どうするんじゃ…?」
ぽつりと呟く、その呟きに、答える相手は誰も居ない。
くるくると、広げていた羊皮紙を巻き、紐で縛れば。
もそりと袖の中へと、それを仕舞い込む。
ご案内:「九頭龍山脈 山中」に織部 京華さんが現れました。
■織部 京華 > ――――これは……、分かんないですねぇ……。(突然の囁きが背筋にぴっとりと押し付けられる柔らかな体温と石鹸の香りを伴って少女の肩上に出現する。時空のゆらぎすら感じ取れない前触れのなさで、峻厳なる山中にまるでそぐわぬ浴衣姿の美少女が、狐娘の背後からその手元の地図を覗き込んでいた。さらさらのほっぺたを少女の首筋に擦り寄せて、形良い顎先を撫で肩の上に乗せるという格好だ。挨拶代わりめいてついでに行うスキンシップは、もふもふの狐尾の付け根に絡ませた白魚の細指による尾根掻き。かりかりかりかり♡ 絶妙な力加減で敏感な狐尾の根本を弄ぶそれは、狐娘の背骨を否応もなく溶かす事だろう。)
■タマモ > 「うむ、やはり、そうか。
いやはや、妾だけ見えないとか、そんな風になっておったら…」
不意の呟きに、うんうんと頷き、答えながら。
羊皮紙…この付近の地図らしきもの、を仕舞うのだが。
「………っ!?」
仕舞って、さぁ、どうしようか?
なんて、問い掛けを、ついしてしまいそうなところで、はた、とそれに気付く。
のだが、その反応をする前に、呟きの主であった少女の指が尻尾の付け根を刺激する。
そこから駆け巡る感触に、ぞくぞくっ、と身を震わせてしまいながらも。
それに対処しようと、働き掛ける意識は…すぐに止まる。
それを行う相手、それが誰かが分かってしまったからだ。
■織部 京華 > ふふふふ♡ こんにちわ、タマちゃん♪ タマちゃんがおかしな場所にいたので、気になって来ちゃいました♡ (にっこり。稚気も色濃い14歳の童顔が、人妻めいて妖しい蠱惑を湛えた微笑みでその美少女顔を綻ばせる。) これ、もしかしたらまた薺さんの無茶振りですか? 前々から思ってましたけど、タマちゃんと薺さん、もうどっちが主だか分かりませんね? (くすくすと上品に忍び笑う声音が、茶目っ気たっぷりに大妖のプライドを傷つける。そこにあるのはただただ可愛い可愛いタマちゃんを誂いたいという愛情ばかりで、嘲笑い馬鹿にする気配など欠片も存在してはいない。すりすりしゅこしゅこ♡ 尻尾愛撫に敏感な反応を返してくれる小躯に気をよくして、童子の陰茎を愛でるかの手付きで狐尻尾を可愛がる。彼女がその尻尾にどれだけの性感帯を走らせているかにもよるが、ともすればそれだけで絶頂しかねない淫靡な手付き。)
■タマモ > 「あ、まっ…♡ 京華っ…ん、くっ…♡」
己が何か言う前に、現れた理由を伝える少女だが。
それに返そうとする言葉が、少女の手によって、紡ぎ難くされてしまう。
その指の動きに翻弄されるように、腰が、尻尾が揺れてしまうも。
「糸乃、の…ほっ…♡ あ、あっ♡ なず、なはっ…そうそう、出て…っ、こん…か、らぁっ♡
い、ちどっ…とめっ…っ、んううぅっ♡」
そうして、答える言葉は、少女の言葉に、素直に答えたもの。
その言葉が、己を嘲笑う為のものではない、と知っているし。
どう思っているかも、知っているからだ。
まぁ、それに…
己には、それに抗う手段はあれど、そんな事をするつもりはない。
想う相手がしたい事に、どうして抗う事が出来ようか。
そう経たない内に、びくんっ、と体が軽く跳ねる。
ぴん、と一度伸び、震える尻尾が、己の反応を少女に伝えているのだろうか。
