2016/01/03 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にセシルさんが現れました。
セシル > (街道から少し逸れた茂み―― 木々のざわめく音に混じり、ぱちぱちと火の粉が弾ける音が響く。焚き火の揺らめくオレンジが、ぼんやりと闇を照らし―― その傍らには、野営の備えを終えた女がひとり座り込み、堅く筋張った干し肉に一心不乱に喰らいついていた)……ん、ぐ、ぁぐ……ッ、はふ…… んぎっ…… ン、ぐゥ……!(けだものめいた、必死な息遣いは、それだけこの干し肉が難敵である事を案に示す。保存性一点張りのそれに、風味などと言ったものを期待するのは酷なものだ。……尤も、一心不乱に肉を噛み千切って貪り食う彼女にはそれを気にする事さえもなかっただろう)
セシル > (大木に背を預ける格好で座り込み、だらしなく両脚を伸ばし―― そんな様子ではあるが、その傍らには剣。無理なくすぐ手の届く範囲に置いておく程度には油断なく、そして旅慣れても居た。女の一人旅は何かと物騒ではあるが―― こうして野営も平気で行う程度には、腕に自信もある。 …… 然しそれ以上に)……………。(噛み千切った肉を嚥下し、喉を鳴らす。水筒を乱暴に、喇叭飲みにひっくり返し、ぞんざいに乾きを癒やせば、据わった隻眼で闇を睨んだ。 己の中の女の部分はとっくに捨てていた。そう思い至れば改めて不機嫌そうに小さく唸るのだ)
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にファナティリスさんが現れました。
ファナティリス > (旅慣れた彼女は近付いて行く己の気配になどとっくに気付いているだろう。盗賊やレンジャーの様に足音なく山中を歩むスキルなど持ちあわせていないし、そもそも、軽量化の奇跡が施されているとはいえ薄板の金属鎧が立てる音がどうしようもなく響いてしまっているのだ。それでも、夜闇に覆われた山の中。もしかしたら、構築したキャンプを撤去して逃げ出す事よりも、一晩、己の相手をすることを選択してくれるかも知れない。そんな期待を胸に抱いて眼前の茂みをかき分ければ、暖かそうな焚き火の明かりと、想像していた通りの後ろ姿が視界に映った。) ――――はぁ……はぁ……よう、やく……追いつけました。こんばんわ、セシル様。(額に浮かんだ汗に艶やかな金髪を張り付かせて浮かべるのは、どこか困ったような笑顔。断罪すべき悪に向けるようなものではない、いっそ親しげな物ですらあった。)
セシル > ……ファナティリス。(事実、鎧の物々しい足音はこの山道では目立って仕方ない事だろう。彼女が声を掛けるよりも先に、その手は傍らの剣に伸びていたが―― 視線が重なるその時に、既に指は柄から解けていた。ちらりと、隻眼が娘の柔らかな笑みを見据える)……ノルン教のソリチュードとやらも、随分と暇なのだな。私のような詰まらん小者をこうも延々と追い掛け回すとは…… やれやれ、恐れ入った。(はあ、と嘆息混じりに肩を竦めて見せる仕草―― 続けて伸ばす手が、傍らの荷物を詰めた鞄から、湯沸かしを取り出し)まあ、その暇な来客を目くじら立てて追い返すつもりもない。私もそろそろこの逃避行には疲れてきたからな。
ファナティリス > またそのような……。(己を卑下するような彼女の言葉に、ファナの眉尻が下がる。目元を長く飾り付ける睫毛を落として瞳を閉じ、白く細い指先を揃えた掌を金属鎧の胸元に当て、改めて開いた双眸の澄んだ翠瞳でまっすぐに彼女を見つめながら言葉を紡ぐ。) 己の事を詰まらない小物などと言うのはよしてください。私はかつての貴女を、聖王国の護国騎士だった頃の貴女を知っています。今は翳っていようとも、貴女の本質は輝かしい物のはずです。(彼女がこの程度の言葉で改心してくれない事はわかっている。