2020/09/24 のログ
ご案内:「◆港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2【イベント開催中】」にエティさんが現れました。
エティ > 港湾都市ダイラス、その歓楽街を一人の少女が居心地悪そうに歩いていた。
絹のような金髪をツーサイドアップにし、気の強さを表す瞳で周囲を伺う姿は歓楽街に似合わぬ異質で目立つ物であった。
本人は外套を羽織り、目立っていないと思っているようだが、その外套も仕立てが良く少女の育ちの良さを現している。
そんな歓楽街に似合わない少女…なのだが外套からまろびでては柔らかに弾む豊かな双丘に薄手のレオタードが見え隠れ、と男の視線を集めるに足る。
そんな少女が何故ここに居るかと言えば……。

「闇カジノの調査って、どうすればいいのよ」

違法賭博の摘発、それが少女の目的であった。
しかし力業で解決できる問題ではない、違法賭博を行っている組織を探り、証拠を確保、組織の摘発まで逃がさないようにしなければならないのだ。
一人ではとても達成できない任務に少女…騎士エティは困り切っていたのだ。

「潜入するにしてもどのカジノが違法行為してるか調べないとよね、噂程度でも良いから色々聞かないと…それとも店員か客として潜入…?」

ご案内:「◆港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2【イベント開催中】」にザイケルさんが現れました。
ザイケル > 港湾都市ダイラスで酒場やカジノをはしごをするように歩く。
この街は少し離れてしまえば集めた情報が役に立たないほ度に変わることも多々ある。
今も以前に情報を仕入れた店も別の店に変わっている有様であり。

「ったく、この辺りの入れ替わりが激しすぎるな。次は…ん?」

次は何処を回るかと足を進めていれば視線の先、周辺をうかがうひとぁげを見つける。
歓楽街でなければ目立たないであろう外套を纏う姿は逆に目立って見え、よく見れば外套の質の良さに違和感は増すばかり。
極めつけに近づき見れば外套の内まで見えてしまい。

「どうした嬢ちゃん。何か困りごとか?」

そして微かに聞こえた言葉、闇カジノという言葉に興味を惹かれて声をかけて近づいていき。
警戒をさせないようにと人のいい笑みを浮かべて。

エティ > 「な、何よ! 別に困ってなんか…」

いや、まつのよエティ…一目見てわかるじゃない、この町の住人…しかも慣れてる感じよね?
と、拒絶の言葉を全て紡ぐ前に思考したエティは言葉を詰まらせながら出来る限りの微笑みを作り、近づいてきてくれた男性に向き合った。

「そ、そう! 困ってたのよね…出来る限りスリリングなカジノで遊びたいのに分からなくて…何処で遊ぶのがいいかな~って悩んでたのよ!」

外套を掴み、自分の身体を抱く様に分かりやすい“しな”を作りながら、エティの思い描く遊びに興味のある旅行者を演じた。
しかし見る者が見れば一瞬で分かる“演技”である。
そもそも格好と合っていないのだから当然である…つまり、エティが何かカジノについてを探っていると丸わかりであろう。

ザイケル > 何か言いかけては言葉を詰まらせた相手、少女が不慣れに見えるほほえみを浮かべこちらを見る近くへと歩み寄り。
改めてさりげなく上から下と見れば旅人言うには違和感があり、歓楽街では目立つと再度認識して。

「もしかして旅行者か何かか?スリリングなカジノなぁ……。随分と度胸があるな」

少しでも裏の世界に身を置いていれば演技とわかる仕草。
これは何かを探すか探りに来たなと直ぐに察することができる。
何より旅行者というには無理のある姿に思わず笑い声を零すのを我慢して。

「心当たりがいくつかあるが…案内前に一杯どうだ?」

それを付き合ってくれたら案内してもいい。そう提案をしてみせて。

エティ > 「そ、そう? それなら付き合ってあげるわ! そのかわりスリリングなカジノ紹介してよね?」

やっぱり!情報ゲットのチャンスよね!
内心でガッツポーズを決めたエティは出来る限りの笑みを浮かべて答える。
任務の難易度に注意力を奪われ…いや、生来のうっかりを晒しだすことで、自分の姿をさりげなく見られた事に気付く事無く。

「そうだ、私はエティ。 少しの間だけどよろしくね!」

そうしてニコリと笑うと目の前の筋肉質な青年に自らの名を告げ、少しの間だけだと付け加えながら右手を差し出した。
エティは何も考えずに握手を求めたのだが、その所作だけで外套が捲れ、体格に似合わぬ胸が揺れ弾み、ピチっとしたレオタードに包まれた肢体…特に臍まで浮き出る程にボディラインをチラリと見せつけるのでした。

ザイケル > 「任せとけって。一番スリリングな場所に連れてってやるよ」

案外簡単に誘いに乗った少女の姿に笑みが深くなり。
己が声を掛けなくとも遅かれ早かれそういうカジノ関係者に景品として声をかけられただろうと考えて。

「俺はザイケルだ。よろしくな、エティ。そうなることを祈るぞ?」

差し出された手を握ればその感触を確かめるように軽く力を込めて。
握手を求め右手が差し出された事で外套が捲れ、その中の胸が揺れ、体を包み込むレオタードを目にし。
臍まで浮かび上がるラインを見れば、カジノでどうせむさぼられるなら先に食っても問題ないなと考え行きつけの酒場へと案内していく。

