2018/01/13 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」にルナールさんが現れました。
ルナール > 日中となると娼婦街の活気はあまり無い。
本番となるのはもっぱら夜がメインなので、日中に客待ちをする娼婦の数はかなり少ない。
いつものように商談を終えてから、顔馴染みの娼館へと挨拶に伺ったら頼まれたお仕事。
どうにも流行り病で所属する娼婦の数が少なく、今月の売り上げに響くという事だった。
そんなわけで、いつもの娼婦のアルバイトをしているわけだった。

「安い…どうぞお引き取りお願い致します。」

店の外で立ち、客待ちのお仕事――――
ただ日中の客足は遠く、日中なら割引とか考えている安直な殿方も多いので金払いが悪い。
たまに声をかけられても、あまりに安すぎてすぐに却下して別の客を待っていた。
ちなみに本日の服装はアルバイト先の娼館の衣装で、コスプレ…とかいう別の国の人間から伝授された風俗文化らしい。

「よく分かりませんが、何が良いのでしょうねコレ…学生っぽいような…はて?」

見る人が見れば、学校の制服だと一目でわかるが。
こういう文化を知らぬ人間からすれば、何か変わった格好をしているな程度の話で終わる。
店内へと移動すれば、お客様の好みに合わせた衣装に着替えてお相手をするそういう店だった。

ルナール > どうも日中では、当然と言えばそうだが客足は悪い。

「また夜になってからにしますか…」

周囲をちらりと見ても、客が来る気配はなさそうだ。
諦めて店内へと戻り、しばらくは夕刻を過ぎるまでは店内で休憩する為に移動していった。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」からルナールさんが去りました。