2021/07/11 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中の清流」にレーキさんが現れました。
■レーキ > 村から出て王都へ。
そして王都の人の多さと賑やかさから逃げるように山脈のなかに住み着いた青年。
丸太のような腕や体にがっちりとしつつも脂肪を蓄えた巨躯。
今日も一日の最後に川に身を浸し汗や汚れを流していく。
良い感じの木の繊維で編んだもので体をごしごししたりしつつ、今はゆったりと空を見上げる。
山の木も男のいる川の上にはかかっておらず、見える星空。
横を向けば焚き火の上に鍋がかけられぐつぐつと煮立ち、食欲を誘う匂いが風に流されていく。
■レーキ > ちなみに男が作った体を洗う繊維は常人だったら皮膚が削れるほどザラザラだが、頑強な男にとっては心地いい刺激。
がしがし、ざぶざぶと体を洗い満足すると仕事で火照った筋肉の熱を冷たい川の水にながしながら足を延ばし深い息をこぼす。
もう少ししたら台風? とかいう凄い雨風の時期。
汁とは異なるそれが来た時どう過ごそうかと軽く謝を悩ましつつも、あまり王都に身を寄せる気にもなれない。