2016/04/28 のログ
タマモ > 「いや、得意とかどうとかは分からんが、川ならば何度か釣っておるのじゃ。
海は………まぁ、あれじゃ。
なんじゃ、その者達が居らんと妾を満足させるのも不安という訳でもなかろうに?
前にもしておるのじゃ、あの時のようにすれば良い。
まぁ、場所はお主に任せよう。
また楽しませてくれる事を期待しておるぞ?」

なんだか可笑しそうにしている相手に、むすっと頬を膨らませる。…別に本気で怒ったりはしてないが。
海釣りの誘いに関しては、言葉が少し詰まった。
一度だけ挑戦した事があり、その時は散々だったからだ。
さて、誘いは受けたが相手はどの様に楽しませてくれるやら。
それを想像してみるのも、また楽しいものだ。
なので、外でしようというのも、別に断る事もしなかった。

「うむ、分かれば良い。
…って、お主は一言余計なのじゃ、それが要らぬというのじゃぞ?
それくらいの事、妾だってすぐに浮かぶものじゃからのぅ?」

ツッコミに対する反応が早い、即時にびしっと指摘した。
付け足すように出来る事を言われれば、それは当たり前だといわんばかりに言い返す。
…実際には浮かんでなかったらしい、また視線が逸れた、分かり易い。
撫でれば撫でるだけ落ち着きは取り戻すだろう。
少女は沸点は低いが熱が引くのも早いのだ。

ご案内:「九頭龍山脈 山中」からタマモさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山中」からディン・タウロスさんが去りました。