それでも、説教臭いセリフが自然と口をついてしまう。しかし、彼女が剣を抜くでもなく、これまでになく柔らかな対応を見せてくれたのならば、思わず丸くした双眸をぱちぱちと数度瞬かせ、大人びた容貌を歳相応の少女らしい代物に変じてしまう。彼女との今日までのやり取りを考えれば、何か企んでいるのかも……なんて考えが浮かんでしまう物の、軽く頭を振るって疑いを飛ばし) ありがとうございます。私も今日は、これ以上歩けそうも無かったのでとても助かります。(屈託の無い笑みを浮かべながら背負っていた荷物を置いて、彼女の隣に少しだけ遠慮がちに腰を下ろした。)
セシル > 事実だろう? 誰が何を言おうと、私は国を捨てた大罪人…… それ以下であっても、それ以上にはなるまい。(善良さを隠そうともしない娘の振る舞いに、いよいよ持って虫唾が走る。食い縛った歯の奥に蟠る黒い感情を、唾液と一緒に吐き捨ててやりたくなるのを辛うじて堪え―― 緩く肩を竦めて見せた)……とっておきの茶がある。まあ、飲んで一息つくと良いさ。(言いながら湯沸かしを焚き火に掛け―― それが沸くまでの暫しの間、何も言わず木の枝で時折焚き火を掻き回し。但し必要以上に隣の娘を邪険に扱う事もなく。……マトモに遣り合って、ただで済む相手ではないと熟知しているが故に。負けぬ自信はある、が―― 無傷で勝てる相手ではない。それだけは確実だ。両者の間に、それほど大きな実力差は無かったハズだ)……さて、沸いたな。(告げながら、少し端の欠け罅割れた茶器を取り出し―― 二人分の茶を静かに淹れるのだ。薄っすらと漂う茶葉の香りは、強行軍に疲労した身体には心地よく沁みたかも知れない)……砂糖もミルクもないがな。
ファナティリス > (平らな石を椅子として腰を下ろしたファナは、斜めに折りたたんだ両脚をしっかり閉じて揃えた行儀の良い姿勢を見せる物の、前垂と後垂によって構成されたスカートは腰横に結んだ下着の黒紐を覗かせる程に太腿を露出させている。それは、教会本部に留まっての客寄せ看板としての役目ではなく、ソリチュードとしての過酷な一人旅を選んだ娘の名を出来るだけ効率よく売ろうとする上層部の選んだ着衣。穢れの無い真白な太腿と、柔らかな腰に食い込む下着の黒紐のコントラストが、扇情的に他者の視線を惹きつける物の、ファナの身の内から発散される清らかなイメージのおかげなのか品のない卑猥さは感じられない。) ありがとうございます、セシル様。お心遣い、嬉しいです。(両手を伸ばして茶器を受け取れば、陶器越しの暖かさに冷えきった指先が暖められて思わず表情が緩んでしまう。両目を閉じて香りを楽しんだ後、器の端に唇を付けてそっと茶を口に含む様は、薬を盛られているかもしれないなどという危険性をまるで考慮していない。それは単に考えが足りていないのではなく、例えこの場で毒殺されようと、それは彼女を信じると決めた己の運命として受け入れるだけの覚悟を決めた上の行動でもあった。)
セシル > ……。(ちらり、と横目で時折隣の娘を確認しながらに、差し出した器。己もまた同様に、自分の器に唇を運ぶ―― 彼女の良心を逆手に取った事に対しての呵責は、しかし殆ど覚えなかった)……どうせ私一人では飲み切れんからな。暫く飲む余裕も無かったし、だいぶ香りも飛んでしまった。(毒薬は案の定盛られていた――が、それで命を落としたならば彼女の名誉は守られた事だろう。然し、悪辣に歪んだ女の策は、娘にそんな終わりを齎す事など許しはしなかった。聖女を悪夢めいた背徳へと誘う毒―― それは、彼女自身の性癖を狙い撃つような代物だ)……ふぅ。(大きくため息を溢し、空の器を下ろす。己もまた、同様の茶を飲んで平気なのは、自身の耐毒能力による賜物だ。例え強烈な下剤を飲まされたとしても、己は顔色ひとつ変える事もなかろう―― さて、じわじわと。しかし、段階的に加速して膨れ上がる便意の前に、彼女自身はどんな顔を見せてくれるのか。そう小さく考えた口元に過ぎる嗜虐の微笑は、妖艶なものだった)
