2022/12/17 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にアストラさんが現れました。
アストラ > 無名遺跡や九頭龍山脈関連の依頼を請ける際はいつも、温泉宿が連なる場所に拠点を置いている。
すっかり温泉の魅力に取りつかれてしまい、今日も以前にも何度か利用した宿を何泊分か借りて、依頼をこなし、温泉に入り、美味しい山の幸の料理を食べて英気を養うということを繰り返していた。

「はぁぁ…、何度入ってもやっぱり温泉は気持ちいいわねぇ…」

湯治に訪れる兵士たちもいるという有名な温泉宿の露天風呂。
外気の寒さとは裏腹に熱いお湯の中に身を沈めて芯から温まり、ご機嫌な様子だ。
本来ならば男女それぞれ分かれているものだが、この宿は連れ込み宿の側面も兼ねている為、「そういうこと」を目的にした客しか来ない。
女性客に対してはかなり格安で、男性客が割高になっているあたり、解りやすいものだ。
故に露天風呂も当然混浴であり、湯着を身に着けることも推奨されているが、アストラはタオル一枚だけの全裸である。
性に奔放な性格なので、そういうことは気にしないのだ。

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にレナードさんが現れました。
レナード > 山脈鉱山を占拠する山賊討伐の依頼を受け、まずは仕事の足場となる宿探しとして温泉宿に部屋を取り、山脈を上る中で冷えた身体を温めるべく、露天風呂へとタオル1枚腰に巻いて向かう。
聊か宿代にしては割高感はあったものの、場所柄も考えればこの位だろうかとは思いつつ、脱衣場を抜けた先には、立ち昇る湯気と温泉の熱気が冷えた肌を擽り、仕事前のリフレッシュとしてこれ以上のものはないと思わず口角も上がってしまう。
宿の従業員からはこの露天風呂がどういう仕組みか聞いていない男は、湯気立ち昇る湯殿へと足音共に近づいて行けば、湯気に映る影に先客らしき人影が目に留まり。

「っと、先客さんがいたか。ご一緒しても構いませんかね――って、アストラじゃないか。あんたも仕事か?」

と、軽い挨拶をしつつ湯舟へと入ろうとしたところで、影の先の人物が見知った同業者の人物だと知り、軽い探りを入れながら腰のタオルを外して湯へと片足から浸かり、波立てぬようゆるりと相手の向かいへと移動しては腰を下ろして、手にしたタオルを畳み頭へと乗せた。

アストラ > 温泉にのんびりと浸かっていたところで人がくる音がする。
聞き覚えのある声で話しかけられて振り向けば、そこにはいささか久々の相手だ。あら、と頬に手を当てながら微笑んで。

「久しぶりねぇ、レナード。そうね、依頼を受けたりダンジョンに行ったり、稼がせて貰ってるわ」

雑談するように話しながら足を組み替えて向かいへと入る彼にそう答える。
この宿の風呂はすべて混浴になっているので、男性がいても女性がいても不思議ではない。
好みが合致すれば部屋へ誘えばいいし、部屋まで我慢できずに浴場で始める者もいるだろう。
遠く別の露天風呂からは、そんな女性の嬌声が聞こえてくるかもしれない。

「貴方もお仕事?」

ほぼ透明な湯舟の中で互いに裸体を隠しもせず、のんびりとした会話を重ねて。

レナード > 探りを入れてみれば、どうやらこの辺を足場として関連する依頼をこなしている様子。彼女も手練れの冒険者であるとの認識だけに、実入りのよさそうな様子を目にすると

「ほほぅ、万事順調なようでなによりなにより。
――そうそう、こっちも久しくこの辺まで足を伸ばしたもんでね。」

受けている依頼については話はしないが、仕事との問いには頷きつつ、正面の隠すことも無く晒された裸体を眺めては無意識股座が熱くなるのは正常な反応だろう。
遠くの方から聞こえてくる微かな嬌声はなるほどこの宿の持つ顔を理解するには十分な材料だった。
正面に座した位置からゆるりと腰を浮かして、対面で浸かる彼女へと近づいて行けば、ゆるりと右手を湯の中から持ち上げ、その手は拒まれねば湯面に浮かぶだろう豊かな乳房の膨らみへと伸ばして。

「まぁ、仕事は明日からでもおっぱじめれば良い予定ではあるし、
せっかく『美女と湯煙温泉混浴』なんて男の夢トップ5にゃ入るシチュエーションにお目にかかれたなら、もっと欲張りたくなるのも男の性ってやつだと思うんだが…アストラのこの後のご予定は?」

この後に仕事という風には感じられないが、同業である以上は一応の確認をしつつの誘いを送る。
遠くの方で上がる嬌声は激しさを増したのか、更に甲高く声音も次第にはっきりとしたような艶声が響いていた。

アストラ > 「ええ。でもお金ってあるとついつい使っちゃうから、中々貯まらないのよねぇ…」

実入りのよい依頼を請けてはそれなりに稼ぎもあるのだが、ついつい色々なものに手を出してしまうため手元に残らないのだと苦笑しつつ頬に手を当てて。
とは言え、命の危険が付きまとう職業なので散財癖はある意味本能的なものなのかもしれないが。
此方へと近づいてくる彼から特に逃げる素振りも拒む様子もなく、湯にたゆんと浮かぶ乳房に触れたならちらちらと淡いピンク色の突起が顔を見せるだろうか。
ふ、と笑いながら、この後の予定を聞く彼に妖艶な笑みを浮かべ、両脚を伸ばして彼の腰を挟むように拡げつつ湯の浮力に乗って体を寄せていき、そのまま膝の上に乗り上げてしまおうと。

「そうね、連日頑張っていたところもあるし…今日はオフにしても余裕があるけれど。…私も、欲張ってしまおうかしら」

柔らかな太腿で脇腹を挟んで擦り上げながら、乳房を押し当てて、誘うように唇を吊り上げて。
合意を返したならば、この後はきっと嬌声が重なって響くことになるだろうか──。

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ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からアストラさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からレナードさんが去りました。