2017/03/27 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にディン・タウロスさんが現れました。
■ディン・タウロス > (深い森の中、微かに月明かりの注ぐそこを
首から下に触手を生やした状態で枝から枝へとまるで猿のよう
に器用に触手を使って移動をしていて。太めの枝を掴んでそこ
で移動を止めてぷらーんと枝から釣り下がる)
「…最近は人が多い所にいるより、こういうところの方が落ち着
くな…静かで孤独で、なんていうか癒されるというか…まぁ、今
の俺を見た奴がいたらびっくりするだろうけど」
(月明かりが微かにある程度の為、暗闇の中、生首が浮かんで
いる様にしか見えない状態で。暗い森の中でそんなものに出会
えばそれもう正気度が削られるだろう。自分以外の触手達は食
事に出かけているため、自由気ままに森を散歩している真っ最
中)
■ディン・タウロス > (枝を掴んだ触手を伸び縮みさせて懸垂を
してみたり、勢いをつけてぐるんぐるんと回って大車輪として
みたり。そこにぶら下がっているのが人間の生首でなければ
どこか面白い曲芸をしている野生生物に見えただろうか)
「ぐるんぐるん、ぐるんぐるん…うっ…気持ち悪い…目が回った…
うぇっ…吐きそう…」
(大車輪をしている内に気持ち悪くなり、木の枝に触手の一本を
当てて吐きそうにうえぇぇと唸って。それが森に響いてはどこ
か不気味な声が響いていく)
■ディン・タウロス > (ひとしきり吐き気を催しながらもそれ
を我慢して。口の中が苦酸っぱい液体で満たされるのをどうに
か防げば、大きく息を一つ吐いて)
「ふぅ…どうにか吐かずに済んだか…口直し、でもないけどあっ
ちに美味い果物がなってる木があったよな、食べに行くか」
(触手を使いまるで猿のように軽やかに、果物がなっている木
へと向かい、首から下に触手の生えた人間の頭部は暗い森の
奥へと姿を消していく)
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からディン・タウロスさんが去りました。