2018/08/27 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にタピオカさんが現れました。
タピオカ > ゾス村からダイラスへ向かう山賊街道。そのあたりは夕闇から夜に包まれ、遠くから不気味な鳥の鳴き声が時折響く。
そんな中をふらふらと歩く人影があった。腰に吊るしたランタンが不規則に揺れ、木々の枝の影が地面に伸びる。

「はぁ……、はぁ……。
……逃げ切れたかな……?……山賊さん、もう追ってこないみたい……」

剣の腕に自信はあるし、旅路を馬車で行くより自分の足で、と思ったのが間違いだったらしい。
夕暮れ頃に山賊たちに襲われ、何度か切り結んで逃げてきた。
走り続けた足が鉛みたいに重い。

「頭がぼうって、する……。
身体が、……、はあっ……、熱い……。
もしかして……、僕を斬ったナイフに、毒、塗られてた……?」

やがて、道の脇でへたりこんだ。
奇妙なほど熱を持つ身体を自分で抱きしめ。
肩口を浅く切られた傷の血筋を見て悔しげに唇を結ぶ。
塗られていたのは媚薬のようで。大きく息をするのも、熱っぽさが入り混じり。ひとりでに手が自らの胸元をきつく掴んでしまっている。

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にベクラムさんが現れました。
ベクラム > 彼女の後を追い掛けていた山賊たちは、それっきり彼女を追いかけることはなかった。
刃を交えた場所で、静かに打ちのめされた挙げ句、血溜まりに沈められていた事も知る由はないだろう。
山賊達の頭目らしい男を叩き伏せた自身は、その頭を鷲掴みにしながら少女の逃走経路を吐かせていく。
息絶え絶えの山賊を放り投げ、夜闇に紛れるようにして道を進み続けると、彼等の証言通りに少女を見つける。
道の脇に腰を下ろし、身体を抱きしめるように指を食い込ませる姿を見下ろし、てっぺんから爪先までなぞるように確かめると温和な笑みを浮かべながら、そちらへと近付こうとする。

「お嬢さん、大丈夫かな? 私も先程山賊に襲われてね、一苦労してここまできたところなんだ」

何も持っていないと言うように、節くれ立つ太い指の揃う掌を広げ、両手を彼女へ見せながらゆっくりと歩む。
心配そうに眉尻を下げると、肩の傷口を覗き込む。
山賊達の証言通り、褐色肌の幼い少女に肩の傷。
そして刃に塗られた媚薬に、息を荒くする姿と間違いないと確信を得るも、にやけたくなるのは抑える。
近づくことが叶うなら、片膝を突き、傷の具合を確かめるように腕に触れていくだろう。

タピオカ > 逃げ足がふらつくのは、自分と一戦交えた山賊たちが集合して体勢を立て直し、再び自分の追跡に移る事を恐れての焦りも多分にあった。ひどく熱を持ちはじめた四肢を自ら叱咤して歩くが、体長2mをこえる巨漢がそんな自分の脅威をすでに排除しているとは知らずに気持ちだけがはやった。

ついには媚毒が逃げようとする身体を押し留めてしまったらしい。へたりこんで、うずくまる。背後から誰かの足音、カンフーシューズの音が聞こえても、腰がうまく立たなかった。覚悟を決めるように曲刀の柄に手を伸ばすが。

「……っ!
……はあっ……、良かった……。てっきり、山賊の人が追いかけて来たかと思って……。
……傷は、……大丈夫……。
でも……、はぁ、……はぁ……。毒が塗られてたみたい……。力がうまく入らなくて……。身体が……、熱い、の……」

振り向いた先に温和そうな巨躯の姿。武器も持っていないとする仕草を見ると、安堵に息を吐いて得物の柄から手を離し。
相手の話を信用したように、助け舟を得たとばかりに。腕を彼へと差し出す。その傷は指3本分ほど、ぱっくりと皮膚が裂けているが傷は深くない。
しかし、赤らむ褐色の肌には薄く汗が滲み。雌の甘い汗の香りが相手の鼻腔をくすぐる。媚薬が相当巡っている様子で。

