2020/03/21 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山中」にタマモさんが現れました。
■タマモ > ここは九頭龍山脈、山賊街道から僅かに離れた森林の中。
そこにある、少し開けた小空間、そこに少女は居た。
ちょうどよく側に小川が流れ、休憩と、暇潰しにはもってこいの場所である。
とは言え、今日はなんとなしに、釣りと言う気分ではなく。
適当な樹木の根元に、背を預けるように座り込んでいた。
とりあえず、今のところ、のんびりと流れる小川を眺めているくらいか。
時折、ぴくん、と狐の耳が揺れる。
それが、のんびりとはしているも、周囲には注意を払っているのが分かるだろう。
「むむむ…さて、どうしたものかのぅ」
釣りをする訳でないならば、何をしたものか。
そう呟きながら、思案を巡らしている少女であった。
■タマモ > 散歩…は、いつもしているし、あれだ。
山賊狩り…なんか、いちいち探しに行くのが面倒だ。
まぁ、相手から来てくれるなら、願ったり叶ったりなのだが。
後は何だろう、場所が場所だから、やれる事もと言うならば、場所を変える?
いやいやいや、それでは、ここに来た意味がない。
考えども、なかなか良い案なんて、出るものでもなし。
その内、案を考えるのも面倒になってくるだろう。
ゆーらりゆらり、ただ考えるのも飽きてきて、体を揺らし始める始末だ。
しばらくすれば、こてん、と寝転がる。
なるようになれ、とりあえず、考え疲れた。
ご案内:「九頭龍山脈 山中」にシルヴァさんが現れました。
ご案内:「九頭龍山脈 山中」からシルヴァさんが去りました。
■タマモ > そのまま、眠りへと落ちるのか。
それとも、偶然にも、何かが起こってくれるのか。
それは、少女だけが知っている。
仮に、相手が現れたのならば、相手もなのだが。
ご案内:「九頭龍山脈 山中」からタマモさんが去りました。