2022/04/20 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にアライダさんが現れました。
アライダ > (街道を独り、女が歩いて行く。
護衛の仕事を終えた帰りだった。行きがけは大勢のキャラバンで出払っていたが、役目を終えた今、アライダと同行するものはいない)

「少し…、疲れたな」

(身体を伸ばしながら、ゆるりと道をいく。大勢での生活には、軍の暮らしで慣れてはいるものの、煌びやかな衣装を着た女や、いかにもといった高価な商品を商う男たちとは、どうにも相性が悪かった。寝食を1週間にわたって共にするだけでなく、当然のように彼らの身を守るため始終気を張っていなくてはならない。
途中、何度か山賊たちともやり合った。
そんな仕事を終えた今、アライダはようやく休息を噛み締めている。

この辺りには温泉があると聞く。あるいはその効能にあやかるのも悪くないかもしれない。
そんなことを思いながら歩いた矢先、まるで願いを叶えるように、ほかほかと湧き出る温泉に遭遇した)

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からアライダさんが去りました。