2022/03/28 のログ
■タマモ > とりあえず、罠の周辺を見て。
そして、その周囲を見て。
更に、そこから離れた場所を見る。
と、次の回転の後、足を枝から離し、僅かに身を浮かせた後、とん、と枝の上に着地。
「まぁ、掛からぬものは、仕方無い。
あの罠は抜きにして…軽く、遊ぶとしようか。
誰かしら、居れば、じゃがのぅ」
ぱちんっ、と指を鳴らせば。
ぽふっ、と罠を張った辺りから、何やら音が聞こえた。
罠を放置、はさすがに出来ず、それを消したのだ。
そして、何を目的としても、誰かしら、この付近に居るかどうかを探ってみる。
もし、己の瞳に誰かを捉えたならば。
次の瞬間、そちらへと向かう予定である。
何をしに、行くのだろうか?と問われれば。
………軽く、襲いn…もとい、遊びに?とか、答えるのだろう。
■タマモ > と、ふと、そんな風に考え、遠くへと視線を向けている少女だったが。
巡らせていた視線が、ぴたりと止まる。
そのまま、少しの間、動きを止めていた。
「やれやれ、仕方無いのぅ。
もう少し、待っても良かったんじゃが…」
再び、そう言葉を零せば。
向けていた視線が、王都のある、その方角へと向けられる。
そして…次の瞬間には、その少女の姿は、消え去っていた。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からタマモさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にシアン・ファーガーソンさんが現れました。
■シアン・ファーガーソン > ある採取依頼の帰り道、途中で乗合馬車を捕まえて一気に街に戻るつもりではあったが捕まえることに失敗、歩いて戻る事となってしまう。
一応野営が出来る用意は用意しているが出来れば完全に日が落ちてしまう前に麓の村にたどり着きたいと速足に歩く。
「確かこっちで……良かったかな…?」
地図はあるにはあるが山道という事で当てにならない箇所もあり。
日の高い間は太陽の位置を頼りに歩くことが出来たが夕暮れとなり夕日が山向こうに消えていけばそれもできなくなってしまい。
このまま完全に日が暮れてしまえば歩くのも危険になってしまうと足は動くのだが…。
「…どっち……?」
幾つ目かの別れた道にたどり着き、地図を見るとそこは一本道になっている。
地図のミスか読み違いかは判らないがどちらに行けばいいのかと悩み、下山だからと下りの道を歩いて行く。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からシアン・ファーガーソンさんが去りました。