2022/11/28 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にアストラさんが現れました。
アストラ > 九頭竜山脈にいくつか点在する湯治として有名な温泉宿。
そのうちの宿の一つ、広々とした露天風呂に浸かっている女冒険者が一人。

「はぁ~…気持ちいい…」

うっとりとした表情で頬を緩ませながら、温泉の中で白く細い腕を撫でる。
温泉は薄黄緑色をした疲労回復に効果のあるもの。
長い蒼銀の髪を束ねてまとめながら、青空の下で貸し切り状態でご機嫌である。
温泉の真ん中には一応男女の露天風呂をわける仕切りがあるもののところどころ壊れて塗装がはがれており、退ければ容易く混浴になる状態なのだが、どうやら最初から退けられているせいで広い湯舟は今混浴状態になっている。
そうとも知らずにかなり気が緩んでいるようで、無防備に温泉を楽しみながら、上がったら名物の温泉卵を食べようだとか思っている様子。

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にエズラさんが現れました。
エズラ > 時折、九頭龍山内に分け入っては、戦場の勘を鈍らせないために、サバイバル生活を敢行する。
とはいえ、男にとっては一種のレクリエーションに近く、ここ数日は野営に猟にと精を出し、そろそろ街へ帰ろうかと考えていたが、近くに温泉宿があることを思い出す。
もののついでに疲れを癒やして行こうと、宿へ辿り着いた後、受付を済ませて荷物を預け、まずは風呂。
喜び勇んで露天風呂へと足を運ぶ――

「おお~っ、悪くねぇ」

湯気の沸き立つ湯殿を前に満足そうに笑みを浮かべると、かけ湯もそこそこにじゃぶじゃぶと湯の中へ。
そのまま肩まで浸かろうとしていた時――湯気の向こうに人影。
ふと思うところあり、三歩、四歩、そちらに近付いて見ると――

「むお、こりゃまた――」

薄々、その正体は予測していたが――的中したことが嬉しいのか、笑みは深まる。
肩に手ぬぐいを引っかけただけの肉体を隠そうともせず、よっ、と軽く片手を掲げて挨拶をした。

アストラ > 景色を眺めながらのんびり浸かっていたところに聞こえてくる人の声。
それが男性で、どこか聞き覚えのある声だと知れば「あら?」と首を傾げたりもして。
女性側の脱衣所ではなく男性側の脱衣所から入ってくる湯気の向こうの人物を見る。
局部を隠しもせずに挨拶する彼の姿を見れば、過去二度に亘って行われた淫行を思い出して体が勝手に反応してしまう。
ここは混浴じゃなかったはずなのだけれど、と思う疑問も飛んで、火照っていく頬に手を当てて。

「こんにちは、エズラ。偶然ねえ」

まさかこんなところで会うとは思わなかったので、軽く挨拶を返して。

エズラ > 「よう、アストラ――温泉旅行でも楽しんでるのか?」

白い肌が湯か、あるいはそれ以外のものによって、うっすら火照っている。
その姿は、ただでさえ艶めく彼女の魅力をいや増している。
こちらも湯に浸かって緩やかに相手の隣へ陣取ると、遠慮なしに湯の中の肢体を眺めて。
薬効のある湯特有の色合いのせいで見えにくいが、それがまた余計に男の気分を高める。
ここへ来た事情を簡単に話しつつも、湯の中の手が細い腰や張りのある尻、しなやかな腿肉を柔く撫で始めていた。

「せっかくの偶然だ、ひとつじっくり、楽しむことにしようぜ――?」

そう耳元へ囁きながら、相手の片腕を取り、己の股座――
既に湯の中で膨張し始めているその場所へと誘導していく――

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からエズラさんが去りました。
アストラ > 【移動】
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からアストラさんが去りました。