2019/05/07 のログ
■ラファル > 「うー……ん?だれも、いないかー。」
少なくとも、自分の知覚できる範囲には、という枕詞がある。
盗賊とかはさっきイナイイナイしちゃったし、それもそっか、という認識。
そうなると、退屈だよなー。と思う。
お腹もすいてきたし、狼とか、猪とかそういったものでも食べようかなぁ。
幼女は考える。
先ほど匂いを嗅いだ時に、それ系の野生動物の匂いは有ったし。
それもいいか、と考えるのだ。
「よし!」
猪鍋ー!と、決めた幼女、トコトコっと、歩き始める。
森の方へと、サクサクくさをかき分けながら。
■ラファル > 「猪いのしし、いのしっしー。
ぼくはおなかがぺっこぺこー。」
調子はずれな歌を歌いながら、森の中へ。
森の中をさくさくと草をかき分け進む足取りに迷いはなく。
そのうち歩く足音は、草をかき分ける音すらしなくなっていく。
猪に近づくにつれて自然とどうかするように少女は進み。
そして、素手で猪を捕まえるのだ。
幼女に見えぬ筋力を発揮した彼女はそのまま頭をかち割って。
そこから血抜きをして手際よく肉を、皮を剥いでいく。
食用の肉を大量に獲得し、肉を焼いて食べて。
残りをしまって、その場から去っていく――――。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からラファルさんが去りました。