ベクラム > 暗がりにうずくまる少女が此方に気づくと、最後の抵抗というように刃に手を伸ばす。
しかし、こちらの言葉と仕草に簡単にその手が離れるところが、まだ幼いと言うべきところか。
賞金のリストにはない少女だが、どうしたものかと思いつつ近づくと、傷口を確かめていく。

「彼等ならもう追い掛けてこないから、もう大丈夫だよ。なるほど、毒でも盛られたかな……それに傷は浅いが、出血も気になるね」

差し出された腕、肩口には結構大きめの傷があり、皮が綺麗に裂けてしまったようだ。
肉までは達しない浅めの傷ではあるが、媚薬を流し込むには十分だろう。
真面目な顔をしながら傷口を確かめているが、盛った牝の香りが心地よい甘さと共に男を煽るぐらいだ。
肉欲を顕にして、警戒されぬように隠しつつも、失礼と告げると肩の付け根に指を押し当てていく。
ズンッ! と重厚な衝撃とともに褐色肌に親指を食い込ませれば、手品のように出血量が収まってしまう。

「今、血の流れを少し緩やかにしたからね。少々腕が痺れるかもしれないが、少しの合間我慢しておくれ。後は……鎮痛の孔を刺激するからね」

堀の深い、悪く言えば強面な顔立ちをしているが、それをクシャクシャにしながらニッコリと微笑んで見せる。
腕の血の巡りを弱らせたことで、傷口から血が溢れるのを抑えて入るが、それは末端に届く血液も減ってしまう。
正座で血管を圧迫したように、徐々に手が痺れるかもしれないが、出血という恐怖と寒気は和らぐ筈。
マッサージ師のような口振りで処置を施していく中、鎮痛と告げて掌を伸ばしたのは、美しく引き締まった腹部。
臍の少し下辺りに、中指と人指し指を束ねて押し当てていくと、ズンッと指に圧を駆けていく。
すると、言葉通り痛みは和らいでいくだろう。
……代わりに、秒を追うごとに子宮が脈打つように疼き始め、それによって生まれる淡い振動でポルチオを擽るような快楽が襲いかかることになるが。

「さて……今のうちに止血と解毒に使える植物を探してこようか。お嬢さんは静かに…ここで待っているんだよ?」

変わらぬ微笑みのまま立ち上がると、子供をあやすように銀糸を優しくひと撫でし、茂みの奥へと分け入っていく。
言葉通り、彼女の傷口を塞ぐ薬草を求めて歩き回るわけだが、その合間も孔突きの効果は巡り続ける。
薬草を探すのに10分程はかかっただろう、少女を疼かせ、肉欲を煽るための下拵えの具合を確かめるべく戻れば、しゃがみ込みながら、その評定を他締めていく。

タピオカ > 「それを聞いて安心したよ……。
……隣人さんは薬師の心得もあるの……?見たところ……、とっても強そう、だけど……。
う、うん……。――っ!?」

自分の追っ手が来ない、と断言するあたりは彼が対処したんだろうかと思う。
傷口確かめる、腕っぷしの強そうな相手の姿を見上げて、彫りの深い顔立ちに水色の瞳を見上げて。
故郷の言い方で、名前の知らない人へ親しみをこめる隣人さんという呼称を使う。
相手の胸の内にある意図に気づかぬまま、失礼と告げられて身を硬くした。
傷口に食い込む指の痛みに唇結ぶ間もなかった。出血が収まり、大きく目を丸める。

「あ、ぁ、……ありがと……。不思議、……、魔術みたい……!
うん、助かるよ……。後で、何かお礼しなきゃ……。
――んっ、あぁ……!」

自分の目には、凶暴な狼の皮を被った温和な羊のように彼がうつった。
相手の笑顔に、そして痺れはするものの血が瞬時に止まった事につられて笑顔が綻ぶ。
自分の知らない力が働くのを、魔法だとはしゃぎながら。彼を完全に信用していく。
だから、痛みを抑えると聞いてこくりと頷いてしまうのだった。
下腹部を指先で圧迫されて、小さく細い声で呻いた。

