2018/06/02 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > 「少し長居しすぎちまったかな」

湯治に立ちよった温泉街で、大分ゆっくりしてしまい懐が寂しくなってきていた。
なにより最近、突発的に散財する事態が続いており、
その代わりに手に入れた代物は価値が高すぎて捌くのに苦労している有様だ。

「金は天下の回りもの、というが……信用問題か」

そういう意味で言うと、この男には分が悪い。
人間至上主義で排他的なため、異種族との交流に難がある。
このご時世、そんなことばかり言ってられないというはわかるが。

グスタフ > 「ものの価値もわからない山賊になど取られるのも面白くはないがね……」

流行りの温泉街から大都市に通じる街道なんてのは、
整備こそされてるとはいえ警備が行きわたるはずもなく
それが人の世界の限界を示していた。

それが悪いということでもない。
ただ、人を狙うのは人が多く。人以外もいるというだけだ。
びくついていても仕方ないと男は考える。

「ま、意外とね。心配するほどのこともないんだが」

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からグスタフさんが去りました。