2019/04/13 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にクウさんが現れました。
■クウ > 日も落ちた九頭竜山脈の街道を少し知れた川辺。
そこで焚火を燃やして野営をする異国の服装の少女。
近くにはテントとも呼べない簡易な、棒と布だけで作った寝床が一つ。
後は枕代わりの荷袋が一つだけあり。
「ついてない……」
本当なら日の高い時間に王都に戻れていたはず。
しかし運悪く乗合馬車に乗れずに歩きで戻る事となり、当然予定時間に戻れるはずもなく野営をする事となって。
勿論危険な山での野営などしたくはないが麓に戻るにも超えるにも中途半端な場所。
運悪く水浴び場へ行くにも中途半端という場所だっただけに野営を選ぶしかなく。
「………はぁ…」
火を燃やしていれば動物は来ないはず、後は山賊が来ない事を祈って眠るまでの間、焚火を燃やして眺める。
■クウ > 「……?」
そろそろ休もうと思い腰を上げた時に何かを感じ視線を巡らせる。
そして川辺を離れ近くの藪に近づいていき……
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からクウさんが去りました。