2018/01/25 のログ
エリシス > 「はいっ、美味しいですよねっ」

同意してもらえて心底嬉しそうに笑ってから。
ふにゃ、としてから、お腹を満たすご飯を頼んでもきゅもきゅ、と食べ終えて。
お腹を満たしてから、自身が食べた分、注文した分のお金を出して。
いくばくか多めにも見えるが……。

「はふ、ありがとうございますー……♪
 お腹いっぱいで幸せです。……姉様って言い方、ご不満です?
 それなら、変えるですけど……」

きょとん、として首を傾げて見上げて。

サーリット > メニューを渡せば好みの料理を注文していく。
なかなかいい食べっぷりにちょっと感心。
竜種にも育ちざかりはあるのだろうか、と少し考える。
その食べている様子に一杯のラムで付き合っていくのだろう。

「んーん、好きに呼んでいいよ。」

不満ではなく単に聞き慣れなかっただけという。
お貴族様でもあるまいし、呼び方なんぞ些細な話である。
差し出されたお金を、そっと余分を少女に押して返しつつ。

「お金は大事だからとっておくといいよ。
きちんと折半するのも一人の冒険者、ってね。」

にひひー、とそれっぽい事を言えた事に笑みを浮かべる。
給仕の子を呼んで、代金を先に支払う事にすれば並べられた硬貨に自分の分を足しておくだろう。

エリシス > 「ですか? ではサーシャ姉様で」

嬉しそうにふわふわ、と笑ってから。
押し返されてはむー、としてから、それっぽい事を言われれば。
はい、と頷いて余分を懐に突っ込み直して。

「ごちそうさまでしたー! じゃあサーシャ姉様っ。
 どこの宿なのですか? ご案内お願いしますっ」

席を立ち、店を立てば、とことこ、とついてまわり。
竜人のように見えるがその様はまるで懐いた子犬のようにも見えて。

サーリット > 元気そうにご馳走様と少女が言えば、残った少量のラムを流し込む。
ちょっと火照る頬が心地よい。
かたりと席を立ち、さて、と仕切り直せば少女を連れて宿へと向かうだろう。
子犬のように後ろをついてくる様子に時折振り返りつつ。
頭なんかもなでてあげたかもしれない。

やがて到着した宿はボロくもなく豪華でもなくといった風情。
主人に軽く説明し、ちょっと上乗せされた一部屋の代金を折半する事を少女へと伝える。

「半分ずつね。こっちも一晩だし。」

と笑顔を浮かべて言い聞かせるように。
部屋に案内すれば、そこもまたそれなりの部屋。
ベッドだけはサイズがあったので二人でならんで寝ても大丈夫そう。

エリシス > 「……♪♪」

頭を撫でられれば嬉しそうに瞳を細めて。
本当に子犬のような小娘で、辿り着いた宿の部屋に案内されれば。

「わわ……結構広いのですね……ベッドも大きいです」

きょろきょろ、と見回した後に自身の荷物を置いて。
外套を脱げば、白い立派な鎧が身に晒され。

「……うんしょ」

その鎧を器用に脱げば、鎧に覆われてさっぱりだったそれが大きくはずんで揺れて。
小柄な体躯、幼気な顔立ちからすれば凶悪に過ぎる豊かに実ったそれが現れる。
外套と鎧に覆われて分からなかったが、きゅ、とくびれた腰に、安産型のお尻と、その体躯は立派な女性をしていた。
背以外は。

サーリット > 「撫でられるの好きなんだ。」

懐いてくる様子にいい子いい子と撫でてあげるだろう。
その様子は似ていない姉妹のようにも。

部屋の中、感心した様子の少女を見ながら自分も荷物を置いていく。
外套や革の上着を皺にならないようにかけてけば、二の腕などはしっかり筋肉がついていたり。
活動的な印象を与えるかもしれない。
サーリットはといえば、トランジスタグラマーな少女の様子にうわぁと小さく呟いたくらいだ。

「今日は寒いし、遅いから早い目に寝るが吉、かな…。」

はふー、とちょっと酒の香る息を吐き出せば、一緒に寝る?と少女に伝えるだろう。

エリシス > 「えへへ……撫でてもらえるのは好きです……」

嬉しそうに笑いながら撫でられ。
撫でてもらえれば、すりすり、と擦り寄り甘えるように。
その体を見やればすごいなぁ、と思いつつ、自分の二の腕を見て。
ぷに……と柔らかい体なのを見やればはうぅ、と落ち込み。
そんな質感の体をしているのに、立派な大剣を振り回せるのは種族の差なのか。
うわぁ、と言う小さな呟きに小さくこてん、と怪訝そうに首を傾げ。

「はいですっ!」

一緒のお誘いに嬉しそうにこくん、と頷いて。
尻尾があればぶんぶん、と振っているのが幻視できそうで。
竜人なのだから、尻尾も出せるのだろうけれど、幻視できるのは犬の尻尾。

サーリット > 「そっかそっか。うりうり~…。」

甘えてこられれば、わしわしとちょっと強めに頭を撫でてあげる。
どうやら自分のぷにった様子にちょっと落ち込んでいるようだけど。
そのうちそのうち、と笑顔で励ます。

「じゃ、寝よっか。 ベッドはふかふかだぞ~。」

嬉しそうに尻尾を振る少女に、一度縁に腰掛けてからベッドへと潜り込んでいく。
少女が入って来れば、優しく抱きしめてあげるだろう。
一応、サーリット自身はといえば平常心平常心と言い聞かせてはいるようで。
…今日のところは可愛い妹分に欲情とかありえないしと思っている様子であった。

エリシス > 「うにゃうにゃ……」

うりうり、わしわし、と撫でられながらすりすり、と甘えながら。
一緒にぽふ、とベッドに潜り込めばぎゅぅー、と抱きつき。
その豊かに実ったそれが押し付けられ、柔らかい香りを漂わせて。
無防備なまでに幸せそうに甘えていて。

「はいですー……おやすみなさいー……」

ごくごく自然な様子で頬に唇を寄せて。
ちゅっ、と軽い音をあげおやすみのキスをする。
まるでそれが普通とでも言わんばかりの態度。

サーリット > ぎゅーっと少女が抱き着いて来れば、柔らかな胸元で受け止めるように。
ゆっくりとあやすように後頭部を撫でてあげるだろう。
無防備に甘えてくる様子に、人恋しいのかな、とちょっと思ったり。

「んっ……? ふふ、おやすみ。」

頬に口づけられれば、ちょっと驚くものの笑顔でなでなで。
撫でながら、お返しね、と少女に額に軽く唇を落とそう。

それから、優しく寝かしつけるようにしていれば、いつの間にかサーリット自身も静かに寝息を立てていたとか。
そして、翌日ハイブラゼールを出るまでは朝食をとったり観光に回ったりしていくのだろう。

エリシス > 「……えへへ……サーリィ姉様ー……」

嬉しそうに呟きながらすぅ、と寝息を立て始め。
そのまますやすや、と安らかな眠りに落ちていく。

翌日は、サーリィと共に色々回ってから、この街を出たそうな。
別れる時は少し寂しそうにしていたが、またの再会を約束して。

「次に会う時はもっと色々してくださいです!」

なんとも思わせぶりなことを告げて。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」からサーリットさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」からエリシスさんが去りました。