2018/04/17 のログ
■ルヴィエラ > ―――城、か。 ……城と言うには賑やかに過ぎるが。
だが…此処も、私の城と言えるのやも知れないね…。
(窓の外は、輝きに満ちている。
数多の欲が渦巻く、人間の世を体現した縮図めいた街
其処に居を構える己は、在る意味で城主とは言わずとも、領主と言えるのだろうか。
――撮りとめもない考えだ、ただ、昨日に、本物である城の主と邂逅したからだろう。
――くい、と、酒精を煽れば、窓を閉じる。 そして、再び部屋へと戻り、其の身に影を――ローブを纏って。
そして、階下へと気紛れに向かうのだろう――)
ご案内:「高級娼館 「ファタール」」からルヴィエラさんが去りました。