「痛みは……、収まったみたい……。すごい……!……、
……で、……でも……、あの……。なんだか……、僕……。
――うん……。わかった、よ……」

肩に貫く矢が抜き放たれたみたいに。先までの痛みが幻になってしまった。
奇跡が次々と自分に身に注がれ、子供のような声をあげてしまうけれど。
同時に、自分の赤子の部屋がおかしな具合を催す様子に不安げな表情。
頭を撫でられるのは好きだから、あやされて素直に再び頷いてしまうのだった。

そこから10分ほど、彼の大きな背中を見送った後は快楽の地獄に閉じ込められたような心地だった。

「はあっ……!はあっ……!はあぁっ……!
……あ、……あのっ……、僕、……、僕の、身体が、……、身体が、……へんに、……、あっ、あっ、
……、ふぁ、っ、……、んぅうううっ……!」

戻ってきた彼の目に映るのは、火照りきって赤く腫れた頬の遊牧民。
そばの木のたもとに尻もちをついて、切なげな呼気を繰り返し。
ぎぅと自分の肩を抱いて、悩ましげに眉根を下げている。助けを求めるよな、欲情にふけるよな濡れた瞳を彼に向けて。
すりすり、内股で膝をひっきりなしにこすり合わせている。スカートの内側で、下着を濡らしているのがわかるほどに。

ベクラム > 「それはよかった。薬は少し齧った程度だけど、身体については色々知っていてね? 鍼治療師みたいなものかな」

微笑みながら答えていくが、この国で腕の立つ男が早々弱った女を放置するはずもない。
隣人さんと聞き慣れぬ言葉に少しだけ違和感尾を覚えるものの、砕けた口調は信頼と見て心のうちでほくそ笑む。
孔をつく瞬間の硬直に、指先は負けることなくめり込んでいき、出血を弱めていく。

「人体の神秘だねぇ、じゃあ何か考えておこうかな?」

お礼を、その言葉に微笑みが少しだけ下卑たものに変わったのは気づいただろうか。
直ぐに二つ目の孔をつくと、効果はじっくりと膨れ上がる。
意味深な言葉を吐かせたのも、子宮に心臓が埋め込まれたかのように脈打つほど血流を促進し、熱が性の渇望となって子宮頸部を熱く膨れさせようとするからだ。
さながら、見えないローターでも押し当てられているような心地だろう。
不安そうな表情にも、満面の笑みで落ち着かせて離れれば、振動は秒を追うごとに合間を狭め、帰る頃には全力で振動する玩具が密着しているかのように、脈動の刺激は強まってしまう。
戻ってくれば、快楽に飢えた吐息と縋るような視線は淫欲に蕩けていた。
嗚呼と言いたげに唇を開き、笑みを深めながら黄色のかかった草を掌の合間で磨り潰し、握りつぶして汁を滴らせる。
はちみつの様な粘液が溢れ出すと、それを患部へと塗り込んでいくのだが、出血は止まるだろう。
同時に、草に含まされた媚薬成分も、一緒に巡ることとなり、肩のツボを押せば戻った血流によって飢えを爆発させん勢いで成分が回っていく事になる。

「これでよし……もう大丈夫だよ、お嬢さん。これで……奴隷市場にすぐにでも並べられる、飢えた牝猫の出来上がりだからね」

変わらぬ満面の笑みで囁くのは、絶望と聞こえるだろうか。
ニタリと、笑みが深まっていく中、小さな体を抱き寄せていき、膝をすり合わせる合間に掌を割り込ませてしまう。
勢いよくスカートを捲りあげれば、ぐじょ濡れのショーツを確かめようと、内股に掌を押し当てて、無遠慮に割り開く力は巨躯に相応しい力強さだろう。

「私は悪い仕事人でね、お嬢さんの様な愛らしい娘を攫って、厭らしい娘に変えて売り飛ばすお仕事をしているんだ。お嬢さんもそうしてしまおうかと思ったが……プライベートに楽しませてくれるなら、今晩だけの事で終わらせてあげよう」

そう囁くと、ザラついた指先が内股に押し当てられ、クレパスへ向かってゆっくりと這い上がる。
それも神経や血管が集中する部分を確かめるような、緩慢な動き。
焦らしているわけではなく、皮膚が薄く、鋭敏になる箇所だけを技を以て刺激すれば、陰核を撫でるような強い快楽へと変わっていくだろう。
時折、指を止めて押し込む度に、その快楽の倍率を押し上げ、媚薬の注射を繰り返すかのように、少女の身体を弄ぶ。
そして、ショーツにたどり着いても、指は直ぐに割れ目には触れず、周囲だけを撫で回し、蜜のくぐもった音色を響かせながら、ニタニタと少女の幼い顔を覗き込むだろう。

