2015/10/26 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」にシェリルさんが現れました。
シェリル > 大自然の中ってのが、いいわねぇ……

(ちょいとした不祥事の後始末に労力を割いたあとだけに、ほわほわとのんびり湯に浸かるのは気分が良いと、ゆったりと体をのばす。
王都の中と違い、堅苦しくないのが実にいい。
最近は、なにやらそれなりに目立つ動きがあったようだしと、なにやら魔族の襲撃があったと耳にした情報を思い返し。
人間側で大きな動きがあるのではと考えて、情報収集にもう少し気をつけるべきかと思考を巡らす。
報復攻撃だったらしい、ということは人間側の動きもあったろうに。耳にしたのが遅いと。
騎士とか役人とか、そっち方面の関係者をもう少し堕とすべきかなと)

シェリル > (ちゃぷりと湯を揺らして、大きく息をつく。
趣味的に相手を選んでいて、有用性は判断基準とて比重を大きく置いていないのが問題なのかと。
金か女か。だいたいの男相手なら、このふたつのどちらか、あるいは両方でわりと簡単に転ぶ。
組織として腐っていて、根を張りやすいのはいいことだが堕としがいがない。
まあ、下手に反発して騒がれるのよりはいいのだろうが。
やはり、モンスターをけしかけて生死の境界線上で踊らせるのが一番人間性が出て面白いか。
気晴らしに、どこかに襲撃のひとつでもしかけてみるのも良いのかもしれない)

シェリル > (湯の温もりを堪能しつつ、つらつらと思考を巡らせていたが、いい加減のぼせるとこのあたりで、いったん湯を上がる事にして腰を上げる。
どこかに、襲撃をかけるにせよしないにせよ、派手にやりすぎてせっかく潜んでいるのに気づかれるのは面白くない。
そのあたりのさじ加減をどうするのか、場所ややり方を選ぶ必要などあるかもしれないなどと、検討をしながら宿の方へと)

ご案内:「九頭龍山脈 山賊街道/山中」からシェリルさんが去りました。
ご案内:「山賊街道」にアルフレイドさんが現れました。
アルフレイド > 王都へと戻り身を潜ませて仕事を探す日々。
馴染みの宿から冒険者ギルドまで、手当り次第に探して
結局見つかったのは討伐の仕事。
相手は山賊や魔物と、早い話が街道の”掃除”なのだろう。
普段ならば幾人かの冒険者達と集団での索敵と殲滅なのだが、結局報酬の分配やらで手取りが少なくなる。
ならいっそとの事で、男は単独での討伐を狙い一人街道へと赴いた。
とはいえ、流石に王都からダイラス周辺までは距離もある上に既に日は落ち辺りは闇に包まれていた。

「……ま、夜襲するにもアジトの場所もわかんねぇしなぁ…。」

流石に街道から山へ続く山脈街道まで暗闇の中探索を掛けるのは無謀かと、結局は街道より少し逸れた場所に聳え立つ大樹の下で焚き火をしての野営となった。

アルフレイド > 大樹の根元に腰を下ろして凭れ掛り、普段は腰に佩いた長剣を抱き抱え
篝火を絶やさぬように周辺で集めた枝木を放り込み、暖を取る男。
その横にはコルク栓で封をされたウィスキーの瓶が一つ。

「……山賊連中はまぁ最悪、連中が襲撃してる所で適当に一人捕まえて吐かせりゃ良いだろうが、魔物は、どうしたもんかね。」

恐らくはオークやらの低級の魔獣だろうが、数で囲まれると流石に面倒だ。
どうしても対人戦闘スタイル故に対集団相手となると消費する魔力も馬鹿には出来ない。
改めて魔術の才能の無さを呪いたくなるのだが

「…一匹ずつ囲まれる前に殺すしかねぇか。」

考えても答えは出ないので結局脳筋な答えに辿りつくしかなかった。