2021/09/18 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にカザンさんが現れました。
■カザン > 「――――――――……」
崖下に駆け込んだエルフを嘲笑うように、雨は勢いを強めていく
森によるせき止めが無ければ、土砂崩れなども起きてしまうであろう大雨
けれど、そんな中をゆっくりと歩く姿がある
丁度、エルフの前を通っていくコースだ
ただ、その姿は当然傘など差しておらず雨に打たれっぱなしの巨躯である
しかし、その筋肉か身体自体に熱量があるのか
雨は巨躯に当たる端からぱちぱちと弾け、ほとんどその巨躯は濡れていない
そしてふと、その眼光が崖下に留まるエルフを見つければ、これまたのっしのっしと近づいていき
「よォ、少しぶりだなジギィ。
なんだ、今日は泥じゃなく濡れ鼠か?」
雨の中でも相変わらず、その巨躯…紅い鬼は快活に笑う
その手には捕えてきたらしい巨大な猪型の魔物が携えられており
狩りを終え、ねぐらに戻る途中である
少し身を屈め、視線を合わせるようにしながら聞いてみよう
■ジギィ > 「ん?」
気のせいだろうか、地響きのようなものが伝った気がした。
強い岩盤だと見込んでの崖下の避難だったが、この期に及んで崩落とか洒落にならない。
見覚えのある姿が白い霧を過ぎって行こうとしたのは、エルフの渋面が丁度濃くなった時だったろうか。渋面がそのまま訝しげなものになって、近付いて来るのと見止めてからは珍妙なものを見付けたような表情とごっちゃになって、変顔選手権でもしているのであろうかと言った体だったろう。
「……ひさしぶりー、カザン。
失礼ねえ、別に何かに塗れるのが趣味な訳じゃないから。
本当は振る前に帰るつもりだったんだけどねー、タイミング逃しちゃった」
視線を合わせて来る彼に対して、膝に手を付いたままへらっと笑って見せる。
それからはあーとため息と共にぼたぼたと髪からも雫が落ちて来るのを鬱陶しそうに掻き上げて、背筋を伸ばして。
「カザンは?みたところ通常営業ね?」
ちらと視線をやった雨を弾く肌と言い手にした魔物と言い、何だかネズミと馬とか、そんな関係の相手に会った気分だ。
やれやれと己の境遇を鑑みながら、濡れそぼった髪を絞ると雫が滴る音。
「あー…迷惑じゃ無ければ、だけど。乾いた布とか無い?
カザンと違って年寄りだから、濡れたままだと風邪ひきそう」
もう真夏でもなくなって、しかも山中だ。
霧と共に忍び寄って来る空気は体温を奪う程度には冷えていて、放って置けばあまり楽しい事になりそうになかった。
彼は大して布など必要として、ないであろうから、半ば駄目元で、ごく軽い口調で上目遣いに問うてみる。
■カザン > 「応。…なんて顔してんだ、ジギィ。可愛い顔が台無しだぞ」
かかか、と笑いながら、崖下には入らずに
雨に打たれながらも鬼は特に寒そうな様子は見せていない
よくよく見れば、やはり雨がその筋肉に弾かれていることもわかるだろう
「あァ、そうだな。今日も狩りをしてゆっくりしてたトコだが…
…ははは、軽口を言う元気はあるようでなによりだが、布は持ってねェなあ」
愛らしい上目遣いにふぅむ、と考えこむ
鬼が身に着けているのは適当に結んだだけの腰布と死んだ獣だけだ
出すとしたらその腰布の中からだが、生憎それは無い
そして鬼は考え込んだ後…少しの間、じ、と…崖下の岩目を読んでいたが。
「だが、ちぃ、と待て。これくらいなら、多少掘っても大丈夫そうだ
もし寒ぃなら、俺にくっついときゃいいからな」
ぐい、と手を…雨宿りしているエルフの近くの岩に手を当て
素手でごりごりと岩を削り始める
掘削のための道具も使わず、己の膂力のみで岩を掘り、均し…
少し待っていれば、強靭な岩盤を利用した洞窟を掘っていく
もしその背中などに触れるなら、それこそ火が燃えているように温かさを感じるだろう
そして、出来上がった洞窟の奥行きはそれほどでもないものの、高さはあり…二人で入っても、崖下よりも更に雨を凌げそうだ
そこから更に、鬼は動く
「知ってるかもしれねえが、こいつの皮は粗い上に脂が多くてな。こうすりゃ…」
洞窟の中に入っていけば、猪型の魔物の毛皮をべりべりと力づくで剥ぎ、千切っていく
そして、大きく千切った毛皮を地面に置いて、その上に手を添え…
シュバンッ!!と音を立てて掌で毛皮を擦れば、水気も何もかも吹き飛ばした上に摩擦によって火花が起こり、ぼ、と火が灯る
そんな、あまりにも力技の着火方法を見せ
燃える火に皮をくべながらまた嗤う
「よく燃えるんだわ。そら、火に当たるといい。布はもってねえが、雨宿りにはなるだろ」
