2022/12/11 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にイリーナさんが現れました。
イリーナ > 九頭竜山脈、山賊街道と呼ばれる危険地域。
その名の通りの冒険者や兵士崩れの山賊や冬ごもりに失敗し、人間の味を覚えた獣……果てには人間の理解には及ばない突然現れるトラップにダンジョンも。

「やっぱり冷えるわね……」

そんな危険地帯でも利用しないといけない時もある。
それに備えての調査も健全な冒険者のお仕事とばかりに赤い髪の女は愚痴をこぼしながらも依頼のあった地域を調査していた。

軽快は怠らないようにしながらも、それでも常に緊張感を保ち続けるのは難しく集中が途切れてしまう時もあるだろうか。

それを見流さないのは――
冬ごもりに失敗した獣か
情欲を表面に出さないよう隠し続けていた同業者か
はたまた、突然現れるトラップやダンジョンか……。

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にクロスさんが現れました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からクロスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からイリーナさんが去りました。
ご案内:「山道の洞窟」にタレイアさんが現れました。
タレイア > 山道を歩む、一人長躯黒衣の男性、と思わしき影。
それは道を途中に外れて薄暗い洞窟の方へと足を向ける。
時刻にして夕を過ぎた頃合い、日も樹々の陰に消え始めていく。

それだけならば然程目をひく光景でもあるまいが
歩む男のローブを揺らす幾本かの、肉色の、触手めく。

そんな物を誰かが見かけてしまうのかもしれないし
はたまたこの男が先に洞窟へ陣取っていることを知らず
夜を凌ぐための屋根代わりに遅れて歩み入って来るのかもしれない。

気配に聡いものならば、嫌に濃く、酔いをも煽りそうな魔力の香り。
そんな物に鼻をやられることすらありそうな。

すこうし冷える、外へと居づらい、風が山道を抜けている。