タピオカ > 「う、……うんっ!
助けてくれたお礼に、……、僕にできることなら、何でも」

恩を受けたら、その倍を返せ。牧歌的な生活をしていた故郷でのルールを口にしながら。
にこやかな笑みを浮かべる。その笑みが、どこか薄暗いものを感じさせる彼の笑顔の前で少しばかり引きつらせてしまうけれど。
――相手が薬草を探しに行く間、自分の下腹部が悩ましかった。
出血を、痛みを。両方とも抑えてくれたその反動だろうか。彼がそれを意図したのだとも疑わないまま、甘い痺れを繰り返すお臍の下。
震えていないのに、震えが子宮の入り口を走り回る。押し揺らされて弱いそこに、
何か見えないものが潜んで悪戯をしているように思えた。
静まれ、と自分の肩を抱きながら息を止め。唇引き結んでいる矢先から、その唇の端が緩んで唾液すら溢れていく。顎にその雫を滴らせながら、自分の股座もまた同じように愛液を滴らせているのを熱として感じて。太腿をぎぅと引き締めた。

「さっきから……、おかしいの……。
僕の……、おなかが、……、うずくの、……、んっ、……、とまら、ないよおっ……!
はっ、……、はっ……、はっ……!
――あぁっ……。
……っ!?……、やっ、やぁぁっ、……、ぁーーっ!」

戻ってきた彼に、足先をぱたぱた鳴らしながら新たな症状を訴えつつも、荒ぶる吐息で途切れがちでさえあった。
何か含むよな笑みにも疑問を抱く余裕もなく。肩を処置してもらい。
――熱が籠もっているが、やや安堵の息を吐く。
……とたん、膨れ上がった甘い疼きにかすれた悲鳴を上げて顎を上向きにし。

「なっ、……、何を言ってっ……!
ひっ……!?ぃいいっ……!……、だ、……めっ……、そこは、……、あっ、……ぁああっ……!」

先とかわらないような温和な笑みで、その口が語る言葉に表情が恐怖に凍りつく。
身体が強張り、強い雄の力に抵抗もままならないうちに彼の大きな腕に引き寄せられ。
スカートに手がかかって怯える瞳。首を振るうちにショーツが暴かれて切なげな声になる。
そこに除くのは、淡いブルーの簡素なショーツ。恥丘を覆う最低限の布地と、腰で結ばれた紐。ぷくんとした縦筋を覆うその布地は、染みが黒く広がってはしたない色になっていた。

「売り飛ばす、なんて……っ……!そんな、……、悪い人、だった、の……!?
あっあっ、……ぁぁぁッ……!
あっ、……ひ、……、ぃいいんっ!……、はっはっ、……ぁああぁぁぁぁ……、……っ!
――っはあっ、……、はあっ……、っはああっ……、ぁ……。
っ、……くぅううん……ぅぅっ……、……っ。
わかった、よぉ、っ……、わかった、からぁぁっ……!
はぁ……、はぁ……。
僕は、……、僕は、タピオカ……。
僕で……、楽しんで、ください……っ!
もう、……、もうぅぅっ……、がまん、できなぃ、のっ……!
ひっっっ……!ぁぁ……。お願い、ですからっっ……!
僕のこと……、抱いて……。ぅ……、ぅっ……犯して、……、くださいっっ……!」

囁かれて、身体の震えがとまらなくなる。相手の正体に、と、クレパスなぞる指先のふしだらな感触のせいで。
雌を参らせてしまう、その巧みな指使いに翻弄されて、撫でられていないはずの陰核がむくむくと下着の内で剥き身になってしまう。
押し込められるたび、糸で手繰られた人形にように腰が跳ねて。
割れ目のまわり撫でられながら、熱帯びた吐息を吐き出し。なよなよと腰をゆすりながら淫らなお強請りをしてしまう。覗き込まれる顔は唇が大きく歪み、羞恥で真っ赤になった甘い牝猫の顔つきであった。