しかし、その体が崩れ落ちる事はなく、震える足で必死に堪え。
それを行う、背後の少女へと、潤む瞳を向けるのだった。
■織部 京華 > 糸乃、ちゃん……? 会った事無い子ですね。………でも、ふふふ♡ タマちゃん、その子にも良いように使われちゃってるんですね?♡ (狐少女の甘声にぞくぞくと愉悦を募らせながら、最早完全に愛撫としか言えない卑猥な手付きで敏感な尻尾を愛でる。ついには無抵抗のまま愛撫を受け入れ続けた少女がその細身を大きく跳ねさせたなら、ビク付く狐尾から名残惜しげに手指を離し、くってりと弛緩した身体を背後から抱きしめるような形で涙目の美貌に再びの笑顔を向けて) ―――――ちゅっ♡ ちぅぅう…っ♡ ちゅるる……れる、れちゅるぅ…っ♡ (桜色の唇で彼女の唇を奪う。そうすることが当たり前の様に舌を伸ばし、彼女がそれを受け入れるのならさらりと甘い唾液を注ぎ込み、彼女の舌に塗り付ける。執拗に、己の味が何時までも彼女の舌に残る様に、と。)
■タマモ > 「っ♡ はぁっ…ど、っちも、どっちじゃ…んっ♡」
少女が名を出した式に対しては、概ね認めているか、それの否定は出ないのだが。
己が名を出した式には、何とかそうでないと、伝えようとするのだが。
達した後の、力の抜けた状態で、しっかりそれが伝えられたかどうか。
と、一度離れる手に、何か言い掛けるも。
今度は抱き締めるように腕が回され、向けた顔に、笑顔を浮かべられれば。
寄せられる唇に、それを避けるような素振りもなく、受け入れる。
「ん、っ…ちゅ、ぷ、っ…あむ、ぅ…♡」
むしろ、己からも顔を寄せるようにして、押し付けているか。
伸びて来る舌も受け入れ、絡め、唾液を注がれる。
表情をとろん、とさせながら、執拗な口付けを味わい。
抱き締められ、挟まれるようになった尻尾が、そうした行為に、喜びに揺れているのは。
己だけでない、少女にもしっかりと伝わるものだろう。
■織部 京華 > (絶頂直後で蕩けた声音が辛うじて反論めいた言葉を紡ぐのに向けるのは、一生懸命言い訳をする妹を見つめる姉の様な優しい笑顔。狐娘の反論はあっさりとスルーされたようである。) んちゅるるるる…っ♡ れりゅっ♡ れるぅ…っ♡ んふ、ちゅ…っ♡ ちゅぷ……、ぢゅるる…っ♡ (背後からの抱擁と、横顔のディープキス。唇端から垂れ伝う唾液が、着物襟から露出した鎖骨へと滴り落ちる。わさっ、わさっとお尻と下腹の間で揺らめく狐尾の感触が余りにも愛らしく) もう……タマちゃんってば、ヤらしい子ですね……♡ (ねっとりと唾液糸を引きながら離れた美貌は、白頬に興奮の炎熱を灯し、細めた紫水晶を嗜虐の淀みを渦巻かせていた。そのまます…っと離れた浴衣姿が、密着していた体温の消失への寂寥を感じさせる間も与えず、ビュルルルッと四方八方の暗がりから飛び出した色取り取りの触手が狐少女に絡みつき、小躯を宙吊りにする。じくじくと人肌の体温も淫猥な粘液を着物に染み込ませる細触手は複雑に絡み合い、亀甲縛りで狐少女の自由を奪う。腕は後ろ手で一纏めに縛られて、両の細脚は折りたたまれて割り開かれたM字開脚で着物の短裾を捲りあげ、その付け根を京華の眼前に曝け出す。初夏の日差しを青々と茂る樹木の木漏れ日として差し込ませる真昼の山中、唐突に行われる緊縛宙吊り。)
■織部 京華 > 【部屋移動致します】
ご案内:「九頭龍山脈 山中」から織部 京華さんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山中」からタマモさんが去りました。