2018/01/20 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」にエウロペさんが現れました。
■エウロペ > 「楽しかった~」
ダイラスを代表するカジノの一つから上機嫌に出てくる女性。
ついさきほどまでスロットやポーカーに夢中になって遊んでいた。
本人にしてみればただ楽しく遊んでいただけなのだが、彼女の周りにいる客達は色めき立ち、そして従業員達は青い顔でそれを見守っていた。
エウロペは日ごろの行いか、持ち前の幸運なのか、ツキにツキまくってあらゆる賭け事に勝利を重ねていったのだ。
ただ他と違ったのは、散々儲けたチップをいらないと店に返してしまったこと。
エウロペにとってはこれはただの遊びでしかなかった。
そのまま手ぶらで帰ろうとした彼女に、店からはせめてものお礼品として渡された極めて希少な銘柄の酒。
儲けたチップから考えればその価値は小さいものだったかもしれないが、エウロペは嬉しそうにお礼を言ってカジノを後にしたのだった。
「珍しいお酒なのかな…」
タダで貰ってしまったボトルのラベルを眺めるが、詳しくないためにどれほどのものかわからない。
ただ持って帰って晩酌にしようかなんて軽く考えていた。
その酒は数百ゴルドを越える価値があったりするのだが。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」にバーニィさんが現れました。
■バーニィ > 仕事終わり。
のんびりプラプラと歩いていた時にむけた視線の先。
見知った人物。
少女は笑みを浮かべ、ゆっくりと近づいていく。
なにやら、手の中のグラスを眺めている相手。
「ヤッホー。 どしたのー?」
等と声を掛けながら近づき、どこか人懐っこい笑みを相手に向けた。
■エウロペ > 「あらバーニィ、こんばんは」
帰るといってもこの時間では遅いので、どこかで一泊しようと宿を探して歩いていると、ふいに声をかけられる。
その声色を聞けばすぐに見知った人物だとわかればにっこりと笑みを浮かべて彼女に視線を向けて。
「これ貰ったんだけれど、お酒とかよくわからなくて」
そう言って彼女にもボトルのラベルを見せてみる。
酒を知っている人物であれば、そのラベルを見て目玉が飛び出しそうになるだろう。
■バーニィ > 「おう。 エウロペ こんばんは。」
そう声をかけたところで見せられるボトル。
その価値に驚き目を輝かせる。
「うっわ。 すごいよこれ! すんごく高くて美味い酒だよ。」
目をキラキラと輝かせながら今にも涎を垂らしそうになる。
「これ貰ったとか凄いねー なにしたの?」
等と小首をかしげ問いかけた。
■エウロペ > 「そうなの?すごいのねぇこれ…。
よかったら一緒に飲まない?」
よくわからないながらも、高くて美味しいと言うのであればぜひ口にしてみたい。
人によっては大切に保管したりするのだろうけれど。
涎をたらしそうな様子でお酒を輝いた目で見つめるバーニィにくすっと微笑めば、飲むのに付き合ってくれないかと誘う。
「うーん、ただ遊んでいただけなのだけれど…」
彼女が出てきたところを考えればカジノで貰ったものだというのはわかるだろう。
誤魔化しているわけではないが、これだけの高価なもの遊びで貰ったと言われてしまえば、バーニィによからぬ想像を抱かせたりするかも。
■バーニィ > 「おぉぉ。
いいのならもちろん。
もしホテル取ってないなら、俺の止まってる部屋が傍にあるんだがそっちにいく?」
目を輝かせ喜んでと少女は頷き。
遊んでいただけでもらったという言葉にどこか納得をすると同時にこの間のことを思い出してしまう。
「どんな遊びしてたらもらえるんだか。
エウロペは面白いな。」
等と楽し気に笑いながらうなずき。
