2020/03/16 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にファイネアさんが現れました。
■ファイネア > さく、さく、と草を踏みしめる音。
時折ざっざっと枝を掃う音が静かな山中に響く。
そろそろだったかしら、と一人言を呟きながら山の中を歩いて行く。
曲刀の一本をぶら下げ、邪魔な枝を払い歩く姿は山野に慣れた冒険者の姿。
本日の目的は砦近くの温泉である。
依頼により砦での防衛活動に参加。何度目かになるので仕事内容にそこまで不満はない。
ただ…。
「……むさい連中とずっと一緒だものね……。」
風呂もないし、匂いも籠る。
なので、こうして空いている時間帯を見繕って近所の山中へと出かけていくのだ。
すでにそれも何度か行っている事なので慣れたもの。
時折ついてくるような不届き者もいたりはしたが、そういう者はそういう者なりに仕置きされている。
ともあれ、今日も今日とて山中を進んでいく。
先客がいるか、後から来るのか。はたまた不届き者がいるか。
それはまだわからないが…。
■ファイネア > 「ふぅ…。」
ようやっと目的の場所にたどり着き、一息。
周囲を見回すと、ゆっくりと着ているものを脱ぎ落していく。
さて安心してひと風呂浴びれたかどうかは…。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からファイネアさんが去りました。