2016/04/14 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 五合目山中」にイニフィさんが現れました。
■イニフィ > 森の中を彷徨うことしばし。
最初も今も散歩気分で森林浴を楽しんでいた。
少し、昨日辺り雨に当たられかけたものの、これだけ木々が生い茂っていると雨粒をもらうこともなかった。
「ん~、気持ちいい。」
今は、たまたま見つけた泉で一休み。
靴を脱ぎ、素足になってひんやり冷たい泉で歩き通しだった足を冷やしていた。
■イニフィ > 泉の広さはそれほどでもない。
深さも、イニフィが足をつけてもすぐに足が付くくらい、足首ほどまでしかない。
その奥が少し深そうに見えるけれども、まあそこにいくためにはスカートをあげなければならないし、
そこまでするつもりはない。何しろ今はハンドタオルくらいしかもっていないのだ。
「…今どのくらいなのかしら?」
森に入ってからしばらく経つ。
奥へ奥へと進んでいるとは思うのだが、こうも森が鬱蒼としていると右も左もわからなくなりそうだ。
■イニフィ > 泉から足を上げて軽く水気を払う。
最近そういえば爪を切ってないなぁ、などと思いつつ。
「さてっと、もう少し奥に進んでみましょうか。
何か面白いものでも見つかればいいんだけれど」
まあ、見つからなくてもしっかり森林浴も出来たしいいかな、などと考える。
そろそろ、山を下りて町に帰るのもありかもしれないし、少しだけ温泉を見に行ってもいい。
「このあたりに秘境の温泉とかあったらいいんだけどねぇ。まあタオルも変えの服もないんだけど。」
■イニフィ > 軽く足をハンドタオルで拭くと、靴下を穿き靴を履きなおす。
スカートに付いた土を軽く払い落として、カバンを持ち直した。
「さて、いきましょうかね。」
ふわり、風を纏わせて。
イニフィはさらに森の奥へと歩んでいった。
ご案内:「九頭龍山脈 五合目山中」からイニフィさんが去りました。