2022/07/27 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/温泉」にシァンさんが現れました。
■シァン > 街道からは外れて獣道を人の足が踏み鳴らしたような道を生い茂った草木や虫を払い除けながら歩いていった先――
山の連なりを一望できる小高い場所へと湧き出す、知る人ぞ知るような温泉に、
「あ゛~~~……」
肩まで浸かってその湯の熱さと心地よさと展望とをおっさん臭い声出しながらたっぷり堪能中の男が一人。
山道歩いて山賊しばき倒し、山道歩いて温泉に辿り着き、汗も疲れも染みた体躯にこれは染み入る。
「はぁ~~~……」
普段は盛り上げた髪も今はヘッドバンド外して紐で一括りにして濡れたタオルで顔を拭けば、長々と溜息。
依頼もこなした帰り道の休息中である。
日の高さにちらりと目を遣り、飯どうすっかな……なんてぼんやり考えながら、持ち込んだ水筒から水を煽る。
■シァン > 山稜より流れてくる風は心地よく温泉は源泉と湧き水とが混ざり合って少し温め。
ついつい長風呂できる湯にうっかり逆上せる、
なんて事にならないよう気を付けつつゆったり暫し楽しんでから昼飯へと向かうとしようか。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/温泉」からシァンさんが去りました。