2016/03/25 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 二合目」にイニフィさんが現れました。
■イニフィ > 「あ~、生き返るわ…。」
まだまだ山に登ってそれほど時間は経っていない。
だけれど、さすがにスカートで山登りはあまりにも無理があったらしく、ゆったり上っている。
ようやく二合目の休憩所にやってきたわけだが、既に太陽は高い位置にある。
そろそろお昼時なのだが、なにを食べるのかはまだ決めていない。
メニューを開く前に、まずは冷たい水で喉を潤した。
■イニフィ > 「あー、さすがにスカートで山登りはきつかったかしらね…。」
ここに来る前に、マグメールでパンツでも買っておけばよかったかなと少し後悔。
だけど、いまさら戻るというのもなんだし、4合目にあるという温泉までは頑張るとしよう。
昼食だし軽めにと、三菜のサラダと川魚のカツサンドを頼むことに。
ここから先は結構うねり道らしいので、しっかりと休んでから行くことにした。
このあたりは山賊も少ないという話しだし、ゆっくり休んでもバチは当たるまい。
■イニフィ > 昼食をとりながら、ふもとで渡されたパンフレットを眺めていた。
それに書いてある地図によると、ここから先四合目までは休憩所はない。
変わりに、沢が一つ伸びていてそこに行けば休憩も出来る、とのこと。
この時期ならば花見も悪くない場所らしいが―――あいにくお弁当を持ってきていなかった。
それがあれば、乗合馬車でそこまで一気にいけるらしい――ん?
「ちょっ!?」
初めて気がついた。四合目まで乗合馬車があったのだ。
思い切り見落としていた事実に、思い切り目を見開いた。
「うっわぁ、嘘でしょ…。思いっきり歩き損じゃない…。」
■イニフィ > 「…まあいいわ。歩くのも旅の醍醐味って言うしね…。」
まあ、そこは気づかなかった自分のせいと割り切った。
昼食を終え、代金を支払ってから立ち上がると、旅行カバンを携えて山道に戻る。
とりあえず目標は、四合目にある温泉。
そこで一風呂アビてから、次を考えよう。
ご案内:「九頭龍山脈 二合目」からイニフィさんが去りました。