2020/11/19 のログ
ご案内:「◆港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2【イベント開催中】」にハクさんが現れました。
ハク > 「はい、バカラテーブルは、あちらになります。ご案内します」

声をかけてきた客ににこりと笑みを浮かべて対応し、その客を先導するようにカジノの中を進む。
右手にはシルバートレイをもち、そこにはマティーニを2つ載せた状態だ。
そのため若干動きづらいとは思いつつも……広さの割りには客数が少なめであるため、余裕を持って歩く事ができている。

なぜこんな事をしているかといえば――遺跡で罠にかかり、助けてもらった相手にカジノに売られてしまったからだ。
手持ちの道具でいくらか資金をこさえて返済をしたものの、カジノに借金がある状態になっているために
こうしてカジノホールスタッフの仕事をするハメになったのだ。
借金があるため現在の身分は奴隷。ミレー族用の首輪を首に巻かれ、耳には「Not for sale」というタグをピアスでつけられている。
ちなみに口調は似合わないからという命令で通常の口調を強制されている。

「おまたせしました、マティーニでございます。それではごゆっくり……」

一般客をバカラテーブルに案内してからマティーニをスロットに熱中している客へ配膳し、その場を離れる。
その時、すれ違った男性に体を舐めるように見られて顔を赤らめながらも、男性が離れるまで立ち尽くす事になった。

――首輪には高品質な幻術を発動させる宝珠がとりつけられており、ハクの体に「バニースーツを身に着けている」幻影を投影している。
つまりハクが身につけているものはサイハイロングブーツと首輪のみ、実際は裸体を晒しているのだ。
実はこのカジノの奴隷フロアスタッフは全員この宝珠による裸体業務を強制されている。
そしてこのカジノで20000ゴルドで販売されている幻影破りのメダルを持っている人だけ、幻影は見えず本来の姿が顕になる。

『体を見られている間は隠してはいけない』
『毎日ランダムに下腹部に記載されるキーワードを告げた相手に一時的に所有権が移る』
『週に3回キーワードを告げられなかった場合はバフート行き』

ハクの場合、今週既に2回はノルマ達成できている。あと1回、明日までにキーワード『春の花が咲いた』を告げられるのを願うしかない。
――なおキーワード自体はランダムに選ばれており、メダルを持たない人間が告げた場合も有効である。

ハク > 運がいいのか悪いのか、一昨日から当カジノの入場料金が無料になっている。
それも『クリュソス』から客を奪い返すためのキャンペーンなのかもしれない。
そのため少しずつ客数も増しており、時々すれ違う客に体が触れそうになるタイミングもある。

「ふぅ、っ……」

すす、っと人の波を抜けてバーカウンター近くのフロアスタッフ待機所に戻りながら息を吐く。
体に纏っているのは幻影。つまり触られてしまえば、生身の肉体に触られることになるのだ。
確かにキーワードを告げられるのは目的ではあるものの……
実のところ、メダルもち以外にキーワードを告げられても、ハクの借金返済には当たらない。
なので、どうせならメダルもちにしっかりと告げられるほうが得、というわけだ。

「……しかし、うぅむ、客は増えども……なんか勝ち客はそう居ないようでござるなぁ」

人前では口調を強制されているものの、こうして1人の時はその命令も無効。
普段の口調でつぶやいてから、バーテンダーの命令で今度は入り口の方へ少しだけアルコールの入ったジュースを持っていくことになる。
それは入り口付近でくすぶっている客に対してサービスを行い、更に金を落としてもらうために案内する仕事、なのだが。

「……ううむ」

もちろん入り口付近なので客も増えている。触れないように、気をつけて進むしかない。

ご案内:「◆港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2【イベント開催中】」にガルディさんが現れました。
ガルディ > 着崩すこと無くスーツを身につけた大柄な男も、入口近くでドリンクや軽食を手にくすぶっている。
――ように見える一人だった。
実のところ、男はこの場に『買付け』にやってきている女衒であり、奴隷商の類である。
メダルは、購入していない。しかし、幻術の仕組みについては熟知している。それは勿論、キーワードも含めて。
あえて幻影を纏ったバニー達が如何に上手く、或いはぎこちなく振る舞っているのかという様を見て楽しんでいた。

