2018/04/22 のログ
ルヴィエラ > (今までに、用心棒や傭兵の類を雇った事がない訳では無い。
ただ、其れは主に、其の傭兵や用心棒個人と付き合いが在ったからだ。
其れに今回の場合、店の中の問題ではなく、店の外での出来事。
故に、娼婦一人一人に護衛を付けると言うのも窮屈な話しだ。)

――白薔薇の君や、他の「貴族」達の様に直接配下を増やせるなら良いのだがねぇ。

(――其れは、中々に難しい。 吸血鬼の様に即時の眷属を増やせる訳でもなく
ネクロマンサーの様に死体や骨を護衛とする訳にもいかない。
此処が城であったならば其れも問題なかろうが…何せ、娼館である。
目立つ事は良い事だが、悪目立ちするのは下策と言う物だ)。

ルヴィエラ > (結論が、直ぐに出る訳では無い。
暫くの間は、娘達の外出を控えさせるとしても
其れも長くは続けられないだろう、解決は、早い方が良い。)

……まぁ、俺が散歩の時間を減らせば良いだけか。

(手間だ、が、其れが最も手っ取り早い。
他に名案でも持ち上がらなければ、其の方向で行こうと決めては
椅子からゆっくりと立ち上がり、其の儘、影の中へと沈む様に消えて――)

ご案内:「高級娼館 「ファタール」」からルヴィエラさんが去りました。