2022/10/10 のログ
■アラクレ > (慎重に焚火へと近づいていき、火にあたっている旅人が一人だけであることを確認して。
仲間に包囲するように指示をだし、最初は自分が姿を現して相手の注意を引いてから襲い掛かり、他の仲間達が同時に襲い掛かっていくき制圧する。
久しぶりの獲物を捕まえ、身ぐるみはいだうえで労働力なり慰みものなりにするために、砦へと帰還していった)
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からアラクレさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にゲネロムさんが現れました。
■ゲネロム > フードを深くかぶり顔を隠し、身体も外套で覆い包む事で身体も見えないようにし、周囲の目から自分の正体を覚られぬように、山賊街道の山中を歩く人影がひとつ。
本来であれば木々生い茂る獣道を歩く際に正体を隠して歩く必要は無いのだが、昨今兄弟達が冒険者を見かけたと話をし、何人かが狩られたと聞けば警戒心は最大値である。
それならば落ち着くまで集落から出なければ、冒険者も飽きるだろうと思うが、敵討ち、或いは此処で取れる拾える良質な素材と――そろそろ雌を捕まえて交尾を求める兄弟が増えた事で、必然的に出歩く必要があったのだ。
王都の方まで行けば自分達を交渉の相手と考えてくれる人間が居るだろうが、山賊や冒険者が歩き回る山賊街道ではそれは望み薄で、とにもかくにも何か集落に持って帰ろうと、嗅覚を最大限に発揮し、フードからはみ出した黒い鼻先をヒクヒクさせながら山中を歩き続ける。
まだ日が高い。
辺りは鬱蒼としているとしても視界良好で、いつ何時何物かに遭遇しても良いように、片手には逆手で軽度の毒のついたナイフを構え万全の態勢を取っている。
さて、何か持ち帰る事はできるか……。
■ゲネロム > 逆手に構えたナイフは非殺傷用。
毒も体力を奪うような毒ではあるが致命傷を負わす程ではなく、野生の獣であれば毒を抜くのに容易く、冒険者であれば捕らえるに容易い毒になっている。
仮に男の冒険者であればじわじわと体力を奪って首や太ももの内側を切断して倒せばよい、だから毒は最低限で良い。
ナイフの刃自体に溝があり、柄を叩くと毒が鞘から充填される使用となっている自慢の一品であり、試作型でもあるのでもし都合よく遭遇できるものがあれば試し撃ち…試し切りが出来るため何があっても自分は損をしない。
ただ必要以上に実力差がある時は逃げよう。
隙があれば別ではあるが命を最優先に行動しよう。
そう思いながら獣道を歩き続ける。
当て所なくひたすらではあるが、鼻腔に何かしらの匂いがあればそちらに向かうだろう。
だが誰とも出会わなければ、小柄な人影は山の奥深くへと消えていく。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からゲネロムさんが去りました。