ファナティリス > (山歩きによる身体の熱が急速に冷めて行く中、彼女から与えられた茶の温かみが身体に染みたのだろう。ファナはさしたる時間もかけずに、受け取った茶器の中身を飲み干してしまっていた。そんな己の行儀の悪さに若干の気恥ずかしさを覚えつつ) 御馳走さまでした。美味しかったです。(ぺこりと丁寧に頭を下げて礼を言う。そして振る舞われた茶の代わりに、と考え、地面に下ろした背負袋から硬パンとチーズを取り出そうとした所で、ぎゅるる…っと下腹に不穏なうねりを感じ、ビクリと腰を震わせた。新鮮な野菜を摂取することの出来ない野外生活のせいなのか、旅の間は長期の便秘に悩まされることの多いファナである。そんな重たく実の詰まった下腹部に感じた差し込みはあまりに唐突で不自然な代物。考えられる原因は先程摂取した茶。とはいえ、まさか下剤を盛られた等とは思いも付かず、体質的に合わなかったのかもと考えるのが精一杯。自分と同じものを飲んだはずなのに、普段とまるで変わらぬ様子の女剣士に冷や汗の浮いた笑顔を向けながら、ファナは下腹の危機をごまかすように話題を投げる。) ―――近頃は、さ……寒さが厳しくなってまいりました、ね。 その……ずっと野外生活だと、大変では、ないですか……? (後孔を締め付けつつの笑みは、少しだけ強張ってしまっている。強く綴じ合わせた内腿が無意識のままに擦り寄せられて、青色の前垂に不規則な皺を刻む。)
セシル > いいさ。(器を片付けながら、何事もなかったかの様に素っ気なく頷くぞんざいな仕草――)……確かにな。大分寒くなった。……これから街道の宿を探すのも危ない。 此処で夜を明かすが、構わんな? 見張りは私がやろう。(不寝での火の番も慣れている、と付け加えながら、今度は娘のほうには一瞥をくれる事もなく、てきぱきと寝具の準備を始めていく。とは言え、せいぜい横になる地面の木の枝や石ころを退けて、敷物を敷くぐらいのものではあるが)……私も腐っても女だ。確かに野営は不安も多かった――が、もう慣れた。その手の目的で私が狙われる心配は殆どないしな。(精々が物盗り目当ての狼藉者を撫で斬る程度だよ、と嘯いて――)……どうした。腹の調子でも悪いのか?(分かりきった問い。少しでも気を抜けば、愉悦と嗜虐に表情が歪みそうになるのを、なんとか堪え)
ファナティリス > ―――んぅ……っ、ぁ、は、はい……お願い、します……。(茶の礼を取り出すことも忘れて、下腹部を断続的に苦しめる排泄欲の波にじっと耐える。吐き出す息が乱れ、一度は引いたはずの汗が再び頬を伝い落ちていく。旅慣れた様子で就寝の準備を進めて行く彼女の傍ら、もう幾度目になるかもわからない波にどうにか耐える。とはいえ、苦しみの周期は短くなるばかりで消え去る様子もまるでない。今やあからさまに挙動不審に腰を揺らし、内腿を擦り合わせてしまっている。もちろん、そんな様では彼女に気付かれてしまうのも当然の事で) い、いやっ……そ、その………す、すみません、わたし、少し……っ! (括約筋の感覚さえ麻痺しつつあるなか、再びの波をどうにか抑えこんだ少女は、彼女の意地の悪い問いかけにかぁぁっと頬を染めつつ立ち上がり、踵を返して山道の奥へと駆け込もうとする。並の騎士などあっさりと凌駕してみせる剣技を収めた少女にしては、まるで精彩を欠いた動き。)
