2021/09/11 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2 カジノ」にエレン・ローズマリーさんが現れました。
エレン・ローズマリー > 最近はよく、月の無い夜が多い
曇り空や雨が降ることが多く、季節の中で残る夏を秋に塗り替えようとしている
そんな日は月を好む者達には不評だ

空に月も星も見えない日は、屋内でゆったりと構えているほうがいい
ハイブラで主に活動するエレンも、その一人だった
経営するいくつかに何かが発生していなければ、覗きに行くことはあってもこうして
地下闘技場 カジノ ストリップ 色々な夜の店に出没している

今日も、顔見知りの胴元の前に訪れてはモンスター闘技場とカードの店 要はカジノへ赴いていた
モーツァルトブルーの髪色や白いレース 背中から生える上下の白い牙角を携えた両翼
半魔と総称される種族が一種の外見で訪れた際、腰の片側には拳銃が一つ
それ以外は今のところ、目立った武器もない姿

カジノの二つのメインを眺めては、最初は此処まで赴いた身体を休めるかのように、カード
「21」と呼ばれる数合わせで競い合う場へ。
低身長なエレンに合わせ、席が設けられながら翼を畳むようにして配慮する。
換金しておいたカジノコインを二枚、席を調整してくれたボーイへと渡す

「ロゼ……いいえ、カルーアミルクを頼んでもいいかしら?」

いつものように、淡い桃色のワインを頼もうと思ったけれど
妙に甘いものが欲しくなり、子供でも飲めるカクテルを頼んだ
一枚は労い もう一枚は頼んだ分でのチップ

ボーイがチップを受け取り、グラスを運んでくるまでの間、其処は他の人数が揃うまで、もう少し待ちになるようだった。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2 カジノ」にリンさんが現れました。