2018/07/03 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にサヤさんが現れました。
■サヤ > 「はぁ、まさかこんな時間になってしまうとは」
教会より依頼された山賊退治の仕事を終え、日も暮れた細い山道を歩きながら小さくため息をつく。
幸運にも天気は良く、月明かりのおかげで足元は比較的明るく歩くのに無理がないことが救いだろうか。
本来であればこんな時間に歩きたい場所ではなく、出来れば野宿と行きたいところだ。
だからと言って野宿をしようにも木々の少ないこの場所では焚火をたくのも難しいだろうが。
「まぁいい、ここを抜ければ確か小さな村があったはずだ、そこで宿を求めるとしよう」
風の音しか聞こえないような場所で、自分に言い聞かせるようにつぶやき。
周囲を警戒するように耳を立てながら歩いていき。
■サヤ > 「やっと、ついたな」
月明かりが頼りとはいえ、夜の山道を歩くのは昼間以上に体力が必要で。
想像より時間がかかったものの宿屋のろうそくの明かりが見えてくれば小さく息を吐き出し。
額に流れる汗を軽くぬぐった後、目の前に見えた小さな村に向かって歩き出し、宿を求めることになるだろう。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からサヤさんが去りました。