ベクラム > 戻ってくれば、子宮の疼きは極まってきたのがよく分かる。
涎を滴らせながら、牝の香りが湯気を立てて見えそうなほどに、股ぐらから漂ってくる。
太ももの緊張は、まるで粗相を隠そうとしているかのようで、此方も鼓動を高鳴らせながら笑みが欲望に歪んでいってしまう。

「そうかいそうかい……先程のツボはね、鎮痛は副作用なんだ。ここは……牝を疼かせる秘孔の一つでね、鋭く着くとこれまた面白いんだよ」

落ち着き内彼女へ、成る程と頷きながら頭をなでていくと、さも当たり前のように彼女へ絶望の言葉を重ねていく。
傷口が塞がると同時に媚薬が全身へと巡っていくが、それを更に加速させるように下腹部へ指を押し当てる。
先程の食い込むような重たい刺激ではなく、刺突を叩き込むように孔をつけば、振動が子宮の中で乱反射していく。
その振動は、巨根をねじ込まれ、滅茶苦茶に奥底を小突きあげるような乱暴なピストンを思わせる刺激となり、子宮と頸部の両方を揺さぶっていく。
そして、スカートを捲りあげれば、水色のシンプルなショーツがあらわとなり、面積の少ない大胆なデザインに感心した様に口笛を吹かせる。
たっぷりと蜜を吸った股ぐらに、指を寄せようとしながら太腿をなで上げ、ツボを突き上げて快楽を無遠慮に膨れ上がらせると、まな板の鯉の如く、快楽の刃に理性を削ぎ落とされていく。
それが堪らなく愉快で、興奮を煽り、男の股ぐらにとうとう抑えきれなくなった血が煮えたぎり、象徴をガチガチに膨れ上がらせてズボンを押し上げる。
凶器を隠し持ったかのようにパンパンにテントを張る布地は、陰茎の脈動に合わせて布地を踊らせていった。

「この国の男なんて、大半が悪い男だろう? ふふっ、いい子だ……終わったら、ちゃんと宿に寝かせてあげよう」

理性が弾け飛んだように、牝に変わっていく顔を見つめながら、とろとろの瞳と視線を重ね合わせる。
羞恥に真っ赤なところもまた、欲をそそる中、紐に指をかけて一つ一つ説いていく。
右からしゅるりと解き、左をじわじわと衣擦れの音を体付体に響かせながら、淡い振動で快楽を煽る。
耳元に唇を寄せれば、先程の言葉に連ねるようにして、しかしと囁いていく。

「タピオカが、自分から奴隷にして売り飛ばしてとお強請りするぐらい……おかしくなるかもしれないけどねぇ?」

そして、左の紐が説かれると、布地の端を掴んで引っ張っていき、クロッチを引き剥がしていく。
蜜をたっぷりと吸い込んだそれを見せつけるように持ち上げていけば、顔の傍で指を離して地面へと落とす。
重たい音を響かせ、地面に張り付くショーツから淫水の香りを漂わせる中、指先が熟れたクレパスへと入り込む。
蜜まみれの肉壷を掻き分けながら子宮口へと辿り着けば、器用にも二本の指先でそこを摘み上げていき、ダイヤルをねじるように表面をこねくり回す。
時折、くぼんだ中央に指を食い込ませ、強さで彼女の具合を確かめつつ探りを掛けていくと、その動きはすぐに一定に正されていく。
一番弱い、快楽の神経が密集するホットスポットだけをこすり、小突き、リズムも全身を確かめながらに整える。

「次……深くイったら、ずっとそのままになるツボを突いてあげるからね? イキっぱなしだよ、タピオカの頭がお馬鹿になるぐらい、気持ちいいで焼いてあげるよ」

そう告げると、反対の手が膨れて剥き上がった陰核へと伸ばされる。
つぅっと表面をなで上げながら、肉棒で言うところの裏筋に当たる部分へと爪先を食い込ませていくと、くんっと何度も上へ弾くようにして刺激していく。
深く絶頂した瞬間、言葉の意味もわかるだろう。
今はただ、彼女の絶頂を煽るばかりだ。