2020/02/16 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2 カジノ」にボブさんが現れました。
ボブ > (低掛け金のポーカー台で勝ちを得た男は多くて邪魔になる低額チップを高額チップへと替え、
枚数自体は寂しくなったが、その手軽になったチップを手にカジノ内に点在する賭け台の様子を伺うように歩いていて)

「さぁ~て……次、勝ち易き所はどこら辺かな?
せっかく勝ち運を高めてきたんだし、下手に転びたくないからなぁ~」

(出歩くその姿は単なる野次馬といった様相だが、目つきの方は鋭く、
ディーラーの腕前やら参加者の性格的思考などを観察し、己が勝ちやすい勝負の場を捜し歩き続けていた)

ボブ > (男が交換した高額チップに見合うカジノ台で勝負している者たちはやはりその場で勝負するに見合った力量の持ち主で
男から見ても隙があるようには見受けられないと心の中で思っていけば)

「ちょうど良くカモといった相手は見つけられないか……
もう少し軍資金に余裕があればヒリヒリとした緊迫感に満ちた勝負に乗っかってもいいけど
今の持ちチップじゃ役不足もいいところだよな、この俺は……。
端役は分不相応な舞台に上がるべきじゃないってことだよな」

(どの台も良くて五分五分の勝負…悪ければ三・七でこっちの負けが見えるところばっかりで
低掛け金で勝った勢いがあるとはいえ、切羽詰った状態でもないのに負けが見える勝負に乗っかるつもりはないと
男はクルリと賭け台に背を向けて、手にしたチップを換金して今夜の所はひとまず一時撤退とあいなった)

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2 カジノ」からボブさんが去りました。