セシル > ――……顔色が悪い、な。 無理はするべきではないぞ。(ただでさえ、女の一人旅は厄介事が多いのだから、と顔色を変える事もなく、静かに囁くように。寝床を整え終えれば、その場に寝転がってマントを手繰り寄せ、毛布のように包まろうとしていたが――)……辺りは暗い。気を付けてな。(そんな警告と共に、便意を解消すべく慌ただしく飛び出した娘の背をちらりと一瞥し―― それから十秒程経ってから、ゆっくりと立ち上がる。その後を追うために―― 今の彼女であれば、気配を悟られる心配も殆ど無かろう。彼女自身が騒々しく、此方の追跡で立てる音も目立つことは無いはずだ。そもそも、野外活動においては自分にこそ一日の長があるのだ。不覚を取る理由は全く無いと言い切っても良かろう。動き出す女の黒衣は容易く闇夜に紛れ―― その忍び足とくれば、野伏もかくやと言う程の巧みさを)
ファナティリス > ―――は、はい……ありっ、んぅ……ありが、とうございま、す……っ。(振り返って言葉を返す余裕もなく、茂みに駆け込みながら返事を戻す。下腹の苦しみに耐えながらの駆け足に躍動は無く、しかし、その一歩一歩が深く重く便意に響く。はしたないなどと言っていられる余裕もない。スカートの合間から覗く下着の横紐を駆け足のまま解き、それが地面に落ちるのも捨ておいて更に奥へと。枯葉の上に落ちた下着は、そのクロッチ部分に甘酸っぱい香りを放つぬめりを付着させていた。) ―――は……っ、はぁ……っ、ふ、んぅ……はっ、あぁ……うぁっ、あぁぁあ……ッ。(きっと酷い音が出てしまう。そんな音を彼女に聞かれるのはどうしても避けたい。差し込みの酷さに駆け続ける事が出来なくなり、それでも必死に歩を進ませ続けるも、ついに限界が訪れる。腰を下ろす暇すら無く、どうにかスカートとマントをたくし上げた途端。極端な内股で突き出した桃尻を強引に割広げる様に、ブバッと勢い良く茶褐色の塊が吐き出された。) ふあぁッ!? あっ、あぁっ、うあぁぁああ………ッ! (決壊した尻孔はもはや完全に麻痺していて、再び締め付ける事など出来なくなっていた。地面に叩きつけられた塊を追うように、ずろろろろっと汚物によって形作られた大蛇が少女の窄まりからうねりいでる。下剤によって量をました腸液をねっとりと絡みつかせた糞蛇が、その頭部を重たげに地面に落とした直後、下品極まる放屁の音と共に汚物の欠片が散り、太く長い蛇の尻尾もまたべちゃりと枯葉の上へと落下した。ガクガクと震えていた内腿が崩れるように地面に落ち、尻を突き上げた四つん這いの格好で潮のような勢いの小水で地面を濡らす。) あぁっ、は、んんぅッ、……くっ、うあッ、ふあぁぁああ………ッッ! (麻痺した尻孔をめくり上げる様に丸く拡げ、汚物の付着した赤い肉壁を大気にさらしながら、酷く下品な脱糞行為に身を浸す少女。可憐な桜色の唇が響かせるのは、まるで自慰でもしているかのような淫らで甘い声音。吐き散らす尿に混ざるねっとりとした体液もまた、聖女たる少女が背徳的な肉悦を感じてしまっていることを示している。ブボッ、ブッ、ブビィィイッ。そんな卑猥な放屁の音が、糞便の残滓を多量の腸液と共に吐き出され、地面の上でだらしなく伸びた太蛇に振りかかる中、鎧姿の聖女は状態を枯葉に埋め、突き上げた真白な尻肉をビクッ、ビクンッと絶頂の痙攣に戦慄かせる恥態を晒していた。ぽた…ぽた…と垂れ落ちる尿の琥珀に混ざり、ねっとりと滴り落ちる愛液には白く濁った色合いすら見て取れる。肌を刺す冬夜の寒気に立ち上がる湯気からは、穢れ無き聖女の腹から出たとは思えぬ汚物臭が漂っていた。)
セシル > (普段の彼女であれば、こんな醜態を晒す事など無かっただろう―― 然し、何でもありの戦場の作法というものは非道だ。策略、不意打ち、毒物、高潔な騎士から見て明らかなタブーとされるであろうモノを織り交ぜての化かし合いならば、絶対に負けるつもりは無かった。思いの外上手い具合に嵌ってくれた哀れな聖女を、茂みの影より静かに見守る女―― 嗜虐の愉悦に微かに熱く濡れた隻眼が、まるで食い入るように娘の尻を―― 其処から産み落とされていく穢れた大蛇を見守る)…………ふ、ふふっ。(微かに盛れる、小さな笑い。そうだ、聖女だ騎士だと持て囃されようとも、腹の奥に抱えた穢れは同じだ。