2017/10/30 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道」にヴィーラさんが現れました。
ヴィーラ > すっかりと暗くなり月明かりが照らす山賊街道。
その中腹付近の道を見下ろせる位置に生える大木の枝の上に腰を掛ける小柄な姿。
雲一つない月明かりが良く照らす街道を枝に座り足を揺らして見下ろす姿は楽しそうで。
もしかすればこんな時間に街道を歩く人影でも探しているように視線は行き来して。

「んー……今日は何にも起きないかな」

山賊が出てくれば襲撃してお宝を頂く、旅人がいれば面白そうなら声をかけ。
何もなければ適当に帰ろう、そう決めて時間つぶしの様に街道を眺め続ける。

ヴィーラ > 「んー…何にもなかった」

しばらくは眺めていたが山賊が出る訳でもなく旅人が通る訳でもない。
ただ静かに夜に鳴く鳥と虫の声につまらなさそうに木の枝から飛び降り。
そのまま山へと消えていく。

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道」からヴィーラさんが去りました。