2017/09/29 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/洞窟内」にジェイルさんが現れました。
ジェイル > 洞窟内の調査の依頼を受けて入った洞窟。
入り口は大分狭く、暫くは先に入った者が置いていったのだろう魔法のランタンや松明が置かれていた。
暗視がきく女には光源など不要ではあるのだが、どの辺りまでが探索済みなのかを知るには十分役に立ってくれる。

「さて…この辺りからか」

そう呟きながら足を止めたそこは、最後と思われる光源の光がギリギリ届いている範囲。
もう新しい光源があってもいいのにそこで光源は途切れ、当然先の方にもそれらしいものは見当たらない。

ジェイル > 何かに遭遇して逃げたのか、それともこの辺りに罠でもあってそれに引っかかったのか。
どちらにせよ、少しは注意しなければ。
そう思いながら歩きだす。

「…しかし、広いな。
 変な物の住処でなければいいが」

尤も、倒せとは言われていないのだから逃げればいいかなんて考えながら進んでいく。
所々に、打ち捨てられた前任のものだろう装備や荷物が転がっているがそれ以外には何もないのが逆に不気味さを感じさせる。

ジェイル > 「…あるいは、『お仲間』の罠だったりしてな。
 別にそれはそれで構わんが」

かからなければどうということはない。
曲がりなりにも斥候の技術を持つ女は、物理的な罠に関してはまず引っかからない自信がある。
問題は魔法的な罠の方だが、それはそれでどうにかなるだろうとか楽観的に考えている。
何しろ、魔族のくせに魔法に疎いのだ。

ジェイル > 「…それにしても、仕事とはいえこんな何もない場所を散歩せねばならんとは。
 少しはやりがいのある仕事かと思ったが…見誤ったか」

ふぅ、と退屈そうにぼやきながら足を進めていく。
それでも無意識に神経は張り巡らせてはいるけれど。
ノーガードで突然捕まるなどという失態でも犯そうものなら自殺も考えるレベルだ。

ジェイル > そのまま割と広い洞窟の中を歩き回り。
元々は何かが住んでいたようだが、もっと住み着きやすい場所に移ったのだろうという結論を持ち帰る事になったとか。

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/洞窟内」からジェイルさんが去りました。