寧ろ、自分のそれよりも酷い臭いかも知れない―― 歪んだ嗜虐心が鎌首を擡げる。終わらぬのではないか―― そう思える程に、多量に産み落とされていく穢れた糞蛇。可憐な娘のそれには不似合いな塊を、いっそ愛おしげなくらいに熱く見守りながら、ゆっくりと一歩を踏み出す。たっぷりと黄金の聖水を垂れ流し終え、湯気立てながら脱糞の残滓、放屁の音をだらしなく漏らす掲げられた尻の真後ろに)……酷い臭いだな、ファナティリス。(そう囁きながら、女が立つ。その手には、記録用の魔法水晶球を握り、口元に浮かべた笑みは卑劣の三日月に歪み。そっと傍らに屈み込めば、ぷすぷすと放屁を散らす恥孔に、つぷんっ……と無造作に人差し指を突き立て押し込み)……私に期待などするなよ。 私は大逆の徒だ。慈悲は要らぬし、改悛もしない。 …… 祖国に牙を突き立てる為ならば、何でも利用するぞ。 例えばお前ですらもな。
ファナティリス > はぁ……、はぁ……、はぁ、ぁ……、はぁ……。(排泄絶頂の痙攣に尻肉を震わせたまま、枯葉の上に埋めた横顔。紅潮し、弛緩したその顔は、普段の聖女とはまるでかけ離れた淫猥な色を見せている。思春期の娘が抱える肉欲を徹底的に抑えこんだ結果、少女は排泄の快楽に肉の悦びを感じるようになっていた。しかし、絶頂に至るほどの悦楽を感じたのはこれがはじめての事。薬によって無理矢理に喚起された排泄欲を、限界までこらえた上での大量脱糞。それがこれほどの気持ちよさを生んだのは、聖女と言われる少女がその身の奥に秘めたマゾヒスティックな性癖の強さ故の事だろう。) ―――――ふぇッ!? (もちろん、彼女の気配になど全く気付いていなかった。周りに意識を向けられるだけの余裕など、欠片も持ちあわせていなかったからだ。唐突に、しかも驚くほど近くから聞こえて来た彼女の声に、崩れた四つん這いの恥態がビクッと跳ねた。慌てて持ち上げた頭部が背後を見、はしたない格好を慌ただしく修正する前に、驚きによって窄まった、しかし排泄の余韻で未だに柔らかなままの肉孔に他者の指先が埋め込まれれば) ―――ひぁうっ!? (自分でも聞いたことの無い恥ずかしい声音が漏れた。) セ、セシル様、やめ……な、何をしているんですか、こんな……や、嫌です、ゆ、指を……指を抜いてください……っ! (悦楽の朱に染まっていた顔が、強烈な羞恥で更に赤みを増す。尻穴に人差し指を埋める彼女の手首を掴んで引き抜こうとするものの、絶頂直後の身体では、強い抗力を見せることも出来ない。誰にも見せたことのない場所を恥ずかしい格好ですべてさらけ出している。そして割り開いた両足の合間には、己が生み出したばかりの汚らわしい汚物塊が今もなお濃厚な異臭を放っている。そしてそんな糞便を吐き出した孔に、あろうことか彼女の指が埋まっているのだ。あまりの恥ずかしさに頭がおかしくなりそうな状況だった。)
セシル > ……随分と気持ち良さそうに啼いていたな、ん? 驚いたよ、ノルン教のソリチュードは糞ひり聖女か。(囁きながらに、排泄孔を貫く指先をぐりゅんっ……と捻り、未だ大量脱糞の余韻に過敏な状態であろう肛肉を容赦なく抉る。手首を掴まれての抵抗も、今はさしたる問題にもなるまい。主導権を握るのは、間違いなく此方である)……嫌だよ、ファナ。 私はね、ずっと待っていたんだ―― この時を。目を抉られ、仲間を謀殺され、名誉も地位も剥ぎ取られ、身体も壊され ―― 女である事さえ、奪われた。 私は、取り返す側になると決めたんだ。(他の何を犠牲にしてでも。 そう、詠うように囁きながら、尚も娘の恥孔を指でつぷつぷと穿り、内側で鈎のように曲げた指関節が、ごりゅごりゅと腸液に濡れた肛肉を掻き回し、内壁にへばり付いた糞滓を押し潰して粘膜にぐじぐじと塗り付けていく)悪いな、ファナ。 ……だが、それ以上の無駄な抵抗はしないで欲しい。 さもなければ、お前の純潔を散らすつもりだ。……私が知り得る中で最も酷い手段でな。……だが、私も出来ればそんな手段は取りたくない。(そして小さく付け加えた)……勘違いはしないで欲しいのだが…… そんな手段を取れないのではない。 取りたく、ないのだ。