それも此処のところ数日、ずっと。

ちょうど軽食を食べ終えた所で、喉が渇きを訴えている。
そんな素振りでカジノ内を見回していれば、近づいてくる少女を目に止めて。
愛らしい顔立ちを見定めた後、手招きながら幼い肢体に視線を這わせる。
特に腰回りから足元にかけてじっくりと。既に視姦、と言っていい目配せで見つめた。

ハク > 「はい、どうぞ。ウェルカムドリンクです。あちらのポーカー等はオッズも低めになっていますよ」

シルバートレイに載せたドリンクを配りながら、今日見たことがない客には案内を。
そうではない客にはごゆっくり、と挨拶だけしてドリンクを配っていき……
やがて、その男の所にやってきた。

「……え、っと」

このカジノで初めてみる顔であるため案内をしようと思ったが――
男はドリンクを差し出そうとしても、ただ体を見ている。
『体』を、見ている。
であれば命令どおりに体を隠すわけにも行かず、少しもじもじとしながら立ち止まってしまって。

「あの、なにか……?」

他の明らかな一見の客もいる中で見られ続けるのは羞恥が強く。
顔を赤らめつつ、幻影の内側では突起を発情で尖らせてしまっている。

ガルディ > 立ち止まった瞬間には、もう一度少女の面差しを確かめて――
ドリンクを受け取りもしないまま、その『体』を見る。
一度爪先まで視線を行き渡らせた後も、其処から登って内腿、恥部、乳首、と。

少女に声を掛けられても一度目は構いもせず、ただ視姦を続け。
次第に――むくりと、男の股座も雌の発情を知ったようにテントを張って昂りを示すのを隠しもしない。

「――ん、あぁ。いい具合に育ちそうな娘だと思ってさ」

漸くと行ったところで視線を上げて、少女に言葉を返す。
幻影ではないピアスに視線を流し、首輪に手を伸ばして輝く宝珠を撫でようとする。
赤らんだ顔を見て、ますます股間は窮屈そうに少女への獣欲を訴える。

「だが、『非売品』なんだろ?」

口元を隠すように手を当て、視線は突起に注力。
仮に衣服の上からでもわかってしまいそうな尖りっぷりに、火傷跡の残る無骨な指先を伸ばす。
触れず、下から弾くようないやらしい指使いで煽る。

ハク > 顔を見られ、視線が合い。そしてそのまま視線は下へ。
つま先までたどり着いた視線は今度はゆっくりとあがり、体を露骨に見られて。

「あ、あの……」

男の開いた足の間、露骨にズボンの内側から布地が盛り上がるのを見て尾を切なそうに揺らしてしまう。
見えているのか、いないのか。
ただ、股間の様子を見る限りではしっかりと『見られている』と思って、羞恥に秘所から蜜が滲む。

「そ、そうですか」

普段の口調も命令で止められており、そして武力に訴える事もできない。
であれば、この場でどのように対応すればいいか、という知識は圧倒的に不足しており、無難な回答しかできず。
男の手が伸びて首輪と宝珠を撫でられるものの、別にそれは幻影を解除する手続きではないため
たださわり心地のよい宝石を撫でる感触が与えられるだけだ。

「え……っと、はい。わたし、『備品』ですから」

男の質問には、こくりと頷く。
備品、という奴隷区分。つまりこのカジノ内において、人権もない『物品』扱いの奴隷という意味だ。
それは逆説的にカジノのオーナーの許可なく持ち出す事は『窃盗』という重い罪に問われる事になる。
ちなみにハクと同じように奴隷でありつつ『景品』である奴隷もいる。その場合はカジノから直接買い取る事も可能だ。

「んぅっっ♥」

とはいえ、備品だからこそ別に客が自由にしていい道具でもある。
男の指は幻影を抜けてハクの尖りきった生の乳首にふれる事ができる。
ただ、幻影は非常に精度が高いもの。
隣で見ている客には『バニースーツの上から乳首のある部分を撫でた』ような幻影が見えていることだろう。

