2018/01/27 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にガラティルさんが現れました。
ガラティル > 星と月の灯りにのみ照らされた道が何とか見える程度の道、九頭竜山脈の麓に走る山賊街道
この時間に通るのは、悪だくみをする盗賊共か、お忍びで温泉に向かう者、あるいは洞窟やダンジョンにこの時間に向かうトレジャーハンターぐらいだろう
そんな道の脇。もし、街道を通るものが横に目を逸らせばなんとか見える位置に、大きな毛玉が丸まっている
正確には毛玉ではなく大きな犬…、森にいれば主とでも呼ばれそうな体格の犬だ


「―――――――…、―――――――…」

規則的な寝息。普段はメスを求めて彷徨う彼らだが、それにしても休息を入れなければいい種を残すことはできない
本能でそれを感じ取っている故に、今はしっかりと眠っている
ただその眠りは、近くに敵意があるものが近寄るか、うまそうな雌の匂いがすれば、すぐに覚めるものではあろうが