ファナティリス > ~~~~っ。(赤い顔が更に更に赤くなる。排泄の際、思わず声が漏れてしまう。そういった事はたまにあったし、そうした時に、小水だけでなく、はしたない蜜に濡れた恥部を拭き清める時には酷い罪悪感に襲われていた。とはいえ、先程の様に恥ずかしい声音を漏らし、全身の力が抜ける程の悦楽を感じた事など一度として無かったのだ。そんな浅ましい「初めて」を、よりにもよって改心させようと追い掛け回していた女剣士に見られてしまった。その羞恥が、ファナから正常な思考を完全に奪っていた。) ―――ひぅッ! あっ、ふあっ、あっ、あぁぁ……ッ! だ、だめ……ダメ、です……セシル、様、そんなところ、を……ふあっ、あぁああ……ッ!? (体内に残された穢れの残滓を内壁にこすり付ける様な細指の動き。大量排泄によって爛れ、過敏となった腸壁は、驚くほどはっきりと彼女の指の動きを認識させる。そしてその動きが、声を堪えられない程の喜悦を産んでいる。恥ずかしい場所で他者の指を飲み込んで穢してしまっているという背徳と、訳の分からない肉の悦楽。何をどうすればいいのかさえ分からない困惑の中、聞こえてくる彼女の声音。そこに含まれるどす黒い怨嗟の感情と、単なる勘違いに過ぎぬかも知れないけれど、己に対する微かな気遣いと悲しげな気配。) ――――あぅ、んん……っ。(彼女の手首を掴んだまま、くねらせた腰を地面に倒す事でどうにか彼女の指先を排泄孔から引き抜いて、ようやく、ほんの少しだけ平静さを取り戻す。未だ力の入りきらない上体を起こし、綴じ合わせた両足を引き寄せて露出した恥部をどうにか隠して) ――――セ、セシル様……私の事を、どう、なさるつもりですか……? いえ、貴女は、私に何を求めているのですか……? (彼女を挟んだ眼前には、先程己がひり出した多量の糞便と尿濡れた地面。そのあまりの気恥ずかしさに視線が泳ぎそうになるも、困惑の色の強い、それでも真意を見抜こうとする澄んだ瞳をじっと彼女の双眸に向けて問いかける。気恥ずかしさや戸惑いこそ覗ける物の、ファナの瞳に怒りの色は見られない。)
セシル > ……、っと……。(ささやかな抵抗から、ずるりと肛孔より引き抜かれる指―― 彼女の熱い体温と滑りに包まれていた指に吹き付ける夜風が冷たく沁みる)……成る程。流石に聖女、と呼ばれるだけの事はあるかも知れんな。(囁くように潜めた声音で呟きながら、先程まで娘の尻孔を穿り掻き回していた指の臭いを、わざとらしく見せ付けるように嗅いで見せ――)…… ふ、ふっ。 私の目的か。 …… そうだな、私はまだ捕まるつもりはない。祖国に戻るのはまだ暫く先だ。(言いながら、じりじりと彼女に歩みを寄せ、伸ばした手が彼女の顎を掴もうと迫る。それが叶うのならば、掴んだ手で彼女を引き寄せ、様々な感情に濁った隻眼が間近から娘の顔を覗き込もう)……ソリチュードは、各国を渡り歩く特権がある。 そうだな? 私には、それが必要なんだ。実際はどうであれ、表向きには私は暫くお前の護衛として雇って貰う。 ……嫌とは言わせないが、別に給金は要らないよ。(間近から囁き―― そしてそのまま腕を押し込み、強引に娘を背中から押し倒しにかかろうか。重量のある甲冑を身に纏う分、組み打ちに不利なのは向こうの方だと分かりきっての狼藉だ。そのまま娘を組み敷こうと覆いかぶさりながら、娘の白く汗ばんだ首筋に唇を寄せ、音を立てるくらいに強く吸い付いて――)駄賃の代わりだ。 ……道中で山賊に襲われた時の作法を教えてやろう。 ふふふ……っ……! 貞操は散らさずにおいてやるが、な……!
