2021/02/18 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山中の小屋」にブレイドさんが現れました。
ブレイド > しんと静まり返った小屋。
外から聞こえる足音は慌ただしく、確かめるようにノックの音。
誰もいないのだから返事などあるわけもなく、しばらくの静寂。
やがて、窓の外からフードをかぶった冒険者が小屋の中を覗き込んだ。
人の住んでいるような気配が見られないと見るや、無遠慮にドアを開けた。

「空き家か、助かるぜ…」

埃に汚れた窓からはみられなかったが、冒険者のフードには薄く白いものが降り掛かっていた。
外では雪が振り始めている、粉雪のようなものではなく確実に積もるであろうくらいの雪が。
依頼で山中まで来たはいいが、雪が振り始めて逃げ場を探していたところ
この小屋を見つけたというところだ。

「くっそ、さみぃ…」

埃臭い室内。テーブルに、椅子が4つ、暖炉にベッド…空家にしては整っている方だ。

ブレイド > 残念ながら、薪は残っていなかったため、椅子には犠牲になってもらうことにした。
いまから薪を拾いに行っていたら、雪もつもり始める頃になってしまうだろう。
マントの端で窓を拭いて外を見れば、すでに地面の大半は白く染まっていた。
椅子で足りなければテーブルとベッドにもお亡くなりになってもらうが、ベッドはできればとっておきたい。
手早く暖炉で火を起こせば、ククリで椅子を2つ、薪に変えてしまおう。

「埃…どうするかな」

ベッドをつかうにしても、埃が結構溜まっていそうだが。
少し払っておくほうがいいだろう。
その上で自分の毛布を使えばいいだろうが…
椅子の残骸を暖炉に放り込めば、少しずつ部屋の中も温まってくる。

ご案内:「九頭龍山脈 山中の小屋」にルフィナ・エニコフさんが現れました。
ルフィナ・エニコフ > 「はぁ~、ほんっと……
 最近ついてなさすぎ」

山での用事を終えた帰り。
日も暮れだしたし野宿かなと思ったところへの降雪に思わず愚痴をこぼし。
何とかとりあえず雪と風を防げるような洞穴でもないかと歩いていれば煙が煙突から立ち上る家を見つけ。

「……でもギリギリ何とかなるあたり、悪運は強そうね」

自傷気味に笑みを浮かべれば家に向かって歩き。
ドアの前に立てばやや八つ当たり気味にたたき。

「すいません。
 誰かいませんか?」

ブレイド > 奥に行けばキッチンもあるだろうが、キッチンもそこらと同じように
埃にまみれていることだろう。
やはり、食事は野宿と同じ、保存食を食べることになりそうだが…
などと考えていると、やや乱暴なノックの音。
おそらくは自分と同じような目にあった誰かだろうが…

「おう、いるぜ」

そう答えれば、ドアを少しだけ開ける。
そこにみえたのは、以前温泉宿で会った少女の姿…

「なんだ、こんなとこで…。もともと空家だ。はいっていいぜ」

驚きの声を上げれば中に招き入れて。

ルフィナ・エニコフ > 「あら、これはやっぱり悪運だけはあるみたいね」

扉が開いて顔をのぞかせたのは依然知り合った青年で。
少し驚いたようだがすぐに口元に笑みを浮かべ。

「じゃあ失礼するわ」

そういって遠慮なく中に入り。
温まった空気にホッと息を吐き出し。
コートを脱いで軽く雪を叩き落とし。

ブレイド > 「雪にふられたってわりには余裕そうだな」

笑みを浮かべる少女に対しては軽口を返し
雪を落とす姿を横目に見つつ
寝室の方、ベッドは2つあるようで安心した。
手で埃を軽くはらって、一応使えるようにしておく。

「ルフィナも山に用事かなんかか?
お互いついてなかったな」

運良く椅子のうち2つはまだ残っている。
そのうち1つに腰掛けて、自分もフード付きのマントを脱いで。

ルフィナ・エニコフ > 「えぇ、ちょっと薬草とかを取りに来たんだけど……
 急に降ってくるなんてほんとついてなかったわ」

ひとまずコートを椅子の背もたれにかけ。
腰に差していた細剣を抜いて壁に立てかけ。

「温泉で遊んで以来だけど元気にしてたみたいね。
 あなたも山に仕事?」

一息つこうと自分も相手と向かい合うように椅子に座り。
脚を組みながら相手に尋ね。

ブレイド > 少女の話を聞きつつ、自分も武装を解除し
テーブルの脇に立て掛けておく。
脚を組んで座っているところを見ると、温泉ではあまり見せなかったが
なかなかに勝ち気な性格のようだ。