ついついそっち方面で想像して下半身がムズムズするのは仕方ない事であろう。
■エウロペ > 「ふふ、よかった。一緒に飲んだほうが楽しいものね。
じゃあバーニィの部屋にお邪魔しちゃおうかしら…」
一緒にお酒を飲むのを受け入れてもらえれば嬉しそうに微笑み。
そして彼女がホテルへと誘ってくれるのであれば、断る理由などなく受け入れて。
二人っきりになれると思えば自然と出会いのころを思い出して彼女を見つめる瞳に情欲の色が浮かんでくる。
「案内よろしくね」
バーニィの下半身が元気になるのを知ってか知らずか。
柔らかな手の平を差し伸べて彼女にエスコートしてもらおうと。
そのままホテルの一室へ仲良く向かっていくことになる。
■バーニィ > 「まぁ 大した部屋じゃないけどな。」
相手の言葉に楽し気に笑いながらうなずき。
「おう。まかせとけ。」
此方を見る濡れた目を見れば笑みを深め差し出された手に自分の手を重ね引き寄せると、
相手の体を引き寄せ腰を抱き歩きはじめる。
「へへ。 エウロペは暖かいなぁ」
そして、ほどなくしてついたその場所。
中級のホテル。
その扉をくぐり階段を上がっていく。
冒険者や傭兵が使う宿相手にとっては窮屈だろうか。
扉の鍵を開けながら少女は問いかけた。
「そういえば、エウロペは普段どんなところに止まってるんだ?」
■エウロペ > 「なかなかいいところね」
二人で談笑しつつ歩いてしばらくすれば、到着するホテル。
大きさも悪くないし、安宿のような不安な客層やつくりでもない。
それだけでエウロペには十分だった。
「王都には小さいけど自宅があるわね、泊まるならやっぱりこういうところかしら。
あんまり高いところだと広々としすぎて落ち着かないし」
だからといって安い宿を選ぶほど無謀な性格ではないし、質素な暮らしぶりをしているわけでもない。
そういう振り切れた行き方をしていたときもあったが、今はほどほどの生活を楽しんでいた。
■バーニィ > 「へへ。 そうか?」
相手の言葉を聞けば笑みを浮かべ。
相手が嫌がらなければよかったと内心安堵し。
「はは。確かに広いところは落ち着かないな。」
がちゃりと金属質な音が響き鍵が開いた。
部屋はテーブルの奥にベッド、シャワー室兼トイレといった簡単なつくり。
相手ソファーに座らせ、空のグラスを二つ。
氷を取り出しグラスの隣に。
「エウロペ、元気にしていた?」
そう静かに問いかけながら相手の柔らかい頬にキスを落す。
早くお酒を飲もうとばかりに、頬を軽く吸いぬるりと舌を滑らせていく。
■エウロペ > 「ふふ、部屋の中もいい感じね。
それにこういう部屋のほうが、一緒にいる人とずっと近くにいれるでしょう?」
扉が開き、バーニィの部屋に通されるとそのシンプルな内装をじっくり眺めてからソファに腰掛ける。
広くない部屋だからこそ、相手の体温や匂いを感じていられるのが好きなのだと笑って。
彼女がグラスを持ってくれば、テーブルにお酒を置いて封を開ける。
「もちろん、元気にしていたわ。
バーニィはどう?怪我とかしていないかしら」
柔らかな頬にキスしつつ舐められて、じっとりと色の孕んだ瞳で見つめる。
手の平で彼女の太腿を撫でるように触りその逞しさを感じつつ、あと少しで触れてしまいそうな彼女の股に視線が奪われそうになる。
■バーニィ > 「ふふ。 確かに。 エウロペを近く感じる。」
相手の言葉に小さく笑い。
ソファーに腰掛けた相手から一度離れる。
「あぁ もちろんないさ…。
熱を帯びる瞳をのぞき込み、少女の指先が、相手の目じりを撫でる。
「エウロペの目は綺麗だ。
ふふ。この間エウロペの中に入ってたのが気になる?」
耳元で囁きな、相手の下腹部に熱が集まるペニスを押し付けるようにムッチリトシタ太腿の上に乗り、腰をぐいぐいと柔らかい下腹部に押し付けながら、自身のコートに手を掛け相手の前で脱ぎ始めた。