二人くつろぐには少し狭いが休憩所にはなるその場所にエルフを誘おう
あるいはくっついていればそのまま、火の温かさを感じられるところまで連れていこう
■ジギィ > 「あはは、そうだよねえ」
布はない、という応えに、知ってた。と軽口を付け加える。
それから何やら考え込む風の彼を横目に、腰に結んでいた狼の毛皮を取って、バサバサと水気を取る。こちらは水をはじいていたようで、お陰で下着までびっしょり、という訳ではないのは助かった。
「大丈夫、そんなに気を使わないで。年寄りは年寄りだけど、若作りしてるぶんは丈夫だから…? どうしたの?」
待て、と言って岩を削り始める彼を、目を真ん丸くして見つめる。
ぽかんと口を開けて、取った毛皮を手にしたまま呆然とそれを見詰めていると、ふと彼が這入って来た辺りから空気が暖かくなったのに気付く。
「………」
触っていい、とは言われたものの、そーっと片手を伸ばして指先で彼の肌に触れてみる。
そして余りの温度に吃驚して手を引っ込めて、思わずその指先と彼との間に視線を行き来させて、最後にまたぽかんと口を開けていた。
「…え? あ、うん……」
岩盤を掘って軒下に入った彼を見上げて、獣を豪快に解体する姿をぽかんとしたまま眺める。
ゴーレムとかオーガとか、並外れた力をもった者が居るのは知っているしみた事もあるけれども、それにしても彼はまた埒外のようだ。
やがて起こった火に彼が誘ってくれても、暫くぽかんと眺めたままいて
外の雨音が一際強くなって一瞬、湿った風が吹き込んで、ようやくはっとして目を瞬いてから、火の傍に近寄った。
「……ありがと。
大丈夫なの?折角の獲物だったんじゃないの」
この雨では獲物を探すのも一苦労ではなかったろうか。
此処で解体するのは少なくとも計算外のことだろうから、そう言って気遣いつつ、有難く陽の傍に屈んで手を翳す。前髪を掻き上げた所為で丸出しになった額が暖かい。
■カザン > 「全く、エルフってのは羨ましがられそうだよな
人間はどいつもこいつも老いていくのによ」
かかか、と笑いながら。
これで岩盤が脆ければまた対応も違ったのだろう
けれど、エルフが見つけた岩肌は丈夫であったからこそ、こうして暖を取れる場所を作ることができた
鬼の肌は少し触れただけだと熱さが先に立つ
名の通りの、火のような肌だ。圧倒的な筋肉量と鬼故の攻撃性が彼にもあるということだ
洞窟の中は獣の血の匂いもあるが、外よりは身体も冷えないだろう
「ん?ああ、別に構わねぇよ
皮剥いだところで、肉は食えるからな」
心配するエルフに笑いかけ、本軽くその頭にぽふぽふと触れようとしてから
「よし。せっかくだ。これも焼いてやるか。
身体が冷えた時にゃ、飯食うのが一番だからなぁ
なぁに、また獲ってくりゃいいんだ。あんまり気にするな?」
そして、手を離せば丸裸になった魔物の両端を持ち、燃える火に当て始める
脂がじゅう、と音を立てて燃え、肉の香りも漂わせ
じっくりと火を通しつつ、口を開く
「それにしても、また依頼か?大変なこった
この山はなかなか気難しいからなァ…
ああ、それと…寒けりゃ、服脱いで乾かしてもいいとは思うぜ。そんな初心でもないだろ?多分」
特に邪気も何もない、ただの提案といった調子で言いながら
鬼は火を見つめて鼻唄など歌いながら魔物を焼いている
そういえばエルフは肉を食うのだろうか、と思いつつ
まあ食べなければ鬼が食べればいいだけだ
■ジギィ > 「まあねえー
でも最近は魔術で何とかしてる人も多いから、そんなでもないかな?」
ヒトと比べれば長寿だし若い外見でもあるが、短命種と関わればその分しがらみも多くなったりもするし良い事ばかりでもない。だから本来のエルフは里に籠って他へ出ないのがふつうだ。
それでも関りをつくるものが後を絶たないのは、何か生き物の性とも定めとも思えたりもする。
「まあーそうかもしれないけどさ、予定とかあったんじゃないかなと思って…脂身が凄く好物とか…」
洞窟に蟠る血の匂いは、時折吹きこんでくる風が傍から攫って行く。
それで冷えた空気がまた火に温められて、洞窟の中だというのに緩く風が巡っていた。
頭に触れる手を眩しげに見上げて、何とかお返しは出来ないものかと少し考え込む。今日採取したのはどれも特殊な病気の薬に使うもので、彼には凡そ縁が無さそうだし…
「――――ありがと。でもまたいつかお礼できるといいな。親切には親切で返したいけど……
カザンは何かほしいとか、したいこととか無いの?」
膝を抱えて火にあたっていると、乾いてきた前髪がふわふわとクセを取り戻していく。
それを指先で確かめながらくるくると巻き付け
「今日は依頼、ってよりは、自分の趣味みたいなものかな?
