2020/10/22 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道」にタマモさんが現れました。
■タマモ > ここは九頭龍山脈、そこを通る山賊街道と呼ばれる街道。
その街道から、少し外れた場所に下った、茂みに覆われ目立たぬ場所。
少女は、その場所でのんびりと寝転んでいた。
程よい芝生で、寝転がるとなかなかの寝心地。
そんな場所だからこそ、日中に寝転がっていたら寝てしまい、今起きた、と言う訳である。
「………おぉ…一体、何時間寝ておったんじゃろうか…」
寝転がったまま、空を見上げる。
すっかり日も沈み、それなりに涼しい。
天気が乱れれば、風やら何やらで肌寒くなっただろうが、運良く風もなく、程よい気温となっていたみたいだ。
むくりと上体を起こし、顎に手をあて、何やら思い出す仕草。
今日、何をしていたっけか…?
いつもの気紛れで、今日は、この九頭龍山脈に来ていた。
適当に歩いていたら、山賊街道に出て、ちょうど街道を通っている冒険者を見て…
そうそう、暇潰しに、軽く遊んでやったのだ。
ちょっと遊び過ぎ、そろそろ終わるか、と言ったところで、そこにやって来たのはどこぞの馬車。
せっかくだ、送って貰おうと、そのまま放置した。
だってほら、こんな場所で襲われる女性なんて、日常茶飯事だし?
そうしてやれば、狙い通り、拾われ、送られていったようで。
まぁ、うん、その後にちゃんと連れ帰られたかは、運次第だろう。
■タマモ > 少女は気紛れだ、それは目的においても、行動においても。
ちゃんとした場所に向かう事もあれば、何も決めずに適当に練り歩いたりもする。
何か決めて行動をすれば、その場の思い付きで行動したりもする。
和気藹々とした対応をしたりもすれば、殺伐とした対応をしたりも。
雑談で楽しんだりすれば、乱れ堕とし楽しんだりもするのだ。
………まぁ、それが思い通りに行くかどうかは、別だが。
「ふむ…どうやら、しっかりと休んでしまったか。
ならば、休んだ分、またたっぷりと遊んで…」
そんな呟きを漏らしながら、よいせ、と立ち上がる。
ぽんぽんと、汚れを落とすように着物を叩き、ぐるりと周囲を見渡した。
そう呟くものの、この状況、そんな相手が見付かるのだろうか?
そんな事を考えながら、ぐーっと伸びをするのだ。