「そんなとこだ。
オレも似たような仕事でな。山の天気ってやつはわかりづれーな」

などと返事をしてから一息ついて

「そっちも元気そうだな。アレからどうだ?
ついてはいねぇみてぇだけど」

からかうように笑いつつ、保存食と水袋…
彼女が必要であればそれらも提供するだろう。

ルフィナ・エニコフ > 「ほんとね。
 ふもとに来るとところまでは最高にいい天気だったのに」

相手の言葉に肩を竦め。
相手が食料を差し出してくればそれは軽く手を向けて断り。
コートに付属していたポーチから水筒と簡易食糧を取り出せばそれを一口口にして。

「まぁまぁといったところかしら……いろいろこのところ大変だったけど。
 あ、ついてないといえば」

相手との会話で何かを思い出したように来ていた白いシャツのボタンを下の部分だけ外し。
そっと捲って見せれば軽く膨らんでいるのが見えるだろうか。

「こっちはついていたみたいよ?
 まぁあなたの運なのかもしれないけどね」

にやっといたずらっ子ぽく笑みを浮かべ。

ブレイド > 全くだ。
だからこそ自分も山に入ったと言うのにこのざまである。
彼女が断れば自分がその分の保存食をかじり、水で喉を潤す。

「まぁまぁね。ま、こんなとこに来れるなら
体に問題とかは……」

といいかけるものの、彼女が少し膨らんだ腹をみせれば
目を丸くして言葉も途切れてしまう。
まさか、ほんとに孕ませていたとは思ってもみなかった。

「マジかよ…まぁ、ルフィナがいいならいいけどよ。
産むなら、オレもなんか協力するから…できることとかあれば言えよ?」

笑顔を見せる少女に対してこちらは苦笑。
とはいえ、自分の子だと言うならば、無視はできない。

ルフィナ・エニコフ >  
「ふふ、大丈夫よ。
 ブレイドの子供って決まってるわけじゃないし」

貞操観念自体低い自分である。
タイミング的には濃厚だろうが、別に相手に何かを求めるつもりもなく。

「私は慣れてるからどうでもいいけど。
 堕ろすにしても産むにしても、少しめんどくさいのが女の身の厄介なところよね」

なんて、どこか他人事のように言いながら。
携帯食料の最後のひとかけらを口にしてはまずそうに水で流し込み。

ブレイド > 「ははっ、ならいいってわけじゃねぇけど…
じゃ、子供に猫の耳でもついてたら教えてくれ」

遊びの方では別についていないというわけではないようだ。
そういう意味では順調なようである。
とはいえ、自分も彼女も行きずりでのセックスだったのだから
自分も特に彼女になにか言うわけでもなく。

「慣れてるか。ちっせーカラダでよくやるもんだ。
ま、なんにしたってその面倒くささを軽くしてやんのが男の役目でもあるだろうよ。
知らねぇ仲でもねーんだ」

他人事のように言う彼女。本当に慣れているのだろう。
孕むのも、産むのも、堕ろすのも。
だからこそ、そこにツッコむことはせず、こちらも自分のスタンスをつたえる。

ルフィナ・エニコフ > 「ま、産んだら連絡くらい入れてあげるわ。
 魔法で成長は速めてるからそう遠い話じゃないだろうし」

相手の言葉に小さく肩を竦め。

「私にもいろいろあるのよ。
 その心意気だけ受け取っておくけど……そうね……」

少し考えるように顎に手を当てつつ。
ふと窓の外を見れば吹雪はさらに激しくなり少し先も見れない状態で。

「この様子じゃどうせまだまだ外には出れないだろうし。
 やることが無いなら、温めてくれないかしら?
 妊婦に冷えは禁物でしょ?」

実際には魔法で保護しているためにその程度では影響がないものの。
挑発するように言いながらシャツをすべて脱いで肌を相手に見せて。

ブレイド > 「なるほどね。どおりで時間の割には腹が目立つわけだ」

魔法でそんな事ができるものかと感心しつつ
彼女の言葉に窓の外をみてみる。
真っ白…
雪が降る程度どころか吹雪いているようで
彼女の言うようにしばらくは出られないだろう。
下手すれば数日…燃やすものもなくなれば流石によろしくはないが
二人であれば、彼女の言うように温め合うこともできるか

