2020/10/03 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にタマモさんが現れました。
タマモ > ここは九頭龍山脈、麓付近を流れる河川。
適当な岩を腰掛けに、のんびりと佇む少女が一人。
その傍らには、水の張ったタライと、立ててある釣竿。
そう、暑かろうと、涼しくなろうと、寒かろうと、少女がこうした場でやる事は一つである。

「ふむ…こうした時には、こうして、心を落ち着かせるのが一番じゃ」

時折、立てた釣竿を軽く揺らしたりしながら、ぽつりと呟く。
軽く視線を上げれば、広がる夜空に浮かぶ、ほんの僅かに欠けた、ほぼ真丸な月が見える。
まぁ、あれだ、己の種の性質的なものか、満月付近と言うのは、どうも意識が昂ぶっていけない。
と言う訳で、それをどうにかするついでに、釣りを楽しんでいる訳である。

ちなみに、タライには数匹の魚が泳いでいる。
好調とは言えずとも、不調と言う訳でない、程よい調子であった。

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にクレス・ローベルクさんが現れました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からクレス・ローベルクさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にクレス・ローベルクさんが現れました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からクレス・ローベルクさんが去りました。
タマモ > その後も、この調子は続いていた。
しかし、少女は食べる為に釣っていた訳ではなく。
それなりに釣れたら、きゃっちあんどりりーす!と声をあげ、河川へと逃す。
それなりに、満足のいく釣り日和であった。

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からタマモさんが去りました。