ガルディ > 少しでも手慣れた奴隷であれば、男に媚びる発言で少しでも金を引き出そうとするだろう。
それが無いことも、女衒である男にとってはいい状態。
媚びる知識は幾らでも躾けられるが、無知に戻すことは出来ない。
背を走る痺れを覚え、ますます渇く唇に舌舐めずりを見せてネクタイを緩める。

「……おや?今、俺は触れないようにしたつもりだったんだが……お前、胸を突き出しただろ」

『景品』であればその気のない客の無駄なお手つきは許されない。
『備品』と聞けば遠慮無く、その身に触れに掛かる。
触れた男には――そもそも幻影と知れているが。
たったいま幻影と知った、目の前の少女を痴女とでも思い至ったかのように指を蠢かす。
生の乳首を指の腹で踊らせて、さらなる勃起を誘って爪先でカリカリと掻き上げて。

「『備品』ねぇ……」

一歩、距離を詰める。並んで立つと一層体格差が際立って。
乳首を弄ぶ手はそのまま、『備品』を示すピアスに触れ、耳の穴に親指を入れて耳を摘む。
盛り上がったズボンが雌の腹に触れて、ぐにりと押し潰して。

「……――、…――、……、」

少女の耳元まで背を丸めて、尻を掴んで捕まえて、たっぷりと熱気を込めて囁きかける。
それは昨日であったり、一昨日であったり、『春の花が咲いた』という今夜のキーワード以外。
明らかに雌を手篭めにしようという素振りを見せながら、入り口近くで『備品』を弄び楽しみ始める。

ハク > 一応、娼婦としての仕事はしている。しているものの……
実際の所は所属している宿で直接行為を行うだけ。その行為に至るまでの駆け引き等は全く身についていない。
だからこそ男を喜ばせるような言葉を出すこともできず……

「ん、んぅっ♥そ、そんなこと、な、ない、です……♥」

まるで自分が胸を突き出したからあたった、かのような言い方にか細く反論をする。
するが、もはや遠慮なく胸に手を触れ、幻影の内側の肌を直接撫でられ。
乳首を擦られつつ爪先で刺激されると声が悦びに跳ねてしまう。

「は、はふ、ふ、っぅ、ぅっっ……♥」

乳首を虐められて尾をぱたぱたと振ってしまいながら、頭を捕まれ抱き寄せられる。
親子ほどもある身長差のため、男の押し付けるズボンの盛り上がりはほぼほぼ胸の近くになっていた。
それに抵抗せず、狐耳の中の親指を入れられ固定されながらの乳首責めに体は昂り続けている。

「……っっ!」

そして、男が身をかがめて他の人に聞こえないようにささやくのはカジノスタッフ用の『キーワード』。
それを直接言うのではなく、当てずっぽうにランダムに言うということはメダルを持っていない、という人だというわけで。
だからこそメリットがない。メリットがないのだが……

「……っぁ、は、はるのはな、が、さいた、っっ……♥」

執拗に尻を揉まれ乳房を責められ、頭を捕まれ延々とキーワードを囁かれ続けると、『捕まってしまった』感覚に身が震えてしまい。
3分程度こらえた所で、男に向けて自らのキーワードを告白してしまう。
もし男がその言葉を囁いたなら、ハクのキーワードは無効化され、男がカジノから出るまでの間ハクの『所有権』を得る事になる。
そしてそれは男に対する幻影が無効化されるという意味であり……幻影で隠されていた裸体が、蕩けきった秘所から垂らす蜜までもが見えてしまう事だろう。

ガルディ > 「――あぁ、ソレだったのか」

布越しでもわかる雌の熱い吐息を、腹で感じる。
愛らしい狐耳を弄ぶのは囁き、吐息。綺麗な銀髪を掴む乱暴な手。
抵抗せず。かといって媚びるでもない『備品』の胸元に、乳首に雄の象徴を擦りつけて『使い』。
尻を揉む手は直ぐに鷲掴みに変わって、揺れ動く尾の付け根に親指でちょっかいを仕掛けていた。

