2023/05/04 のログ
ダグラス >  
「く、はは!苦しいか?
 言っておくがこんな程度で終わらないぞ!」

異物を排出しようとする脈動が逆に快感となって伝わり。
相手の中で太さを増しつつ、さらに挿入の激しさを増していき。

「お前の身柄と身代金の交換が確定するまで数日はかかる。
 それまで、お前は俺の性処理用の奴隷として過ごしてもらうからな」

パシンと乾いた音を立てて相手の引き締まった尻を叩きつつ。
今まで男を受け入れたことのない腸内を作り変えるようにかき回していき。
徐々に自らの射精欲求も高まってくれば勢いを増し。
最期にグッと腰を押し付ければ勢いよく相手の中に濃厚な精液を放ち。

サウロ > 「こ、の…ッ、下衆が…ッ!
 ぐっ、ッ、ッ、うあ゛、ァああ゛────ッッ!」

(痛い、苦しい、つらい。────許せない。
 この男はこうして今まで、多くの誰かの尊厳を奪ってきたのだ。
 屈辱と怒り、悪逆を許さない心が、男に悪態を吐く反抗心を見せる。
 ただの性処理のように犯されている現状でもなお、完全に屈することはなく。
 憤りを見せる蒼の目が肩越しにダグラスを睨みつける。)

「い゛ッ、ぁあ゛、ぐぅぅ……ッ、ッ!」

(容赦なく蹂躙する逸物に吐き気と、尻孔を掻き回される気持ち悪さに眩暈を起こす。
 初めての行為で技巧を感じられないソレに快感を覚えるわけもなく、
 ただ自身の欲望のままに犯す男が射精すれば、生温かい感触が注がれて双眸を見開き、
 歯を食いしばってその感触を受け止めるしか出来なかった。)

ドグログ > (ダグラスがサウロを組み敷いて犯し、射精したその一瞬。
 ダグラスの視界が真っ暗に染まるだろう。
 魔法による状態異常の一種、暗闇。
 完全に陽も沈み、闇に沈む森の中に暗順応していた視界が埋まる。
 それはほんの十数秒程度だろう。
 だが、視界のない状態で組み敷いていたはずのサウロの感触は、
 まるで霧のように掻き消えて、代わりに鋭い一突きが、顔面へ放たれる。
 歴戦の戦闘熟練者であるダグラスならば、避けきれるだろう。
 そして同時に、複数人の熟達者に囲まれていることも知れるはずだ。)

『今すぐ殺してやりてェが、手を引いてやる。
 覚えていろよ、海賊ダグラス』

(その声は憤怒を感じさせ、ダグラスの存在が何者かを知っているようだった。
 ダグラスの暗闇が晴れて視界があける頃には、そこには誰の姿もない。
 残っているのは壊れた剣と、くぼんだ盾。切り裂かれた自由騎士の服と鎧のみだった──。)
 

ダグラス >  
「っと、ククク、援軍か……ちょっとはしゃぎすぎたな」

突然視界に広がる煙幕、続いて鋭い殺気を感じて素早く後ろに飛びのけば目の前を鋭い一撃が通り過ぎ。
すぐに体制を立て直しながらも余裕を見せる笑みを浮かべながら視界のない辺りを見渡して。

「いいぜ、俺はいつでもウェルカムだ。
 殺しにこいよ、また犯してやるから」

声の相手は見えない、が、そこに籠る憤怒に対してもなんとも感じていない様子であしらい。
視界が晴れれば身支度を澄まして自分もその場を後にするだろう。

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からサウロさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からダグラスさんが去りました。