2020/07/28 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山中」にタマモさんが現れました。
タマモ > ここは九頭龍山脈、中腹辺りの場所だろうか。
薄暗い闇夜の中、その闇に紛れ、少女は寛いでいた。
適当な樹木の一本、その枝の上に横になっている、そんな感じだ。

「………やはり、夜が一番じゃのぅ…」

吹いて来る風が、とても気持ちいい。
こうしていると、日中、あの日の照った灼熱地獄が嘘のようだ。
そんな中、彷徨っていたのだから、本当に堪らない。
………それなら、転移でもして戻れ?
ごもっともな意見だが、それは却下だ。
それは、少女の拘りが許さない。

あ、何か思い出したら腹が立ってきた。