ファナティリス > (己の尻孔より引き抜かれた彼女の指。男の戦士達とは異なる、細く、綺麗な指先。腸液だけでなく異臭を放つ汚れの付着したそれが彼女の整った鼻先に近づけられた際には、流石にファナの瞳も羞恥に耐え切れず泳いでしまった。それでも、顎を掴む指先に抵抗は見せず、互いの吐息さえ感じられる至近に迫る彼女の瞳、一つだけのそれをじっと見つめる。そして彼女の答えを聞けば、きょとんと驚いたような表情を浮かべて) ―――そ、その程度の事であればこのような真似をせずとも、私は―――あ………っ。(返事の最中、彼女の豊かとは言えない、それでも女らしい柔らかさを有した胸が細身の胴鎧に押し付けられる。そのまま枯葉の絨毯の上に押し倒されて、鎧から露出した首筋に彼女の顔が近づいて) ――――ん……っ、ま、待って……待ってください、そのような物はいただかなくても、わ、私は貴女との旅を断ったりはいたしません。いたしませんから……あぁ……っ。(聖女と言えど所詮は人間。ひり出した糞尿が汚臭を放つのと同じで、たまの水浴び程度しか出来ない旅の最中の少女からは、甘やかな体臭だけでなく饐えたような汗の匂いが滲んでいる。柔らかく彼女の口付けを受け入れた首筋からも、薄い塩味が感じられる事だろう。己よりも一回り大きな体躯に組み敷かれた少女は、弱々しく暴れて抵抗を示す物の、そこにあるのは覚悟の決まっていないが故の戸惑い程度。)
セシル > ……ほう。 ならば、最初からこんな手管は使わずとも良かったかも知れんな。まあ、良いさ。 ……ファナの尻からもこんな汚らわしいモノが出てくると、そう確認出来たのだからな。(羞恥を煽るように、汚らわしいモノ……と言う単語を敢えてアクセントを付けて強調しながら囁きかけ―― 押し倒した娘の頬に、穢れた指先をぬぢぃっ……と、塗りつけ)……可愛いファナ。 これから私達は共に旅をするのだ。 ……今からこうして親睦を深めるのも悪くなかろう?(等と、囁きつつ―― 赤くキスマークを刻んだ首筋から唇を離し、じっくりと下から見上げるように濡れた眼差しで娘を射抜けば、娘の戸惑いを良いことに、強引にその唇を塞ごうと、己の唇を寄せ)……ああ、ファナ。 私は、お前の穢れていく様を見てみたいんだ。 …… お前が本当に聖女ならば…… お前のノルンは、私に誅罰を与えてくれることだろう。お前を救ってくれる筈だろう。 共に、試してみようではないか。 …… 神の、慈悲を―――。(そんな、懇願めいた言葉と共に、濡れた音をひとつ立てて―― 女同士の悪夢めいた口付けの光景。狂い始めた夜は、まだ長い―― 救いの朝日も、まだ遠い――)
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からファナティリスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からセシルさんが去りました。