2019/11/28 のログ
■ジュン > 「んー?そうだねぇ、貴重な食糧だしその分ね」
そーっとお腹へと手を這わせようとしつつ
「まあ、一応まだあるし、もう少し食べる?」
ひょいとまた一つ干し肉を手に取る
■ユキノ > 「温泉だけじゃ足りないんですか?欲張りですね♪」
くすくす笑って、お腹に触る手から逃れる。
「そこはちょーっと敏感なのでまだダメです♪
その代わりと言ってはなんですが、これでどーですか?」
ぎゅっと青年の腕に抱きつき、自分のむにゅっと乳房を押し付ける。
そのまま暫くむにゅむにゅとして。
「このくらいで大丈夫でしょうか?
ふふ、今日の所はこのくらいで……」
ぱっと離れて湯船から出る。
全裸でんーっと伸びをして置いておいたタオルで体を拭き。
「さて、それじゃ私はこの辺で!
後のお湯はお兄さんにあげちゃいます♪
またご縁があればお会いしましょー!」
服を着て手を振りながら去っていくのだった。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中の温泉」からユキノさんが去りました。
■ジュン > 「そうそう、温泉に女の子と二人きりなんて時点でねぇ」
とお腹に触れたあたりで離れられつつも
代わりに胸の感触を楽しみではそろそろと胸を触ろうとしたところで
「あぁそっちは嫌だったではこっちを…っと」
ばっと離れられ、あっけにとられているうちに少女が温泉から上がっていくのを見届け
「…うーん…残念」
そうつぶやきながら湯の中で起き上がり始めている自身の分身を感じながら
しばらくは湯の温かさに身を任せていた
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中の温泉」からジュンさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山中」にタマモさんが現れました。
■タマモ > ここは九頭龍山脈、麓からそう離れていない山中。
街道から少し外れたその場所に、少女は佇んでいた。
「あぁ…満たされんのぅ…」
そう呟く、少女の視線は、木々の間から見える夜空。
今宵は新月、月の完全に隠れた日。
満月時と違い、その逆、鎮静状態となっていた。
しかし、妖寄りとなる精神状態は、実は変わらない。
普段、相手を嬲るにしても、楽しんで行為を行う少女。
だが今は、ただ相手を嬲りたいと思うだけ。
それが分かっていたからこそ、前以って、こんな場所に居た。
こんな時に、見知った相手とか会ったりしたら、どうなる事やら。
…いや、そうでない相手と会ったとしても、あれなのだが。
ともあれ、今は、目的もなく山中を歩いているだけ。
わざわざ転移してまで、獲物を探る、と言う事を考えない。
いや、考えられない状態、それが唯一の救いだ。
■タマモ > ぴくん、少女の耳が揺れる。
距離はそれなりに、そんな場所の、葉の擦る音を聞き取ったのだ。
前を進んでいた足、その爪先が、すっ、と音の立った方向へと向く。
その、次の瞬間…その場から少女の姿は消え、音が立った場所に姿を現わしていた。
音を立てていたのは、一匹の魔物だ。
人よりも、一回りも二回りも大きい巨大な体躯。
いきなり現れた少女に、反応し切れておらず、ちょうど視界の外であったか、気付いていない様子で。
「ふむ…」
が、そう呟き頷いた少女の声は、さすがに聞き取れるか。
ぐるりと、まずは顔が、そして体が、少女の方へと向けられる。
威嚇か、唸り声を上げる魔物。
そんな反応を前にするが、少女は意に介した様子はない。
「………大して、楽しめそうにもないか。
ならば…要らん」
抑揚の無い、少女の呟き。
その呟きと共に、周囲の雰囲気が一変する。
まぁ、それを感じたのは、間近にいた魔物だけだろう。
周囲に居るだろう動物達は、逃げ去ったりと、反応は示していない。
■タマモ > 今にも襲い掛からんとする、魔物の雰囲気。
だが、少女は軽く何かを払うように、片手を一振り。
そのまま、くるりと魔物へと背を向けた。
不意に、魔物の体が揺らげば…どおぉんっ、と大きな音を立て、地面へと崩れ落ちた。
倒れた魔物、それを見る事があるならば、すでに事切れているのが分かるだろう。
「来世でのぅ?…次は、楽しめる相手となる事、それくらいは願ってやろう」
それだけを言えば、その場を後にし、また適当に歩き出すのだ。
■タマモ > そして、そのまま、ふらふらと…
少女は歩き続け、薄暗い山中、更に奥へと消えて行くのであった。
ご案内:「九頭龍山脈 山中」からタマモさんが去りました。