2017/02/24 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にゼロさんが現れました。
■ゼロ > 傭兵契約が恙無く終了し、報酬をもらった帰り道。
街は遠く現在地は山賊街道真っ只中である現在、仮面の少年は静かに歩を進めている
こんな夜中の山賊街道に仮面をかぶった怪しい人がいる。
それだけでも街の中では思いっきり憲兵を呼ばれても仕方がないし、ここで誰かにあったら山賊と間違われてもおかしくない。
間違えられたら間違えられたでショックで泣いてしまいそう。
訂正。泣かないけどへこむ。べっこりとへこむ。
でも、仮面を外すわけには行かないのが実情、命に関わることでもあるし。
そんなどうでもいいことを考えながら、山賊[ヒャッハー供]による襲撃がないか、警戒する。
(今日はこのへんのどこか安全なところを探して夜営かなぁ。)
あんまり宜しくない場所ではあるが、疲れたまま歩いても良い事はない。
さて、どうしたものか、と思考しながら、歩く。
■ゼロ > もう少し行けばどこかいい場所があるかもしれぬ。
とはいえ、このへんの地理は詳しくないし、往路は明るかったから直ぐに通り抜けてしまった。
むう、と閉まらぬ唸りをこぼして見せてから少年は先に進む。
温泉も湧いていることがあると噂で聞いたが……まあスルー。
そういうところには、山賊[ヒャッハー供]がたむろしてる場合が多いし。
何かとハプニングが起きやすい。
個人的には可愛い女の子の入浴姿は見たいです。
でも、野郎は見たくありません、そして得てして現実は厳しいものです。
つまり、下心燃やしたら基本報われない、これ天理。
思考がそれたそれた。
修正修正。
山賊[ヒャッハー供]がたむろしてる可能性が高いからそういうのはパス。
一人ということでもあるし、どこかしら、大きめの木の空洞とか、小さめの洞穴とか、そういうところあればいいんだけどなと考える。
街道から外れて、入ってみたほうがいいかと足を止め、山を見る
■ゼロ > 沈思黙考の結果。
山賊[ヒャッハー供]……一般的なのは多分倒せる。超有名どころは、多分襲って来るとかはないはず。
疲労……まだ行けるがそろそろ危ない、休憩は必要。
空腹…… は ら へ っ た 。
休憩の必要はあるし、今ここで休憩するならそのまま休んでしまったほうがいいだろう。
そして、木の空洞とかに関しては、さがす必要はないと判断。
ちょっと歩いたところ、少し街道から離れたところで、適当な空き地見つけて休むことにしよう。
街道からあまり離れすぎても道に迷う可能性もあるし。
よし、とうなづきながら、少年は街道から山の方に視線を向け、少し歩いてみることにする。
さくり、さくり、と草を踏みしめるグリーブの音を聞きながら。
■ゼロ > しばらく進んで見れば、木々の間に少しのスペースを見つける。
ある程度広いし、地面は土で、焚き火の後。
誰かがここでの熟したことのある場所と把握できた、それならば、と足を進めれば近くに小さな川。
やっぱり、と納得したようにうなづけば、先ほどのスペースに戻る。
「ふう……。」
軽く疲れの混じったと息を吐き出して、荷物を置いて保存食と鍋を取り出す。
焚き火の跡の脇に置いて、近くで乾いた木片を集めて戻る。
焚き火を作りなおし、火打石でヤニを塗った布に火をつけてそのまま焚き火に放り込み燃やす。
火が熾きるまでの間に、水を鍋に汲んで戻ってきて鍋を火にかける。
保存食を取り出して、お湯が沸いたら干し肉と塩と、薬草を煮ることにする。
に得るのを待ちながら、寝袋と毛布と寝る準備。
■ゼロ > 寝床の準備をしていれば、そのうち沸き立つお湯。
料理ができたか、と少年はうなづいて、鍋を火から外す。
少なくとも暖かなスープがそこに出来ているのを確認して小さくえみを。
そして、薪を追加で幾つか放り込んで火が消えないようにする。
いただきます、と誰に言うでもなく一人でつぶやき、仮面を外す。
寒い中に暖かなスープは体に有り難く、それをすすりながら保存食をかじる。
慣れ親しんだ味を手早く胃袋に収めて、すぐに仮面をはめる。
仮面は必須ではないが……ないと不安でたまらない。
そんな自分に小さな苦笑をこぼして見せながら腹を満たし他少年は、そのまま寝床へ。
あふ、と軽くあくびをこぼして軽く眠ることにしよう。
襲撃があるか、それとも朝になるか、そのどちらかで起き出して、片付けて去っていく。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からゼロさんが去りました。