まだこの辺りの植生をよく知らないし、季節の変わり目は珍しいもをが良く見つかるから、時間があればうろうろしてるんだ。
…………」
言葉を紡いでから、服を脱いでも良いと言われたのに暫し固まる。
初心でもないだろう、と言われると、ぐっ、と唇を一瞬引き結んだのを、彼に気付かれたかどうだか。
「……そーね、年よりのそんなん見ても楽しいことはないだろうし」
ほほほ、と笑ってからゆっくりと彼に背を向けて
装備を順に外して、シャツを脱ぎに掛かる。
流石に着たまま火に当たっていただけでは乾かない。
だから有難い申し出でもあるのだ、と半ば言い聞かせつつ、何だか葛藤しながら、肌を晒していく。
脱いだシャツをぎゅーとしぼると、雫がぽたぽたと落ちる。
■カザン > 便利なもんだなあ、と魔術について言及しつつ
こうして話をする鬼というのも人からすれば珍しいのだろう
ここに人が入ってくれば面を喰らいそうだ
「ははは、なーに言ってんだか。
俺に決まった予定なんか無ぇよ。気ままに日々を暮らしてるだけだからなァ
好物…まあ、肉は好きだが、ジギィ相手に渋るほどじゃねえよ」
会ったのはこれで二度目だが、中々に相手の事は気に入っている鬼
そんな相手に、食料程度を渋ることはない
言った通り、別にまた獲ってくればいいのだから
「礼なァ…、して欲しいことっつーなら、そうだなぁ…」
ふぅむ、と考え込む
答えはすぐに出さず、話を続けていこう
「…。趣味か。あぁ、そうだなァ…
この山は気難しいが、その分実りも多い。面白いというのはわかる
こいつも、他の山じゃこれほどでかくはならねェ」
ぱちぱちと肉を炙りながら、目を細める
天候も変わりやすく、傾斜はきつく、魔物も多い
だからこそ、実りも生まれるのだ
「…おいおい、むくれるのか?
まさか生娘ってこともあるまいに…、楽しいか楽しくないかで言えば俺は楽しいぞ?」
風邪を引くから、といった軽い言葉だったが…鬼にとっては意外な反応に苦笑する
肉を裏返し、両面から焼いていけばしっかりと火が通っていく
「してほしいことのハナシだったか
なら、もうちっと寄ってくれ。中々、怖がらずに話す輩も少ないからなァ
他のモンと仲良くしてぇとは思っているから、ちぃ、と触れたくなることもある」
ほれ、と自分のすぐ隣を指して近くへ寄ってもらおうと。
先程までは雨を弾くために力を入れていたが、今は力を抑えている
触ったとしてもそれほど熱くは無く、温い湯程度のものだろう
「ほれ…エルフは肉、喰うのか?どっかで聞いたのはあんまり好きじゃねえって聞いたことがあるが」
またも、ぶち、と肉を千切り、骨に刺して手渡そうとしよう
■ジギィ > して欲しい事の答えを出さない彼をせっつくこともなく、エルフはふんふんと相槌を返す。
「ねー。私の故郷もすごく深い森だったけど、魔力の流れとかが違うのかなあ。
魔族の国も近いし魔物も多いけど、それを差し引いても探り甲斐があるところだよね」
彼には関係のない事だろうが
街もエルフからすると相当変わっている。単純に荒んでいると言えばそうなのかもしれないが、その中でも危ういバランスが保たれているような。
でもまあ専ら今のエルフに取っては森や樹々のほうが興味の対象で、そっちの植生勢力図のほうが余程重要で面白い。
生娘じゃあるまいし、の言葉に、ははは、と敢えて無反応。
絞ったシャツは生乾きではあるが、大分マシになったところで袖を通す。
その上から狼の毛皮を肩に掛けて、やっと振り返ってまた膝を抱えて火にあたり始める。
「まー楽しいとかなんとかっていうか……何か、えーと、年とっても恥じらいあるほうが可愛げあるでしょ?
……そんなことでいいの?