エティ > 「ザイケルね、それじゃ改めてよろしくね! あ、でもあんまりお酒は飲まないわよ? 本命はカジノなんだからね!」

美味しい所に連れてってよね~と話しながらあっさりとザイケルについていくエティ。
それは自分の力量…魔族や魔物との戦闘を得意とする騎士としての力に自信を持っているからである。
だが、今の自分の身体の弱さに完全に気付いていないのだ…性に弱すぎるその身体に。
歩くたびに揺れ弾む白レオタに包まれる双丘は、ピンクの先端を弄られればあっけなく快楽に堕ちる事を。
愛撫により蕩けた肉壺がいかに雄に屈服しやすい穴なのかを。
更にそれを我慢できると、以前の性知識でしか判断できていない。
故に自信を掲げたまま、安易に男に付いていく。
自分が負ける事は無いと信じたまま、まんまと。

ザイケル > 「それは判ってるって。けどな、カジノでも飲まされるぞ」

美味しい場所と聞けば判ってるというように頷き少女を連れて歩く。
連れていく店は確かに美味い店ではあるがそれではない。
こう無防備と言える姿を見ればたとえ実力があろうとも無力化は簡単と取り。
その美味そうな身体を存分に味わってやろうと企み一軒の酒場へ。

「ここは安くてうまい店だ。この先もこの街に来るなら覚えとくといい」

そう告げれば少女を告げてカウンターの隅の席へと座り、己とエールと少女の酒、甘く飲みやすいが度数が強いもの。
そこに媚薬が混ぜられたスペシャルカクテルと当然のように注文。
直ぐに届く酒を手にすれば、出会いに乾杯と告げて一口呷って。

エティ > カジノでは気をつけるし…とまったく詳しくないに等しいカジノでの情報に適当に返しつつ、案際された酒場に警戒する事無く入店。
勧められるままに席に着くと出されたカクテルにほう、と小さく溜息を漏らす。
媚薬が混ぜられているとは知らずに、華やかなカクテルに見惚れたのだ。

「た、確かに美味しそうよね…これで安いなら最高じゃない! 覚えておくことにするわ、ありがとねザイケル」

こんなに気を引くカクテルが出てくるとは思いもしなかったエティは、頬をやや染めながらプイと横を見つつ感謝を述べる。
勿論警戒心等僅かにも無いエティはザイケルに倣ってカクテルグラスを持ち、やや慣れない手つきで乾杯。
そのまま不用心に呷り、媚薬を嚥下していく。
そして頬を染めながら美味しい…と呟く。
自らの身体が僅かに熱を帯び始めた事に気付く事無く。

ザイケル > 「旅人なら金が入用だろ?だから少しでもな。気にするなよ」

頬を染めながら顔を背け礼を口にする姿に軽く肩に触れて気にするなと告げ。
乾杯すれば媚薬入りのカクテルを嚥下していく姿を肴にエールを飲み。
美味しいという言葉にもう一杯と同じカクテルを勧め。
言葉巧みに何杯かのカクテルを勧め酔いと媚薬が回った頃を見計らい。

「そうだ、エティ。カジノに行く前に簡単な心得でも聞いておくか?」

そう言えば天井を見上げ、上の部屋でどうだと誘いをかける。

エティ > 「んっ! そ、そうね…聞いておいた方が、いいのよね…怪しいカジノ、だから…」
(あれ…そう、だ…カジノの情報を聞くんだから問題ないのよね…大丈夫、いざとなったら逃げるから…)

一杯のカクテルを全て飲み干してしまえば下腹部が疼き、頬が熱くなる。
味を知ってしまえば二杯目は更に早く飲み干す、飲みやすさいが故にエティの身体は簡単にカクテルを受け入れ、白い肌を薄く桃色の染め上げてしまう。
三杯目…もはや思考力は格段に落ち、うっすらと胸の先でピンクの肉芽が硬くなり。
四杯目ともなれば早まる胸の鼓動に合わせ、熱くと火照った子袋が疼いてしまい…エティは無自覚に太腿を擦り合わせモジモジと身体を揺すっていた。
五杯目…六杯目…何度飲んでも簡単に受け入れてしまう魔性のカクテル。
レディキラーを勧められるまま飲み終えれば、身体は僅かな刺激にも鋭敏に反応し。
蕩けきった思考は防衛を放棄し、されるがまま流される状態になる。
そしてもっとも効果が生まれたのが下腹部…オスを求めるメスの本能である。
しっとりと興奮の汗を肌に浮かべながら、ザイケルの言葉通りに部屋へと向かう事に同意…そのまま付いていくのであった。

ザイケル > 「スリリングなカジノに行くんだ。覚えておいて損はないからな」

二杯目は一杯目よりも早く飲んでしまい、三杯目、四杯目と飲ませていけばアルコールと媚薬がよく効いているが見て取れ。
その様子にあえて気が付かないふりをして更に飲ませる。

そして提案に同意した少女の肩を抱き、マスターから鍵を受け取れば酒場の奥の階段を上がっていき…。

ご案内:「◆港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2【イベント開催中】」からザイケルさんが去りました。
ご案内:「◆港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2【イベント開催中】」からエティさんが去りました。