「構わねぇが、しても大丈夫か?
ルフィナ的にゃどっちでもいいだろうが
負担になったりしねーだろうな?」

椅子から立ち上がり、彼女に歩み寄りつつこちらも服を脱いで…
魔法で保護などしていないコチラは流石に寒い。
ぬくもりを求めて彼女の体を抱き寄せる。

ルフィナ・エニコフ > 「大丈夫よ。
 少なくともここでいきなり流れさせたりはしないわ」

裸になり、相手に抱きしめられればそのまま腕の中に納まり。
相手の顔を見上げながら挑発的な笑みを浮かべ。

「それに貴方。
 私みたいな細い女結構好きでしょ?
 まぁ、今は腹が大きくなってるからそうとは言えないかもだけど?」

なんていいながら手を伸ばして相手の下腹部へ。
そっと手で裏筋をなで上げるように指を這わせて。

ブレイド > 「そりゃ安心だ」

抱きしめれば、髪や肌の色は薄いが
ぬくもりは人とかわらず温かい。
しかし、相手の体のこともあるので強くは抱きしめず優しく包むように。
挑発的な笑みは少女の姿にはなんとなく良く似合っているが
図星を指されれば少しばかり照れくさい。

「…なんでわかったんだよ…
ま、そんな目立つほどってわけでもねぇし…」

なぜ彼女がそれ知ることができたのか。
いまは彼女が触れた男根の硬さが物語っているが不思議におもってしまう。

「ベッドの埃は払っといたが…火のそばのほうがいいか?」

ルフィナ・エニコフ > 「女の感ってやつかな?
 前もちょっと誘っただけで元気になってたし」

なんて言いながら、すでに硬さを持ち始めた相手の逸物に手を添えて優しくしごき。

「ん~どっちでもいいけど、ベッドは汚れると後が大変そうだし。
 火のそばでやろっか」

そういえば相手の手を引いて暖炉のそばへ近づき。
見たところほこりが軽く積もってはいるものの、以前住んでいた人が使っていたのだろう。
毛皮のじゅうたんも惹かれているし床でやっても大丈夫だろうし、もしくは壁に手でもつこうかと考えつつ。

ブレイド > 「あの状況ならだれでも勃つんじゃねぇか?
オレだって別に胸がデカかったりする女には反応しねえってわけでもねーし…
当たりではあるけどよ」

少しばかり強がりつつも、少女の手の動きにびくりと跳ねるように反応し
じわりと先走りをにじませていく。

「いいぜ。ま、ベッドでもここでも
吹雪が続きゃどっちでもあんまかわんねぇか」

数日吹雪が続くようであれば、二人でしばらく泊まり込みだ。
だとすれば、今ここで誘うような彼女のこと。どっちでするにしても、はやいか遅いかの違い程度でしかないだろう。
薄い胸や背中に手を這わせ、そして、少し膨らんだ子を宿した腹にも手を当てて。

ルフィナ・エニコフ > 「まぁ、それもそっか……」

それなら片方は情事ようにして。
後片方のベッドで二人で寝ればいい話だろうと納得し。
気にしなくてよいとは言っても気にする様子の腹をなでる相手の手にそっと手を合わせ。

「ん、じゃあベッドでしよっか」

そういって相手とともにベッドへともつれ込み。
あおむけで寝転がれば相手を求めるように手を伸ばし。

ブレイド > 二人でベッドに転がり込めば、少女の誘う仕草に思わずどきりとしてしまう。
孕むことにも慣れたという淫蕩な少女でありながら
勝ち気な少女でありながらもどこか可愛らしさを見せつけるようで
彼女に覆いかぶさるように体をあわせようとするが…

「お前が上じゃなくて大丈夫かよ?」

そう言いつつも少女の脚に手をかければ
彼女の肉色のスリットに顔を寄せ、ちろりと舌を這わせる。
自分が孕ませたかもしれぬ、少女のそこに奉仕するように。