そういえば、だれか修練に寄ったりしなかった?一応、王都の方で声かけては見たんだけどなあ」
この間街に帰った時に、衛兵長と伝手があったので伝えては見たのだが
王都もアスピダやらなにやらで、兵士も不足気味ではありそうだったので未だ手が回っていないのかもしれない。
「なんか、大変ねえ… 確かにカザンが不用意に街に近寄ったら、色々面倒ありそうだもんね
解った。近くに来た時は寄ってくよ」
そう言って、隣を指す仕草を見止めると、横着にもずりずりと座ったまま移動していく。
乾いてきたくせ毛がどんどん跳ねてきて、動くと同時にふわふわと揺れる。
「ありがと!他の不足で食べない所もあるだろうけど、私の所は食べるよ。
一応守り神が狼で、それこそ狩りをして獲物を捧げるお祭りとかしたりしたモンよ」
自分は狩り手ではなかったのだが偉そうにそう言って、差し出してくれた肉を受け取る。
ぼたぼたと零れ落ちる肉汁の量が、普段口にするものと比べて半端ない。
あちち、と言いながらがぶっと噛みつく。
しばらくぎりぎりと食いしばってから漸く噛み千切って、頬袋を肉で一杯にして唇から湯気を零す。
「…んんー……ンぐ………
美味しーい!」
ありがとう!と満面の笑みを向けるが、その唇の周りは肉汁だらけだったりする。
■カザン > 「あァー…その辺はよくわからねぇがな…
ただ、今度ジギィに着いていって色々見るのも良さそうだ」
色々雑であるが故に、魔力の流れなどについては鬼は疎い
同様に、植物についても知見は薄いため…エルフと歩くのも面白そうだ
鬼が居れば、魔物も寄ってくることは無いだろう。ちょっとした護衛代わりだ
「恥じらいねえ…、俺はどっちでもいいがなぁ…。
ん?あー、まだ来てねぇなァ、ありがとうよ。その内機会はあるだろ」
別に急いでいるわけではない
暇は持て余しているが、過度に干渉することも考えてはおらず
兵士も暇になれば、鬼の元へ来る余裕もできるだろう
「ありがとな。
相変わらずやんちゃな髪だなあ、しかし」
肉にかぶりつく姿に笑いながら、片手を伸ばしてくせっけの頭を撫でる
「なるほど。エルフにも色々あるのか。
なら、こいつも無駄じゃなかったっつーわけだ」
自分もあぐり、と肉にかぶりつく
香辛料も何も使っていないが、元々うま味が強い肉だ
そのまま食らいついても十分味があるだろう
「おいおい。自分の事年寄りとか言いながら、子供みてぇな事してるな
ま、そういうのも可愛げがあると思うがね」
太い親指で唇の周りを拭おうとする
指はその唇を覆うほど太く、厚い肉の塊だ
その後、自分でその指を舐めて肉汁を取り
悪戯っぽい笑みを浮かべて揶揄う
■ジギィ > 「ん、興味あるなら色々教えるよー。お安い御用ってやつよ
…どっちでもいいって、甲斐ないわねえ。
こんど恥じらっている子がいたら、お世辞でも可愛いっていってあげてなよ。モテるかもしれないから。
恥じらって居ながら実はすっごくえっち、っていうのが女の子の永遠のトレンドなのよ」
横目で睨むように見てからすごく適当なアドバイスをして、くせ毛を撫でられるとすごく微妙な顔をする。
おかしい、年上だといっているのに、子ども扱いをされているのは此方になっているような気がする。
大きな指が唇を拭っていくとまた目を白黒させてから、悪戯っぽく笑う顔をぶすっとした上目で見上げる。
「……年取り過ぎると子供帰りするっていうからね。気を付けるよ。
カザンに介護までさせちゃー流石に立つ瀬がないもんね」
最後は言葉と共にけらっと笑い、拭って貰った唇を自分の手の甲で拭ってまた一口を頬張る。
暫く咀嚼しながら考える顔をして、そうだ、という顔をしてからもしばらく咀嚼して、ごくんと飲み込んでようやくまた彼を見上げた。
「そういえば、カザンは香りとか興味ある?
其れなら少しは、面白い植物とか教えてあげられるかも……」
香りには心に効く効果もあってねえ…と講釈も交えながら、自分が見つけた植物の話をするだろう。
そうしている間にも、ざあざあと雨が強まって
結局はエルフは、洞窟で一夜を明かすことになっただろう。
果たして一夜明けるところまで、親切な彼が付き合ってくれたかどうか……
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からジギィさんが去りました。
■カザン > 「なるほどなァ、ならそうするとするか
モテるかは知らねえけどな」
かかか、と笑いながら、ぶすくれる相手を見て微笑む
植物の話しはとても興味深い
自分は大体、木を切り倒して薪とするくらいだ
「香り?いや、意識したことは無ぇが…」
初めての知見でもあった
普段はいわゆる雑な生活をしているから
そういった香りの話は興味深く
ほうほう、などと言いながら…身を屈めて話を聞いていたことだろう
それこそ、日が登り始め、雨が止むまでだ。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からカザンさんが去りました。