2019/02/09 のログ
■ボブ > 「まぁ、とりあえず今は勝って、気が昂ぶってやがる。 適度なクールダウンは必要だよな」
(次なる勝負……その前に冷静さを取り戻そうと一旦、カウンターにチップを預け、預り証のプレートを受け取れば
男は足をカジノ備え付けのバーカウンターへと向け、スツールに腰掛ければ)
「エールとナッツを頼む」
(普段は結構な酒飲みな男だが、賭けの最中という事もあり本気飲みは避けて、酒精の低い酒を頼み、
出てきたエールで喉を潤し、ついでに熱くなり始めている頭の中もリセットしようとしていった)
■ボブ > (ナッツをつまみながら、エールを流し込んでいると男の耳に揉め事の声が聞こえてきて、そちらの方に視線を向ければ
そこにはかなり太め体型の中年金持ち男性が及び腰になっている艶やかな服を纏った女性従業員の腕を掴み、
どっかに連れて行こうとしているのが見えて、男はそれを見え、小さくため息を付けば席を立ち、
その男性の方へと向かえば、女性の腕を掴んでいる男の手を取っていき)
「おたくさん……こういった場所での野暮はイケてないぜ。
知り合いに見られてみなよ……おたくさんの格が落ちるってもんだぜ」
(目つきを鋭く男性を睨み、男性の品性を守ってやってやったという文言を投げつけてやれば、
男は従業員の女性を連れて従業員以外立ち入り禁止エリアの前までいけば)
「ほら、中に入んな。 少しほとぼりを冷ませばすぐに働きに戻れっからよ」
(そう話しかけ、女性従業員が立ち入り禁止エリアへと入っていくのを見送れば、
男はこの場に居たら面倒が巻き起こるとさすがに悟り、本日の賭け事はこれまでにしてカジノを後にしていった)
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” カジノ」からボブさんが去りました。