キーワードの告白を受けてから、また3分程度。
ズボン越しに強い雄の匂いを生の肌にこれでもかと刷り込んでやってから。

「『春の花が咲いた』」

男の低い声が雌の『所有権』を得る一言を囁く。
それまで直接的な性感帯には乳房しか触れなかった男の手が、尻から回り込んで秘所に向かう。
蜜を垂らす秘所に人差し指と中指を添えて、花を開かせる。
垂れる蜜を実際に見て取ると、もうズボンの中の『雄』ははち切れそうに脈動した。
裸体であることは知っていても、それを実際に視認してみるとどうなるか――その証左。

「浴場か上か……お前のオススメは?それと、好みの体位」

それ一本でも少女と同い年の少年ほどの持ち物はありそうな指を、二本纏めて秘所に飲み込ませる。
その腕だけで持ち上げてしまおうかと深く挿れて。
そのままに。自らの子を抱き上げるような形で、小柄な雌の体を片腕に抱き上げてしまう。
早速と雌を嬲る場所を思案する声を周りにも聞こえる声で呟き。少女にも同じ声量で自らの嗜好を暴露するように求めて。

ハク > 「っふ、っふぅ、っふ、っっ……♥」

ぷるぷると尾を震わせ、隷属化してしまうキーワードを自分から告白してしまった事に興奮してしまっている。
頭を鷲掴みにされても抵抗しないことや、乱暴に乳首を責めた時にこそ過敏に反応することから、マゾ性癖が既にバレてしまっていることだろうか。
尾の根本もくすぐられながら、しかし告白したキーワードを使わずになおも攻められ続け。

周囲の客が『バニースーツのまま、ペッティングで興奮している少女』の姿に興味を隠しきれない中、ついにそのキーワードを告げられてしまう。
その結果さらけ出された裸体と、発情しきった体に胸に押し付けられるペニスが膨れ上がる事に尾を振ってしまい。
広げられた膣口は見た目年齢通りに固く、まるで未経験のようなキツさで男の指を締め付ける。
しかし、とろりと溢れ続ける蜜は性快感を求めている事を露骨に伝え、アンバランスさを感じさせるだろうか。

「ぁ、ふ、お、お風呂、で……好きなのは、おちんちん、舐めたり、後ろからされる、のっ……♥」

指を秘所にぐぶ、と押し込まれて持ち上げられると男の指先には処女膜を感じ取る事ができるだろう。
そのまま抱き上げられつつ、指を膣肉で締め付けながら『主人』に命令されることに嬉しそうに答えを告げてしまう。

ガルディ > 「……ん、……ん?」

固さキツさは予想通りで、挿れてからの蜜の溢れ様も同様。
ギャップしか感じさせないアンバランスさは男の求めていたもので、もどかしい駆け引きはこの時にはもう考えていなかった。
後は気持ちよくこの幼気な雌を犯せる場所を探して愉しむだけ。
そう思って膣肉を指で嬲っていると、引っかかってくる処女膜。それだけは予想外で。

まさかこの蕩け具合で未通の大当たりを引いた訳では無いだろうと思いながらも。
そうであれば勿論のこと、そうでなくてもひどく特異で上等な『商品』の素材に獣欲は留まる所を知らず。
抱き上げた『奴隷』の乳房を手ひどく搾り上げるよう乱暴に揉み込んで。

「あぁ、やっぱり。もう俺の『奴隷』だから……、壊しちまっても構わねえよな」

答えを聞いた男は、思ったとおりだとマゾ性癖に言及する。
悦んで趣味を告げる雌の姿を見た周囲の客は、一層食い入るように『奴隷』を眺め、羞恥の刺激を加えて。
長く太い舌を耳穴に這わせ、カジノスタッフには聞かれぬよう密やかに。
『奴隷』の少女は『景品』ではないが――『備品』として表になど置けない雌に躾けてやると煽り言葉で畳み掛けて。

「風呂、連れてってやるからそれまで握ってろよ――」

借金まみれとわかっている『奴隷』には何も払わぬまま、これみよがしに。
大人しく手を出さずに眺めていた隣の客に、これで自分の分も遊べとゴルドを握らせてやる。
絶えず『主人』のペニスに尽くしているよう命令し、『奴隷』を片腕で嬲りながらに男は足を進めていく。