2018/08/29 のログ
■ベクラム > 奴隷市場にも早々並んでなさそうな、色狂いとなって歓喜する姿は、彼からすれば一つの芸術品の完成のように、魅力的に移る。
まだ肉欲や闇を知らなさそうなあどけない表情が、悦楽に歪み、幼い身体とは思えぬほど子宮を丸出しにしながら、腰を震わせていた。
ピンク色の肉袋をひっくり返すように貫くと、響き渡る絶叫も欲を唆るばかりで、揺り籠となるよりも先に、雄をしゃぶり尽くすオナホールへと変わってしゃぶりつく姿を眺めると、無遠慮に扱き上げるのみだ。
「くっくっく……まるで断末魔ですねぇ、潮の勢いも壊れそうな勢いですしね。これはもう、普通の生活には戻れませんねぇ」
子宮を肉棒を扱く性器として扱い、その壊れんばかりの快楽に廃人手前でアクメ漬けにされてしまう。
薬物中毒者の脳味噌が、決して常人の綺麗な脳細胞へ戻らないように、破滅の快楽が身体に癖となって染み付く可能性が高まる。
彼女の心身がどれだけ頑丈であるかによるが、放尿の如く潮をだだ漏れにさせる姿に期待するのは酷なことだろう。
クツクツと笑いながらピストンで押し戻される子宮頸部がじゅぐじゅぶと膣壁と擦れ合わさる中、引き抜き、ひっくり返すのではなく、繰り返しへと変わる。
理性のかけらも感じぬ喘ぎ声とお強請りに、いい子だと褒めるように銀糸を大きな掌が撫でくりまわす。
薄い下腹部に男の象徴が浮かび上がると、亀頭の一番膨れた部分が上下し、膣内へと達した時には微かに残る思考力すらもすりつぶす。
脳細胞を磨り潰して、理性をミンチにしてどろどろに溶かす交わり。
だらしない表情を見上げながら白濁を注ぎ込むと、密着する粘膜達に尿道が絞られ、残滓も残さず注ぎ込むのだった。
「ふふっ、どういたしまして……感謝するのはまだ早いですよ? タピオカが自分から……人権も尊厳も全て捨てるサインを書くまではねぇ?」
そう告げると、ポケットから折り畳まれた羊皮紙を取り出し、彼女に見えるように広げていく。
肉棒をくわえ込ませたまま、脈動で快楽の余韻をふくらませる中、見せつけたのは契約書。
奴隷となることを認め、誰もが持つ人としての権利を自ら破棄し、尊厳を投げ捨て、悦んで肉奴隷として一生を送ることを約束する、地獄への片道切符だ。
魔法薬が染み込んだそれは、本当にサインしてしまえば、彼女を社会的にも道具として貶すことができよう。
溢れる香りも、本能的になった少女にも命を脅かす危ない血の匂いと感じるかもしれない。
同時に、甘い甘い、悦楽への香りとも感じるかもしれない。
今宵、それにサインを迫ることはないだろう。
少女が壊れないギリギリまで交わりを楽しみ、いつの間にか宿のベッドで朝を迎えさせるときには彼はもういない。
記憶と身体に刻まれた、性処理道具としての幸せに、自ら人を捨てに契約書を求めるかは彼女次第だろう。
■タピオカ > 「ひ、はっ、……はっ……、はっ……。はぁぁぁ、……っあ、……ああっっ……。
……お願いです、……お願いです……。……もっと……、してくださぁぃ……。
僕のおまんこで、おまんこで、……、おちんぽおしゃぶりさせてくださぁぁぃ……」
焦点も危うい目つきになって。彼のものの形で下腹部を膨らませながら夢見心地にお強請りする。
強烈な刺激と快楽だけが脳裏を空回りして、思考が自分のものではなくなっていく。
ぉちんぽ、ぉちんぽ……。小さくうわ言にように呟かれるのは、卑猥な喘ぎ声。
頭を撫でられて、ふにぃあぁぁ……。だらしない、とろけるよな笑顔を浮かべてしまう。
逞しいを通り越して、強大な巨根で雌粘膜の天井をなじられ、ぁっ、あっ。甘い声で雌鳴きをしてしまう。
やがて全て注がれて、膨らむ下腹部。
「さい、ん……」
理性も巨根でとかされて、相手の言葉の中のひとつを拾って繰り返すのが精一杯だった。
契約書にかかれていることを読めば、その意味がぼんやりと脳裏に染みていく。
とても甘美な誘いに思えた。きっと今まで感じたことのない幸せに満ち足りる日々になろう、と微笑みすら浮かべ。
――その夜は自分が壊れる直前まで、彼に扱かれ、蹂躙されて嬉しそうに鳴き続ける雌猫の姿があった。
目覚めてみると、自分はベッドに居て。彼の巨躯が見当たらない。
自分を何度も貫いたその存在が遠くなった事を知って、少し寂しそうに目を伏せる。
契約書がベッド脇のテーブルにあって、それを手にとった。
昨日の睦み合いに火照ったままのおなかを小さく撫でると、彼の顔と声を思い出す。
宿の朝。彼が連れてきてくれたらしいその部屋にはその契約書を愛おしそうにじっと見つめる、遊牧民の姿があったとか――。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からタピオカさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からベクラムさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」に芙慈子さんが現れました。
■芙慈子 > 王都を出立して、どれほどの時間が経ったのだろう。
村とは違い娯楽の多い王都にて水遊びをし、疲れた小娘の睡魔を誘うには充分な時間であった。
山中を走る馬車の中、窓を開けたまま眠りこける、珍しい姿。
外を覗いている最中だったようで、窓枠に額を預けるようにしており、
切り揃えた黒髪の一部が窓の外に出て風に靡いている。
まだ幼さの残る貌は瞼を閉じていればふてぶてしく笑むこともなく、まるで無害。
――――村まであと一時間ほど。
その距離で、馬車はゆっくりと止まった。
出立の時間が遅れたこともあり、急がせすぎた馬の様子に
御者が一旦休憩をとることにしたようだが、ぐっすり眠る少女の与り知らぬところであり。
■芙慈子 > ふっと少女の睫毛が揺れると、すぐに瞼が開く。
今現在の場所を確認するべく上げた顔、額にうっすらと跡がついている。
そこは馴染みのある場所で、少し歩けば川に出る。
すぐに目覚めたわりには、やはり寝ぼけまなこといった様子の少女が
窓から身を乗り出せば、水を与えられている馬の背と屈んでいる御者が見えた。
「私も外に出て休憩してもいいですか?」
起きたのか、と言いたげに御者がこちらを向き、『どうぞ』との返答。
それを得ると、御者が手を差し伸べてくれようとする前に扉開け、とたん、と馬車から降りた。
知らない間に月は高い場所にあり、山中であろうとも視界はそこそこ。
■芙慈子 > 山賊が夜目を光らせている場所であることは重々承知。
今宵は水遊びの疲れが残っており、面倒事を起こす気はなく、無為な散策はやめておいた。
――――やがて、御者から声が掛かる。
少女は再び馬車へと戻り、母や父の待つ村へと帰っていくのだった。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」から芙慈子さんが去りました。