2022/04/06 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にタマモさんが現れました。
タマモ > 九頭龍山脈、山中。
位置的には、その麓付近を通る、山賊街道と呼ばれる街道。
その街道が、遠目に見える程、奥に入った場所だ。
そんな場所に居るのは、一人の少女…だけではない。

「………気紛れとは言え、今の妾に会ったのが、運の月…
…うん?…突き?付き?…あー…まぁ、良いか。
ともあれ、妾の実験、付き合って貰う事となった。
逃げても良いが…まぁ、結果は変わらんじゃろうなぁ?」

今の少女は、普段と違い、一振りの刀が手の中にあった。
霊刀『小狐丸』、細かい説明を抜きにして、魂のみを斬る刀。
とは言っても、今回の実験は、それを狙ったものではない。
前に一度試した、淫術との融合、それを実際に動く相手に行使する為だ。

簡単に言えば、痛みを快楽に転換する。
その斬撃を、実際に与えてみて、どれくらい耐えれるか、どんな変化が見られるか。
それが、今回の目的であった。

さて、そんな己を前にした、哀れな犠牲者は。
この付近に屯す賊か、偶然迷った冒険者、それ以外の者か。

タマモ > さて、その実験の結果は、少女の満足いくものか。
そうであれば、それで終わるのだろうが。
そうでなければ、また、新たな犠牲者が…
まぁ、それらを知る事は、無いのだろうが。

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からタマモさんが去りました。