2020/12/05 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にタマモさんが現れました。
タマモ > ここは九頭龍山脈、中腹辺りだろうか。
いつものように、少女は樹木の枝の上、のんびりと佇んでいる。

「………ふむ、仕掛けは完璧なんじゃが…」

と、そんな呟きを漏らす少女。
その視線の先は、すぐ先に見える、何かの洞窟らしき入り口だ。
純粋に、ただの洞窟なのか、何らかの遺跡に繋がっているのか、それは分からない。
ただ、分かっているのは一つだけ。

その入り口に、落とし穴を仕掛けられている事だ。
まぁ、呟きの通り、仕掛けたのは己だが。
………中には、何が入っているかって?
別に、これと言ったものはない、怪我をしないように草葉が敷いてある程度か。
単に、落としたら勝ち、とか理由で作っただけだから。

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」に黒須さんが現れました。
黒須 > 「…ったく、面倒なことになっちまった…。」

(茂みの中から一人の男が現れ、めんどくさそうに頭を掻く。
辺りを見渡し自分の位置を確認する様にするが、だいたい中腹らへんにいることはわかっていた。
冒険者ギルドの依頼帰りであったが、道に迷ってしまい、頼りの鼻も、討伐した魔族の血の臭いが付いてしまい、機能しない。)

「しゃーねぇ、こうなりゃ一度…中間地点を作るしか…ん?」

(ふと見た先に洞窟があった。
何処かに繋がる道かどうかは知らないが、休む程度には丁度良さそうだと思い、近寄ることに。
いつもなら、簡単な罠も見抜けるが、今日は悪運が働いた。)

「…どわぁ!!」

(入口に入ると思わず地面に穴が開きその中に落ちたのだった。
草葉が敷いてあるため受け身が取れたが、思わず驚いた大声を漏らしてしまったのだった。)